データX(旧:フロムスクラッチ)は、ビッグデータと人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジー企業だ。
マーケティングに必要なソリューションとして「b→dash」の開発を手がけたことで知られている今注目のITベンチャー企業なのだ。
この記事では、データXの平均年収について解説していく。
- データXの年代別・役職別の年収が気になる
- データXはボーナスは支給されるの?
- データXの昇給や昇格のタイミングは?
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目次
データXの年収は550〜700万円!
株式会社データXは、2010年創立のIT企業だ。主な事業は、マーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発や導入支援だ。
2021年6月に、「株式会社フロムスクラッチ」から「株式会社データX(データエックス)」と社名変更を行っている。
細かな年収などは公開されていないため、ここ数年の推移をうかがい知ることができないが、官報などで公開されている売上高を見る限りデータマーケティングは今とても需要の高い分野といえるだろう。
データXの想定平均年収を、競合他社と比較してみよう。
データXが提供するサービス「b→dash」であるマーケティングオートメーション(MA)ツールを含む、CRMソフトウェアを展開する主要企業といえば、まずはアメリカに本社があるセールスフォース・ドットコムだ。
国内企業だと、Sansanの子会社であるSATORIが挙げられる。
セールスフォース・ドットコムの平均収入は、500万円〜数千万円と、非常に高年収を得ている社員が存在する。
日系企業と比べると青天井といえる。SATORI株式会社の平均収入は、親会社のSansanを参考にすると621万円だ。
セールスフォース・ドットコムと比べると、だいぶ低いと感じてしまうかもしれないが、あくまで全体の年収帯の話である。自分のスキル・経験で入社した場合の年収で比較して考えてみてほしい。
また、20代を中心とした若手が多く活躍する企業であることから、ある程度の経験をつめば役職者として活躍できるチャンスも広がっており、昇給の可能性を秘めているといえるだろう。
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データXの職種別年収
こちらの章では、データXの職種別年収についてみていく。現在募集されている職種の推定年収を参考にまとめてみた。
ソリューションセールス:350〜550万円
ソリューションセールスとは、いわゆる営業のことをいい、お客様の抱える問題点やニーズを把握し、それらの問題解決を行っていく職種だ。
データXでは、毎月1000件以上の問い合わせがあるため、基本的に問い合わせ対応をしていくことが中心となるようだ。
カスタマーサクセス:350~800万円
カスタマーサクセスとは、いわゆる法人営業のことをいい、b→dashの導入支援やマーケティング施策の提案、そしてマーケティングのPDCAの策定と実行支援を行う職種だ。
経営戦略:500万円〜800万円
経営戦略では、事業企画部門においてb→dash事業のブレインとなるとても重要な職種だ。今後は海外進出も計画しているとのことで、国内外問わず活躍できる人材が求められている。
プロダクトマネージャー:300〜900万円
プロダクトマネージャーとして、マーケティングプラットフォームの企画・立案をはじめ、要件定義から導入まで一連の流れを任される重要なポジションだ。
幅広い知識と経験が求められ、国内外問わずにプロダクトの責任者として活躍を期待される職種なのだ。
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データXの役職別年収
こちらの章では、データXの役職別年収についてみていこう。口コミや実際の求人などを参考に算定した年収をまとめてみた。
新入社員:400万円
新卒向け採用サイトによると、新入社員の年収は、400万円以上と推定される。大卒の初任給は年収300万円前後なので、高水準な年収といえるだろう。
マネージャー:500万円〜1300万円
データXには、いわゆる係長や課長と行った役職は現状存在せず、マネージャー職がある。
担当する部署や、自身の経験・スキルにより年収は上下するが、たとえば経営戦略マネージャー候補(年収600〜1320万円)の中途募集があったので参考としていただきたい。
部長:1000万円~1500万円
部長とは、所属している部門や部署において、経営の戦略を立てていくために重要な役割を持つポジションだ。部下のスキル管理や人材管理の整備など、その業務は多岐にわたる。
一般的な部長の平均年収は1,000万円と1,000万円の大台に乗る役職であり、在職者の口コミによると、部長職の年収は1000万円前後〜想定だ。
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データXのボーナスはどのくらい?
こちらの章ではデータXのボーナスについてみていこう。
ボーナスは年2〜4回支給?
データXの求人には、「月給とは別にプレミアム報酬という業績連動の特別給与の支給が年に2回あり」と記載がある。
支給実績自体の公式情報や口コミ情報は得られなかったが、未上場のベンチャー企業で月給外の支給があるのは良い待遇と言えるだろう。
年に4回ある昇給・昇格のタイミングで報酬アップを狙うことができるのはうれしいポイントといえるだろう。
第二新卒・中途で入社時の年収イメージ
第二新卒:400~500万円程度
第二新卒でデータXに転職した場合の推定年収は400万円程度だ。第二新卒と既卒の区切りはないが、新卒採用と同じような年収となることが予想されるだろう。。
中途(在籍3年未満):400~800万円程度
ポジションや職種によるが、概ね400〜800万円の募集や口コミが多かった。リーダー候補に近づけば、高水準の年収を狙えるようになるだろう。
20代が多く活躍する企業であるため、前職の経歴やスキルによってはかなりの高収入が期待できるだろう。
中途(在籍3〜5年):目安400~800万円程度
在籍年数に応じた昇給があるわけではないので、上述と同様である。ただ、3年以上勤続していると、役職者。在籍年数的にも役職者登用の可能性がとても大きいので、職位次第では高収入が見込めるといえるだろう。
まとめ
データXの平均年収について解説してきた。ベンチャー企業にも関わらず、マーケティングソリューションの分野での知名度が高い企業だ。
20代を中心とした若手の人材が多く活躍していることと、年4回に渡る昇給や昇格の制度があることからも、実力次第では年収アップが期待できる環境といえるだろう。
様々な職種での募集がされているため、興味のある方はぜひチェックしていただければと思う。
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