キャリアコンサルタントは、近年新しく国家資格として認定され、注目されている職業だ。そこで今回は、キャリアコンサルタントになるための方法やその転職方法を徹底解説していく。
キャリアコンサルタントの仕事内容や年収をはじめ、資格取得のための勉強方法、転職の際に気をつけたいポイントについても触れていく。
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目次
キャリアコンサルタントとは?仕事内容を解説!
2016年から国家資格となった「キャリアコンサルタント」は、就労や働き方についてのアドバイスをする、キャリアに関する専門家だ。
企業やハローワーク、教育機関、若者自立支援機関など、幅広い分野で活躍可能である。
正式にキャリアコンサルタントであると名乗ることができるのは、以下の2つの条件を満たしている者のみだ。
- キャリアコンサルタントの国家資格所有者
- 特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会の登録者
相談者のそれまでのキャリアや特性、性格や将来のビジョンなどを共有し、相談者本人の意向や家庭状況などを考慮しながら最適な働き方を提案していくのだ。
キャリアコンサルタントは、国家資格ではあるものの「技能検定」に過ぎないため、キャリアアドバイザーなど、他のキャリア関連職種との業務の違いはあまりないと考えてよい。
キャリアコンサルタントを取り巻く環境
キャリア支援に関する仕事はこれまでも需要があり、独自のキャリアカウンセラー資格制度を設けている民間企業も存在している。
しかし、2016年にキャリアコンサルタントが国家資格として認定されたことをきっかけに、国をあげてのキャリアの専門家を育成していこうという一大ムーブメントが高まりをみせた。
そのためキャリアコンサルタントの活躍の場は、企業だけでなく、学校などの教育機関やハローワークなどの公的機関など多岐に渡っているのだ。
キャリアコンサルタントの将来性・市場価値
キャリアコンサルタントの資格制度を管轄する厚生労働省は、2025年までにキャリアコンサルタントの人数を10万人に増やす計画を打ち出した。そのため、この先5年後、10年後もキャリアコンサルタントの需要は高まっていくと予想されるのだ。
今後は、キャリアコンサルタントには、仕事に関する支援だけでなく、その人の生き方や生きがいを見つけることをサポートするのも求められていく。相談者の方の考え方に触れることで、新たな価値観を見出すきっかけ作りをすることも重要な仕事のひとつとなっていくのだ。
キャリアコンサルタントの年収
キャリアコンサルタントは国家資格とはいえ、その他の統計局で扱われるような各業種ごとに公表されるような給与に関する公的データは残念ながら存在しない。キャリハイ編集部が各求人サイトで掲載されている情報を独自調査した結果、キャリアコンサルタントの平均年収は400〜450万円であることがわかった。
2020年に発表された国税庁の民間給与実態調査によると、日本国内の平均年収は436万円だ。キャリアコンサルタントの平均給与は、一般的やもしくは平均をやや下回ることになる。
しかし、就職先やキャリアプランによっては年収1000万円クラスも夢ではないため、条件のよい転職先を見極めていく必要があるといえるだろう。また、年収1000万円クラスに転職するのであればビズリーチなどの転職エージェントの利用は必須だ。
キャリアコンサルタントになるメリット
キャリアコンサルタントの仕事内容や年収について理解したところで、キャリアコンサルタントとして働くメリットについてみていこう。
- 相談者の魅力を引き出すサポート、応援ができる
- 多くの方たちと出会い、様々な価値観に触れられる
- ルーティン業務ではないため、新鮮な気持ちで仕事ができる
①相談者の魅力を引き出すサポートや応援ができる
キャリアコンサルタントは、相談者と一対一で密なコミュニケーションを図っていく中で、相談者の魅力や特性を見出すのが重要な仕事だ。相談者の難しい課題を解決し、笑顔で新しい道へ送り出すのは大きなやりがいを感じる瞬間だ。
そのため、コミュニケーション能力が長けている方や、人とより深く関わりながら仕事をしたいとお考えの方には特におすすめの職業といえるだろう。
②多くの方たちと出会い、様々な価値観に触れられる
キャリアコンサルタントは日々複数の相談者を担当するため、かなり多くの方たちと出会う職業だ。そのため、様々な年代の方たちと出会う中で、様々な価値観や人生観を垣間見ることができ、今までになかった価値観や見識が広がっていくだろう。
経験値を積み、様々な価値観に触れていくことで、それぞれの相談者に応じたコンサルティングを実現していけるだろう。
③ルーティン業務ではないため、新鮮な気持ちで仕事ができる
日々様々な相談者の方たちのケースを担当するため、同じ業務の日がないこともキャリアコンサルタントの大きな特徴だ。対人間の仕事のため「これが正解」という答えがない。
日々自問自答しながら、それぞれの相談者にとっての最善策を模索していくことこそがキャリアコンサルティングの醍醐味ともいえるだろう。
そのため、単調な作業が苦手な方や、日々の業務の中に刺激を求める方におすすめの職業だ。
キャリアコンサルタントのデメリット
ここからは、キャリアコンサルタントのデメリットについてみていこう。
- 個人で処理しなくてはならない業務が多い
- 解決が難しいケースにあたってしまうことも
- 日々新しい知識やスキルを習得する必要あり
①個人で処理しなくてならない業務が多い
キャリアコンサルタントの仕事の特性上、どうしても個人で担当する業務が多くある。なぜなら自分の担当する相談者に関する内容は基本的に口外してはならないため、自分1人で責任を負う必要があるからだ。
もちろん、業務上で何かトラブルがあった際や、どうしても相談したい内容があった場合は上司や同僚に頼ることもできるが、毎日の業務のほとんどは1人で解決していくということは覚えておきたいところだ。
②解決が難しいケースにあたってしまうことも
キャリアコンサルタントは多くの相談者を担当するわけだが、なかには解決が難しいケースにあたってしまうこともある。それぞれの相談者が悩みや問題を抱えており、なかなか思ったような結果がでないことも十分にあり得るのだ。
そのような相談者に寄り添いすぎるあまり、コンサルタント自身の気持ちも落ち込んでしまうケースも多い。相談者のサポートに熱心になることはとてもよいことだが、仕事とプライベートをきちんと分けて考える必要があるだろう。
③日々新しい知識やスキルを習得する必要あり
キャリアコンサルタントは、国家試験に合格してからも学ぶことがたくさんある職業だ。特に社会情勢によって、各業界の雇用状況や社会保険制度、雇用管理など、様々な事柄が変化していくため、新しい知識やスキルを習得していく必要があるのだ。
たとえば最近では、仕事を通して鬱になってしまった方たちのサポートをする仕事も増えてきているため、メンタルヘルスに関する知識や見識がとても必要とされている。
キャリアコンサルタントになるまでの流れを解説!
キャリアコンサルタントになるためにどのような手順をとっていけばよいのだろうか?具体的な流れは以下の通りだ。
- 勉強して知識を身につける
- 資格を取る
- 就活・転職活動を行い内定獲得する
勉強して知識を身につける
キャリアコンサルタントとして仕事をしていくためには、国家試験の合格が必須条件だ。この国家資格は実務経験がなくても受験資格があるため、実務経験がない方の場合は講座を受講しながら専門的な知識を身についていく必要があるのだ。
実務経験の有無によって勉強方法が大きく異なっていくため、それぞれのアプローチ方法については後ほど具体的にご紹介していく。
資格を取る
キャリアコンサルタントの国家試験の受験資格は以下の通りだ。
- 厚生労働省が認定する講習の課程を修了した方
- 実務経験が3年以上ある方
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験、実技試験に合格した方
- 上記の条件と同等レベルのスキルや能力のある方
実務経験がない方は、厚生労働省が認定する講習を受講する必要がある。しかし、実務経験が3年以上ある方の場合は講習を受講する義務はなく、自主学習をした上で受験が可能だ。
実務経験とは、一対一のキャリアコンサルティングやグループワークなどの運営などの現場での活動のことをいう。受験資格に関わる審査は、受験申請後に行われる。ご自分の経験が実務経験に該当するのかを確認したい場合は、厚生労働省のHPを確認してみよう。
就活・転職活動を行い内定獲得する
キャリアコンサルタントの国家資格を取得したら、いよいよ就活や転職活動のスタートだ。
転職の場合は、マイナビエージェントなどの転職エージェントへ登録は必須だ。登録することで、様々な企業や団体の求人情報を確認できるだけでなく、限られた時間を有効的に使うことができるのでぜひ活用してほしい。転職のプロの力を借りて、自分に最適な就職先を探していこう。
キャリアコンサルタントになるための勉強方法
キャリアコンサルタントになるためには、具体的にどのような勉強方法があるのだろうか?それぞれのケースについて詳しくみていこう。
独学 | ネットで調べる本で勉強する専門教材を購入する |
通学 | スクールに通う(オンライン含む)専門学校に通う大学の学部or大学院で勉強する |
①【独学】ネットで調べる
簡単な知識習得や適性を測るためなら、ネットを活用するだけでもある程度の学習ができる。
最近では、YouTubeなどでもキャリアコンサルタントの試験対策講座の動画が配信されているため、より理解度を高めていくために活用できるだろう。
②【独学】本で勉強する
独学でかつ本格的に学習したい方は、本を活用した学習方法がおすすめだ。本の種類によって値段は様々だが、数千円〜数万円で学べるのが魅力だろう。
自主的に学習を進めていける自信がある方にはとぴったりの方法といえるだろう。
③【独学】専門教材を購入する
本での自主学習が難しいと感じる方には、スクールが発行しているテキストなどの専門教材を購入も視野に入れてみよう。
およそ数万円で体系的に専門的な知識を学ぶことができるため、より試験対策を意識した学習ができるのが魅力だ。読書が苦手な方に特におすすめしたい方法だ。
④【通学】スクールに通う(オンライン含む)
キャリアコンサルタントを目指す方の多くが利用しているのがスクールでの学習方法だ。最近ではオンラインでの講座も増えてきており、仕事をしながらも学習しやすいと人気が高まっている。オンライン授業の場合も、年に数回は学校へ出向く必要があるケースが多い。
⑤【通学】専門学校に通う
より専門的に学びを深めていきたい方にぴったりなのが専門学校に通うことだ。スクールよりも学費がかかってきてしまうが、専門学校を卒業していること自体が信頼を生み、内定獲得に繋がる可能性も非常に高まるのでおすすめだ。
⑥【通学】大学の学部or大学院で勉強する
ご紹介する6つの学習方法の中で最も高価だが、1番本格的に学べるのが大学や大学院での学習だ。全国でも、10を超える大学や短期大学でキャリアコンサルタントを目指すことのできる学科や課程を設けているため、これから進学を控えている方はぜひ参考にしてほしい。
キャリアコンサルタントになるために資格は必要?
キャリアコンサルタントとして働くためには、国家資格に合格しなければならない。
試験合格後にキャリアコンサルタント名簿に登録する。登録後も指定の講座や講習を受講することで知識やスキルをアップデートしていき、5年ごとに更新をしていく必要があるのだ。
万が一、国家資格に合格していない者がキャリアコンサルタントを名乗って活動をした場合、30万円以下の罰則が課せられるため注意が必要だ。
国家試験といっても「技能検定」のため、そこまで難易度は高くない試験とされているが、きちんとした対策や学習を進めていくことが求められる。
キャリアコンサルタントのために必須の資格
キャリアコンサルタントとして必須の資格、ならびに所有していると有利な資格についてみていこう。
- 【国家資格】キャリアコンサルタント
- 【国家検定】キャリアコンサルティング技能検定2級
- 【国家検定】キャリアコンサルティング技能検定1級
❷、❸のキャリアコンサルティング技能検定は、キャリアコンサルタントとしてより高みを目指していきたい方たちが取得を目指す技能検定だ。1級・2級ともに、試験内容は「学科試験」と「実技試験」で構成されている。実技試験では、ロールプレイだけでなく、口頭試問や面接が設けられている。
①【国家資格】キャリアコンサルタント
試験内容は「学科試験」と「実技試験」で構成されており、実技試験では「論述」と「ロールプレイ」が含まれている。
ロールプレイは、実務経験者は問題なく通過するだろうが、未経験者は過去問などを参考にし、実践していく必要がある。
試験の難易度は他の国家資格と比べて高くはなく、合格率は54〜55%といわれている。
②【国家検定】キャリアコンサルティング技能検定2級
キャリアコンサルテジング技能検定2級で求められるレベルは、相談者との関係構築をしていく中で、相談者の抱える問題・課題などを見つけ出し、的確に支援をしていくことだ。
キャリアコンサルティング技能検定2級を受験するためには、最低でも3年以上の実務経験が必須条件だ。キャリアコンサルタントの国家資格所有者や大学や大学院で指定された講義の単位を取得した者など、様々な条件が設定されている。
試験の合格率は、学科試験は例年50%ほど、実技試験では10〜20%台と一気に低くなる傾向がある。
- 学科試験:50〜70%
- 実技試験:12〜26%
③【国家検定】キャリアコンサルティング技能検定1級
キャリアコンサルティング技能検定1級では、2級よりも高いレベルのキャリアコンサル能力が必要となる。相談者との関係性の構築だけでなく、組織や関係者と上手にタッグを組みながら、相談者に対してより的確なアドバイスや最適な方向性を提示していく。
キャリアコンサルティング技能検定2級を合格後、実務経験が3年以上あれば受験資格が与えられる。2級の保有者でなければ最低でも8年以上の実務経験が求められることや各種講座の受講が必要だ。試験の合格率もぐんと低くなり、難易度の高さがわかる。
- 学科試験:35%
- 実技試験:4%
キャリアコンサルタントになるためにかかる勉強時間&費用
ここからは、キャリアコンサルタントになるためにかかる勉強時間や、それぞれの勉強方法にかかる費用などを詳しくみていこう。
まず、キャリアコンサルタントの試験に合格するまでにかかる勉強時間の平均について解説していく。
キャリアコンサルタントの養成講座を実施している各スクールの平均学習時間はおよそ150時間だ。
テキストや通信講座の時間を除いた自主学習の時間も含めると200時間程度は必要と考えておくべきだ。
そのため、社会人として試験を受けようとお考えの方は、最低でも3ヶ月程度は試験対策の時間を確保していこう。もちろんそれ以上前から対策をしておくことで合格率は飛躍的にアップしていくため、自分のスケジュールを考慮した上で計画的に準備を進めていってほしい。
【独学】ネットの場合:ほぼタダ
独学の方法で一番コストをかけずに学習できるのがこのネットを活用した勉強方法だ。ネット環境が整ってさえいれば、誰でもお金をかけずに学習ができるが、より深く勉強していくためには、他の学習方法がおすすめだ。
あくまでも自分が疑問に思ったことを解決するためのツールとして考えておくといいだろう。
【独学】本の場合:約3000円〜20,000円
本を使った自主学習の場合、過去問集やキャリアコンサルティングの理論に関する本などを購入して学習していく方が多いだろう。
購入する冊数によって価格は大きく異なるが、過去問は2000円前後から購入可能だ。安い古本を購入したくなるが、最新の情報が反映されている最新版のものを購入しよう。
【独学】専門教材の場合:約20000円〜30000円
各スクールから販売されている専門教材を活用して自宅学習される方も多いだろう。カリキュラムに沿ったテキストで学習することで着実に知識を得ていける方法だ。値段は張ってしまうが、講習を受ける必要のない実務経験者の方におすすめだ。
【通学】スクールの場合:約20万円〜40万円
実務経験がなく、講座を受講しなければならない方はスクーリングでの学習方法がおすすめだ。対面授業だけでなくオンラインでの受講も可能なため、仕事をしながらでも参加しやすいだろう。講座を受講することで受験資格を確実に得ることができる一方で、費用がかなりかかってしまうことが大きなデメリットだ。
【通学】専門学校の場合:約200万円
2年制の専門学校に通う場合、平均の学費は合計で230万円といわれている。学費に含まれているものは、入学金、授業料、実験・実習費、そして施設費だ。それ以外にかかる費用も含めるとそれ以上の金額がかかってくる。
【通学】大学or大学院の場合:約400万円
私立大学の文系の場合、4年間の学費は合計で約400万円といわれている。大学受験料や、教材費、そして下宿等をする場合の費用は含まれていないため、それ以上の金額がかかってくると考えておこう。
資格試験料:38,800円
キャリアコンサルタントの資格試験料は以下だ。
学科試験 | 8,900円 |
実技試験(論述・面接) | 29,900円 |
試験に合格後、厚生労働省に有資格者登録を行う必要がある。その際にかかる費用の内訳は以下だ。
手数料 | 8,000円 |
登録免許税 | 9,000円 |
また、5年ごとに更新する際に、最低でも30〜50万円ほどの費用がかかってくることも知っておこう。
キャリアコンサルタントになるための転職活動のコツ
ここからは、転職をしてキャリアコンサルタントになるためのポイントについてまとめていく。これから転職活動をする方はぜひチェックしてほしい。
「未経験可」の会社を受ける
転職サイトなどに掲載されている募集要項を確認し「未経験可」や「未経験大歓迎」というキーワードが記載されているかをチェックしよう。そのような企業や団体は、未経験者にも手厚いサポートをしてくれることが多いため、働きやすい環境であることが予想できるからだ。
キャリアコンサルタントとして働いていくためには、実務経験があることに越したことはない。未経験から採用してくれる企業で着実に経験を積み、その後のキャリアに活かしていこう。
教育体制の整った会社を選ぶ
未経験や経験が浅い人にとって、よい環境で働くことはその後のキャリア形成をしていくためにもとても重要なポイントだ。なかでも、教育体制の整った企業や団体であるかどうかをきちんと確認しておいてほしい。
実際に相談者の方と一対一でコンサルティングをする前段階で、きちんとOJTのような教育期間を設けてくれるのか、そしてその後も定期的に研修会や講習会などの機会を設けてくれるのかを事前にチェックしていこう。
転職サイト・転職エージェントを活用する
よりよい企業や団体に転職をしたいと思っても、条件のよい転職先を自分の力で見つけ出すのはかなり難しいことだ。
転職活動を進めていくためにぜひ活用してほしいのが転職サイトや転職エージェントだ。特に、ビズリーチを利用したい。うまく活用することで、自己応募だと書類であっさり落ちてしまう可能性が高い企業であっても、書類審査が通過しやすいというメリットもある。
特に転職活動初心者の方たちにぜひ活用していただき、よりよい転職活動を進めていってほしい。
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キャリアコンサルタントになるためにぜひ活用してほしい転職サイトや転職エージェントをご紹介する。それぞれに魅力的なポイントがあるため、ご自分の転職スタイルにあったものを探していただきたい。
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まとめ
キャリアコンサルタントになるために知っておいていただきたいことについて解説してきた。キャリアコンサルタントは、多くの人たちのキャリア形成を手助けしいく中で、やりがいや達成感を感じられるとても魅力的な仕事だ。これからしばらくの間は、キャリアコンサルタントの需要はより一層高まっていくだろう。
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