アクセンチュアの平均年収は?役職別・職種別の給料やボーナスについても解説

アクセンチュアの平均年収は?

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

「アクセンチュアの平均年収が知りたい。」

「アクセンチュアでのキャリアは報われる?」

アクセンチュアは、新卒・転職市場ともに高い人気を得ています。外資系総合コンサルティングファームの中でもAIなど最新テクノロジーに強く、今後も注目できます。

本記事では、アクセンチュアの平均年収を年齢・職種・役職ごとに、給料やボーナスに分けて解説しています。

他社との年収比較や社員の口コミ、転職する方法も網羅しています。アクセンチュアでのキャリアがどのようなものか、自分のキャリアプランにどう影響するかも記載するので、就職や転職の参考にしてください。

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「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

目次

アクセンチュアの平均年収は799万

アクセンチュアの平均年収は799万円です。ただし、アクセンチュアは非上場企業のため、平均年収を公表していません。上記の平均年収は、求人情報や口コミなどをもとに独自に算出したものです。

アクセンチュアの平均年収について、ネット上では900万や1,000万円と書かれていることもありますが、正確な金額ではありません。

アクセンチュアの給与制度

アクセンチュアでは年俸制を採用しています。給与構成は、基本給+残業代+業績賞与(年1回)+各種手当です。毎年1回、昇給・昇格を決める評価会議があり、翌年の給与額が設定・提示されます。

市場競争力の高い報酬を提供するために、給与の水準は高めです。成果によって給与が大きく上がるので、能力があれば高収入を狙えます。

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アクセンチュアの役職別年収目安

役職 年収目安
アナリスト 450万~700万円
コンサルタント 500万~900万円
マネージャー 1,100万~1,500万円
シニア・マネージャー 1,500万~1,900万円
プリンシパル/
アソシエイト・ディレクター
1,900万~2,500万円
マネジング・ディレクター 2,500万円~

アクセンチュアの役職別の年収目安です。アナリストからマネジング・ディレクターまでの役職があり、マネージャーに上がった段階で年収目安は1,000万円を超えます。マネージャー以降は管理職になるため、残業代はありません。

また、アクセンチュアには、キャリアレベルという独自のシステムがあります。キャリアレベルは12段階で、同じ役職でもレベルによって給与が変わります。

年収の目安は、複数の企業口コミサイトから推計しています。詳しい年収の範囲は、公式には公開されていないのであくまで参考としてご覧ください。

アナリスト【450万~700万円】

アナリストは、新卒や未経験で入社して最初に就く職位です。年収の目安は450万~700万円です。

主にデータ収集や分析など、コンサルタントの手伝いをするのが仕事で、1人前になるための勉強期間と言えます。一般的には3年ほどでコンサルタントに昇格するようです。

コンサルタント【500万~900万円】

コンサルタントは、プロジェクト内でチームのリーダーをしたり、アナリストの管理をしたりする職位です。年収の目安は500万~900万円です。

クライアントと対面でやり取りを任されることもある、1人前と認められた職位と言えます。

マネージャー【1,100万~1,500万円】

マネージャーは、1つのプロジェクトのリーダーを任される職位です。年収の目安は1,100万~1,500万円です。

コンサルタントとアナリストを管理する必要もあり、高いマネジメント能力が要求されます。仕事の責任は大きいですが、給与は1,000万円を超えます。

シニア・マネージャー【1,500万~1,900万円】

シニア・マネージャーは、基本的な役割はマネージャーに近いです。年収の目安は1,500万~1,900万円です。

より大きなプロジェクトの統括をする役職なので、マネージャーからアナリストまで管理する必要があります。

プリンシパル/アソシエイト・ディレクター【1,900万~2,500万円】

プリンシパルとアソシエイト・ディレクターは、年収の目安が同じで1,900万~2,500万円を稼げます

プリンシパルは、コンサル能力よりも技術力や専門性が重視される役職です。社外にどれくらい存在感を示せたかで評価されます。

アソシエイト・ディレクターは、プロジェクトの要件定義から設計・構築まで全てに関わったり、クライアントとの打ち合わせをしたり、様々な職務に関わります。

マネジング・ディレクター【2,500万円~】

マネジング・ディレクターは、プロジェクトの最高責任者を任される役職です。年収の目安は2,500万円以上で、実力によって給与は上がり続けます。

給与が高い分、参画するプロジェクトの規模も大きく、クライアント企業の経営にも関わります。

アクセンチュアの職種別平均年収

職種 平均年収
コンサルタント 865万円
エンジニア・SE 718万円
営業 658万円
企画・事務・管理 882万円

アクセンチュアの職種は、大きく4つに分けられます。専門職やエンジニア・SE、営業、企画・事務・管理職があります。

管理職を除くと、コンサルタントが865万円で一番高いです。エンジニアは718万円なので、コンサルタント職のほうが給与を貰えます。

職種別の平均年収は、求人情報や口コミなどを元に算出しています。全ての従業員の平均年収では無いので、あくまで参考としてご覧ください。詳細が知りたい人は、企業の内情に詳しい転職エージェントに質問しましょう。

アクセンチュアの年齢別平均年収

年齢 平均年収
25~29歳 599万円
30~34歳 794万円
35~39歳 939万円
40~44歳 1,089万円
45~49歳 1,250万円
50~54歳 1,397万円
55~59歳 1,650万円

アクセンチュアの年齢別平均年収です。25~29歳の時点で、国の平均年収である458万円を超えます。30代に入った時点で、企業の平均年収以上を稼げる人も増えてきます。

アクセンチュアでは年功序列よりも実力主義の傾向が強いので、年齢が低くても高収入を得られる可能性は高いでしょう。言い換えると、成果が出せないと給与は上がらないため、同年代の社員よりも年収が下がる可能性もあります。

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アクセンチュアと他社の年収比較

アクセンチュアと他社の年収比較

アクセンチュアと同業界の年収比較【総合コンサル】

企業名 平均年収
アクセンチュア 799万円
ベイカレント・コンサルティング 1,106万円
シンプレクス 970万円
クニエ(QUNIE) 949万円
PwCコンサルティング 945万円
デロイトトーマツコンサルティング 926万円
日本IBM 909万円
KPMGコンサルティング 882万円
EYストラテジー・
アンド・コンサルティング(EYSC)
876万円
日立コンサルティング 829万円
アビームコンサルティング 807万円
イグニション・ポイント 795万円

出典:各社の有価証券報告書

アクセンチュアの平均年収は、同業界である総合コンサルファームの中では、やや低い給与水準です。ただし、アクセンチュアの平均年収は上昇傾向にあり、職種・役職ごとの給与額は、毎年のように変化しています。

また、アクセンチュアに限らず、コンサルやSIer業界では採用数が増えており、転職活動時は競合他社も積極的に候補に入れるべきです。

アクセンチュアやコンサル業界の最新の動向は、MyVisionリクルートダイレクトスカウトなどの転職エージェントが情報を常にキャッチアップしているため、相談しながら転職を進めましょう。

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アクセンチュアと同等の年収を稼げる企業一覧

企業名 平均年収 業界 売上高 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
セイコーエプソン 812万円 情報機器・通信機器 1.3兆円 19.0年 43.7歳 12,918人
キヤノン 808万円 情報機器・通信機器 4.03兆円 18.8年 43.8歳 24,717人
日本新薬 815万円 バイオ・医薬品関連 1,441億円 17.5年 41.4歳 1,857人
千葉銀行 751万円 銀行 2,783億円 15.0年 38.5歳 3,695人
静岡銀行 753万円 銀行 2,651億円 15.9年 38.9歳 2,593人
花王 787万円 日用品・生活用品 1.5兆円 17.6年 40.9歳 8,403人
高砂香料工業 807万円 化学・化成品 1,867億円 17.4年 41.3歳 1,037人
関西ペイント 759万円 化学・化成品 5,090億円 20.4年 43.5歳 1,537人
カプコン 766万円 コンテンツ制作・配信 1,259億円 11.0年 37.6歳 3,027人
東芝テック 750万円 情報機器・通信機器 5,107億円 20.9年 45.8歳 3,367人
タカラトミー 793万円 趣味・娯楽用品 1,872億円 12.2年 44.0歳 562人
ネットワン
システムズ
766万円 システム・ソフトウェア 2,096億円 9.3年 39.8歳 2,261人
日本紙パルプ商事 806万円 繊維・化学・製紙卸 5,452億円 19.7年 43.6歳 701人
キッコーマン 790万円 食品製造 6,188億円 13.4年 43.4歳 572人
東レ 756万円 紡績・繊維 2.4兆円 17.2年 40.3歳 6,992人
九州電力 770万円 電力・ガス 2.2兆円 21.6年 42.5歳 4,774人
BIPROGY 816万円 システム・ソフトウェア 3,398億円 20.9年 46.3歳 4,442人
ツムラ 803万円 バイオ・医薬品関連 1,400億円 18.1年 43.1歳 2,631人
ダイセル 796万円 化学・化成品 5,380億円 16.2年 42.1歳 2,524人
DIC 758万円 化学・化成品 1.05兆円 18.9年 44.1歳 3,744人
カゴメ 755万円 飲料・たばこ・嗜好品 2,056億円 17.1年 40.4歳 1,647人
ニッスイ 799万円 食品製造 7,681億円 16.2年 43.0歳 1,485人
カルビー 769万円 食品製造 2,793億円 15.5年 40.9歳 1,960人
東ソー 762万円 化学・化成品 1.06兆円 13.5年 38.4歳 3,846人
コーセー 771万円 日用品・生活用品 2,891億円 15.7年 41.1歳 802人
デンカ 768万円 化学・化成品 4,075億円 16.4年 40.7歳 4,198人
デンソ― 811万円 自動車部品 6.4兆円 22.9年 44.5歳 44,758人

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アクセンチュアと同等の年収を稼げる企業を、ホワイト企業ランキングからピックアップしました。食品・自動車・化学メーカーや商社などの、業界を代表する大企業が挙げられます。

コンサル業界での給与水準は低いものの、他業種の大手企業と匹敵するほどの年収を稼ぎやすいです。

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アクセンチュアの評価制度

アクセンチュアは、自身で設定した目標の達成度合いによって評価されます。直属の上司とPeople Leadと呼ばれる評価担当に対して、自分がどれだけ実績を上げられたのかを報告する形式です。

報告の内容は、年1回の評価会議で審議にかけられ、昇給・昇格の可否を決める要素になります。細かい評価指標もあるため、納得感の強い制度と言えるでしょう。

アクセンチュアは昇給・昇格しやすい?

アクセンチュアは、実力があれば昇給・昇格しやすいです。プロジェクトで出した成果によって評価されるので、年齢や学歴関係なく高収入が得られます。

ただし、成果を出せないと別の部署へ異動させられたり、プロジェクトにアサインされなかったりするという声もあります。自分の能力に自信のない人は、厳しい環境だと感じるでしょう。

アクセンチュアのボーナス

アクセンチュアのボーナスは、年1回12月に業績賞与という形で支給されます。海外を含めた企業全体の業績と、プロジェクトでの評価に応じて金額が決定します。

ボーナスの割合は、基本的に10%前後のようです。しかし、業績が悪いとはボーナスなしの可能性もあります。

アクセンチュアのボーナスについて、詳しく知りたい人は転職エージェントに質問してみるのがおすすめです。企業の内部事情に通じているため、ボーナスについても教えてくれるでしょう。

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アクセンチュアの残業代・残業時間

アクセンチュアは、管理職未満であれば1分単位で残業代が支給されます。残業時間の管理を徹底しているため、働いた時間分の残業手当を得られます

ただし、アクセンチュアでは近年、残業時間を厳しく規制しており、残業代で額面を稼ぐことは難しいです。働き方改革により、管理職未満の1日の平均残業時間は1時間以内まで減っています。

アクセンチュアの働き方改革

アクセンチュアでは、独自の働き方改革「Project PRIDE」を進めています。2015年4月から始動したプロジェクトで、4つの軸に沿って様々な施策に取り組んでいます。

プロジェクトの方向性を社長や役員から全社に共有したり、各プロジェクトにPRIDE推進担当者を設置したりと、かなり力の入った改革です。

残業時間の減少以外にも、離職率が実施前の約半分まで下がる、社内の女性比率が15%以上上昇するなど、効果が表れています。

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アクセンチュアの福利厚生

アクセンチュアでは、各種社会保険への加入や有給休暇制度、手当の支給など、基本的な福利厚生を完備しています。

中でも、ワークライフバランスへの取り組みに注力しており、フレックス勤務や在宅勤務はもちろん、週3勤務やベビーシッター補助などのユニークな制度が多いです。

社員の健康やプライベートの充実を図る支援も充実しており、勤続年数が短いとされるコンサル業界の中でも、長期的なキャリアを目指せます。

▼アクセンチュアの福利厚生・休暇・手当一覧
確定拠出年金制度(401k) 会社が社員の給与の5%を毎年拠出する制度。
希望により前払い退職金として受け取る選択も可能。
従業員株式購入プラン アクセンチュアの株式を社員が割引価格で購入できる制度。
長期収入所得補償(LTD) 病気やケガ等で長期間働けなくなった際に、
最大5年間、年収の約60%が補償される制度。(免責期間あり)
法人会員及び契約施設・
ホテル等の割引特典
ホテル使用におけるアクセンチュア特別レートの適用など、
社員が利用できる様々な割引特典。
ポイント・割引サービス アクセンチュア健康保険組合提供のカフェテリアプランや、その他割引・優遇サービス等を通じて、
健康関連商品の購入やジム利用、旅行などの優待が利用できるサービス。
健康サポート 健康診断(年1回)の受診が求められる他、常駐する産業医や保健師への健康相談、
社外のカウンセラーによるカウンセリング支援などが受けられる制度。
フレックス制度 標準総労働時間の枠内で、社員が各日の始業および終業の時刻を自主的に決めることのできる制度。
在宅勤務制度 業務上可能と会社が判断した場合、承認に基づいて自宅で勤務ができる制度。
短日短時間勤務制度 週3日以上及び週20時間以上の範囲内で勤務時間を設定できる制度。
母体保護休暇 妊娠中の体調悪化時に80時間までの休息、定期受診等で月1回まで通院のための特別有給休暇を取得できる制度。
配偶者・ライフパートナー
出産休暇
出産日の前後1か月以内に1労働日、特別有給休暇を取得できる制度。
子の看護休暇 小学校就学前の子の怪我、疾病、あるいは予防のため、
子の人数に応じて年間40時間または80時間の休暇を取得できる制度。
育児時間 子が1歳になるまで、女性社員は休憩時間のほかに1日2回各30分まで(または1日1回1時間)、
子を育てるための時間を有給扱いで取得できる制度。
ベビーシッター補助 ベビーシッターの利用にあたり、初期費用100%、利用費50%(上限2万円/月)を会社が負担する制度。
介護休業 要介護状態にある家族の介護時、最長1年間は休職期間の延長ができる制度。
出産休暇 産前6週間、産後8週間の出産休暇を取得できる制度。
育児休業 2歳まで育児休業を取得で切る制度。(養育・同居条件あり)
内閣府ベビーシッター
割引券の無料配布
ベビーシッターの利用にあたり、1日4,400円の割引券を利用できる制度。
ベビーシッター法人契約 当日ベビーシッター予約可能且つ病児保育対応のため、
お子様の急病や急な仕事が入った場合でもお子様を預けられる。
育児コンシェルジェサービス 育児全般に関する問い合わせに、経験豊富な育児コンシェルジェが対応してくれる。
ライフパートナー制度 社員のライフパートナー(互いの関係性を証明できる者)にも各種制度や福利厚生が適用され、
イベントの同伴なども可能になる制度。
クラブ活動 スポーツ部と文化部を作り、社内の業務以外でのコミュニケーションの場としている。

出典:福利厚生・制度・手当|アクセンチュア

アクセンチュアの企業概要

アクセンチュア

会社名 アクセンチュア株式会社
創業 1962年事務所開設
設立 1995年12月
代表取締役 江川 昌史
日本法人
所在地
〒107-8672
東京都港区赤坂1-8-1
赤坂インターシティAIR
資本金 3億5,000万円
売上 9兆4717億円(641億ドル)
営業利益 1兆3018億円(88.1億ドル)
時価総額 2,479.02億ドル
従業員数 733,000人(世界)
23,000人(日本)
公式サイト アクセンチュア

参考:アニュアルレポート|アクセンチュア
※為替レートは2024年1月26日時点

アクセンチュアは、世界最大規模の総合コンサルファームです。事業内容は、経営・業務・ITコンサルのほか、業務委託事業など多岐にわたります。近年では、クリエイティブ領域への進出など新しい事業も展開しています。

アクセンチュアの強みは、豊富な人的資源や最先端のテクノロジーを活かし、総合コンサルとしてプロジェクトを一気通貫で行える点です。

中でも、IT人材の数は国内トップクラスであり、大規模なDX案件を手掛けています。業界最大級の事業規模を活かし、様々な分野で質の高いサービスを安価に提供することで、クライアントから高い支持を得ています。

アクセンチュアの事業解説

  • ストラテジー&コンサルティング
  • アクセンチュア ソング
  • テクノロジー
  • オペレーションズ
  • インダストリーX

ストラテジー&コンサルティング

ストラテジー&コンサルティングは、データやAIに基づいて消費者の購買動機を見抜き、それを活用した経営戦略のサポートをする事業です。

各業界のエキスパートや企業部門担当者、BI(ビジネスインテリジェンス)など、様々なスキルを持つ専門家が、戦略立案から実行まで推進してくれます。

アクセンチュア ソング

アクセンチュア ソングは、クライアントが消費者のニーズに応えられるような「ライフ起点ビジネス」の戦略を策定する事業です。企業のビジネスモデルや顧客対象、社会的意義すらも変化させることがあります。

テクノロジー

テクノロジーは、クライアントがクラウドへの移行やデータの有効活用といった、重要な課題に対応できるよう支援する事業です。

アクセンチュアのスキルや知識だけでなく、エコシステムパートナーとの連携により、質の高いサービスを提供しています。

オペレーションズ

オペレーションズは、クライアントが新しい領域でパフォーマンスを発揮できるように、企業の目標達成までのプロセスを再創造する事業です。

製品開発や地域拡大など、戦略目標を実現するために企業変革の手伝いをします。

インダストリーX

インダストリーXは、AR/VR、クラウド、AI、5Gなどによってあらゆる業務プロセスを繋ぎ、ものづくりの柔軟性や迅速化、持続可能性を実現する事業です。

様々な産業分野で、エンジニアリングや研究開発、デジタル化を経験した実績があります。

アクセンチュアの中途採用事情

経験者比率
2021年度 82%
2022年度 76%
2023年度 78%

出典:採用FAQ|アクセンチュア

アクセンチュアは、経験者採用に積極的です。2023年度の経験者比率は78%で、非常に多くの中途採用社員が働いています。

コンサルタントやエンジニアが所属するクライアントを支援する部門と、自社の成長を支援する管理部門で人材を募集しています。募集職種はコーポレートサイトで確認ができ、合計222の職種に応募可能です。

アクセンチュアに中途で転職するなら、転職エージェントの利用がおすすめです。ビズリーチリクルートダイレクトスカウトなら、高収入の求人を豊富に取り扱っているので、アクセンチュアの求人も見つかる可能性があります。

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アクセンチュアの口コミ・評判

アクセンチュアの口コミ・評判

アクセンチュアの年収に対する口コミ・評判

さすが外資というべきか、同世代のなかでは給料がずば抜けて多いです。昇給幅も大きく、成果を出して評価をもらえれば年10%以上の昇給も可能です。残業代は、スタッフレベルならきっちり支払ってくれます。

引用:コエシル

それなりの給料をもらえていますが、金額と仕事内容が合っているのか疑問があります。炎上案件を避けるような立ち回りができないと時給換算の金額がかなり変わります。炎上の対応で年中残業しないといけない人と、良い案件ばかりで定時上がりが基本の人もいるのに給料に差がないのはおかしいのでは?

引用:コエシル

アクセンチュアの年収に対する口コミでは、ボーナスは少ないものの、日経大企業を大きく上回る収入を得られると評判です。

給与水準の高さに定評があるものの、中には、仕事内容に見合った給与を得にくい、という意見も一定数見られます。

アクセンチュアの仕事内容に対する口コミ・評判

アクセンチュアでは、若手に対しても大きな仕事や難易度の高い仕事にアサインされます。誰もが知っている大企業と仕事が出来るのでやりがいは十分です。自分からやりたい案件があれば手を上げたら採用してくれる機会も多いです。

引用:コエシル

業務に決まった形はないので、クライアントに対して自分からアクションを起こしてプロジェクトを進める。常に自分から動いて考え、結果を出す日々になるのでプレッシャーがあるが自分の成長や仕事に対してのやりがいを実感できる。

引用:コエシル

アクセンチュアの仕事内容に対する口コミでは、若手のうちから裁量の大きい仕事に携われると評判です。与えられた仕事をこなすだけでなく、主体的に仕事を獲得する姿勢が求められます。

若手のうちから責任が伴う仕事を経験できる反面、クライアントのリアルな反応が返ってくるため、業務へのプレッシャーも大きいです。

アクセンチュアの社風に対する口コミ・評判

上司には好きに発言が出来るので、風通しは良い企業だと思います。発言を躊躇するような場面は少ないです。むしろ、積極的に発言してほしいと促してくれることもあるので自由度も高いです。また、業務の合間に勉強会も盛んに開催されています。

引用:コエシル

コンサルなので、UpOrOutの文化は多少なりともあります。成果を挙げられない人に対しては冷たい傾向があります。基本、実力主義ですからね。常に成果を挙げないといけません。

引用:コエシル

企業口コミサイトによると、アクセンチュアは職場内の風通しの良さが特徴で、業務をこなしながら個々の成長を促す企業文化が見受けられます。

ただし「Up or Out」の文化も根強く、アクセンチュアで長期的にキャリアを積むためには、コンスタントに成果を挙げることが必要です。

【Up or Outとは】
昇進できなければ、退職またはリストラを迫られる考え方のこと。社員の入れ替わりが激しい、外資系コンサル企業によく見られる。

アクセンチュアの新卒の年俸

職種 初年度年俸
ビジネスコンサルタント 430万円+業績賞与年1回
ソリューション・
エンジニア
【大卒・院卒・高卒専攻科】
・東京/関西採用
430万円+業績賞与年1回
・札幌採用
400万円+業績賞与年1回
・会津若松採用
400万円+業績賞与年1回
【高専】
・東京/関西採用
350万円+業績賞与年1回
・札幌採用
310万円+業績賞与年1回
・会津若松採用
310万円+業績賞与年1回
デジタルコンサルタント 430万円+業績賞与年1回
データサイエンティスト 550.9万円+業績賞与年1回
AIアーキテクト 455万円+業績賞与年1回
データドリブン
コンサルタント
455万円+業績賞与年1回

アクセンチュアの新卒の年俸は、職種、学歴、勤務地によって変わります。ソリューション・エンジニアは年俸が低めで札幌と会津若松では310万円と、他の職種よりも100万円以上低いです。

また、選考過程で適性があると判断された場合は、上記の年俸よりも高い金額を貰える場合があります。

アクセンチュアの採用大学

採用実績校
会津大学、青山学院大学大学院、大阪大学、大阪大学大学院、小樽商科大学、お茶の水女子大学、お茶の水女子大学大学院、関西大学、関西大学大学院、関西学院大学、関西学院大学大学院、学習院大学、学習院大学大学院、九州大学、九州大学大学院、京都大学、京都大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、神戸大学大学院、公立はこだて未来大学、国際基督教大学、国際基督教大学大学院、上智大学、上智大学大学院、創価大学、創価大学大学院、中央大学、中央大学大学院、筑波大学、東京外国語大学、東京外国語大学大学院、東京工業大学、東京工業大学大学院、東京女子大学、東京大学、東京大学大学院、東京理科大学、東京理科大学大学院、東北大学、東北大学大学院、同志社大学、同志社大学大学院、名古屋大学、名古屋大学大学院、一橋大学、一橋大学大学院、広島大学、広島大学大学院、法政大学、法政大学大学院、北海学園大学、北海道情報大学、北海道大学、北海道大学大学院、室蘭工業大学、明治大学、明治大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、立教大学、立教大学大学院、立命館アジア太平洋大学、立命館アジア太平洋大学大学院、立命館大学、立命館大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院
Cornell University、Lakeland College、Paul Smith’s College 、Saint Johns University、Stanford University、UC Berkeley、University of California, Los Angeles、Yonsei University 他

アクセンチュアの採用大学は、日本だけでなく世界にもあります。偏差値が高い大学が多く、アクセンチュアの採用難易度が高いと分かるでしょう。

ケース面接やフェルミ推定のような、難易度の高い試験があるため、採用大学の偏差値が上がっていると考えられます。

試験は、中途採用でももちろんあるので、必ず転職エージェントを利用して対策をしましょう。ビズリーチリクルートダイレクトスカウトなら、コンサルへの転職支援実績があるので、面接対策のノウハウも持ち合わせています。

【フェルミ推定やケース問題とは】
フェルミ推定:調査をしても明確化することが難しい数値を、最低限の知識や根拠を基に論理的に概算することです。例えば「日本で今スマホを見ている人数」や「地球上に蟻は何匹いるか」などがあります。
ケース問題:与えられた問題に対して、課題解決策や経営戦略を提案する課題です。例えば「テイクアウトの売上を増やすには?」などの設問が与えられます。

アクセンチュアに転職する方法

アクセンチュアに転職する方法

転職エージェントから応募【おすすめ】

アクセンチュアへの応募は、転職エージェントの利用がおすすめです。応募書類の書き方指導や面接対策、面接の日程調整や給与交渉まで、応募者と企業の間に入ってサポートしてくれます。

中でもMyVisionは、コンサル業界への転職において、日本有数の実績を持つおすすめの転職サービスです。求人数も多いので、アクセンチュアはもちろん、同じ業種・職種の優良求人の紹介を受けられます。

転職サイトから応募

転職エージェントに次いでおすすめなのは、doda(デューダ)のような転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、アクセンチュアの求人情報を自分で探して応募します。

転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、応募ややり取りをスムーズに進められます。

ただし、アクセンチュアのような大企業は非公開求人として募集することがあり、求人情報が見つからない場合もあるので注意が必要です。

コーポレートサイトから応募

アクセンチュアのコーポレートサイトから応募することもできます。企業のリクルートページから応募するやり方です。

ただし、企業HPからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるのでおすすめしません。まずは転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。

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アクセンチュアへの転職を成功させるコツ

アクセンチュアへの転職を成功させるコツ

選考対策を入念に行う

アクセンチュアへの転職を成功させるためには、入念な選考対策が必要です。クライアントの課題解決が仕事であるコンサルの選考では、問題解決能力の前提となるロジカルシンキングが重視されます。

IT以外のコンサルの面接では、論理的整合性やケース問題を問われるため、対策なしで挑んでは選考通過は望めません。また、志望動機も、なぜコンサル、アクセンチュアなのかを論理的に説明する必要があります。

アクセンチュアの公式HPでは、経歴書の作成ポイント、ケース面接の心得などの採用アドバイスが公開中です。転職体験談や仕事内容など、転職に役立つ記事が掲載されているため、事前に確認しましょう。

応募書類には数字を用いて役割や成果を書く

応募書類では、数字を用いながら自身の役割や成果を書くと良いです。アクセンチュアの書類選考では、組織だけでなく個人の成果が重視されます。

誰に対して何を、どんな役割や方法で成果を挙げたのかをよく見られるため、営業での数字やマネジメント人数など、具体的な数字を交えて記載しましょう。

他ファームを受けて練習する

アクセンチュアが第一志望でも、他ファームの選考を先に受けて、面接の練習をしておくべきです。

面接には慣れも必要なので、練習する気持ちで選考をいくつか受けるのがおすすめです。自信がある場合でも、面接は志望度の低いファームから受けましょう。

現職で成果を出す

現職で業務効率化を図った経験や、課題発見・解決の経験を得るなど、成果を挙げていれば選考で有利になります。選考では過去の問題解決経験や、考え方が重視されやすいです。

過去の問題解決の経験、考え方がファームでも活かせると判断されれば、選考通過率は高まります。

大きな成果でなくとも、現職での問題をあぶり出し、論理的な手法で問題解決に導く経験を得られるよう、職務に励みましょう。

転職エージェントを利用する

アクセンチュアを始めとするコンサル業界への転職には、転職エージェントの利用が必須です。コンサル特有のケース面接やフェルミ推定などは1人での対策が難しく、専門家のアドバイスなしでの選考突破は困難です。

また、転職エージェントは最新の採用動向や、自身に向いたコンサルファームの紹介などの相談、ファームへの推薦も受けられるため、利用しない手はありません。

専門家のアドバイスを得るには、MyVisionアクシスコンサルティングなど、コンサル特化の転職エージェントを利用すべきです。業界の最新情報・裏情報に詳しいため、転職成功率を上げられます。

アクセンチュアへの転職でよくある質問

質問目次

アクセンチュアは新卒と中途で待遇が違う?

アクセンチュアは、新卒と中途で待遇に差はありません。ただし、中途採用で入社した場合、即戦力として期待されるため、新卒社員よりも業務へのプレッシャーは大きいです。

アクセンチュアの年収が下がるって本当?

アクセンチュアでは、残業時間の制限で以前に比べるとやや収入が減った、という話はあります。しかし、それでも十分に高い給与で、社員からの給与水準に対する評判は概ね高いです。

アクセンチュアはやばいと聞いた。

アクセンチュアがやばいと言われるのは、過去の違法な過重労働や激務についての口コミが原因だと考えられます。

しかし、現在は働き方改革によって、残業時間を大きく削減中です。企業口コミサイトでも、激務といった旨の口コミはないため、労働環境は改善されていると言えます。

アクセンチュアの評価制度では何が重要?

アクセンチュアは実力主義のため、仕事の成果が重要視されます。「Up or Out」の文化があり、成果を挙げ続けられなければ、アクセンチュアでキャリアを続けることは難しいです。

アクセンチュアに転職には学歴が必要?

アクセンチュアへの転職では、戦略コンサルなど大卒以上の学歴が求められる求人がありますが、IT系職や契約社員での採用など、学歴が問われない求人もあります。

職種ごとに募集要件が異なるため、転職を検討する際は事前に確認しましょう。

アクセンチュアの面接に多い質問は?

アクセンチュアの面接では、ケース面接のほか、自己PRや今後のキャリアプラン、志望動機などについて深堀りされます。

公式HPにて、面接で対策すべき内容やポイントが詳しく掲載されているため、アクセンチュアの選考に臨む際は参考にしましょう。

まとめ

アクセンチュアの平均年収は799万円で、日本平均より300万円ほど高い給与水準です。他業界の大手企業に匹敵するほどの給与を貰えます。

実力主義の評価制度であるため、若手や中途入社でも、成果次第で早期昇給・昇格が可能です。福利厚生も充実しており、アクセンチュアでは長期的なキャリアも目指せます。

アクセンチュアに転職するなら、高収入な求人の多いビズリーチか、コンサル転職に強いMyVisionアクシスコンサルティングを登録しましょう。どちらも求人数や求人の質が高く、コンサルの高待遇な求人を豊富に取り揃えています。

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