年収500万円を稼げる職業・仕事一覧|どんな職種・企業で実現可能?

年収500万円を稼げる仕事の種類は?

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

「年収500万円稼げるのは、どんな職業?」

「高卒や20代でも年収500万円を稼げる?」

年収500万円は、年収上位33.5%に入るラインで、高収入と言われるひとつの目安です。しかし、実際に年収500万円を稼ぐ人が、どのような仕事をしているか分からない…。

そこでこの記事では、年収500万円以上を目指せる仕事や企業を紹介しています。他にも、年収500万円の仕事に就く方法やおすすめの転職エージェントについて記載しているので、ぜひ参考にしてください。

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キャリハイプロフィール
キャリハイ@編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

年収500万円稼げる職業・仕事一覧【男性向け】

職種 年収モデル 月収例
不動産営業 536万円/26歳 賞与年1回:月給30万円
賞与年2回:月給26万円
広告営業 550万円/28歳 賞与年1回:月給31万円
賞与年2回:月給27万円
求人メディア営業 500万円/28歳 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
ITエンジニア 570万円/26歳 賞与年1回:月給32万円
賞与年2回:月給28万円
システム運用・監視 515万円/30歳 賞与年1回:月給29万円
賞与年2回:月給25万円
カスタマーサクセス 550万円/33歳 賞与年1回:月給31万円
賞与年2回:月給27万円
品質管理・品質保証 547万円/37歳 賞与年1回:月給31万円
賞与年2回:月給27万円
自動車製造 503万円/3年目 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
施工管理 530万円/2年目 賞与年1回:月給30万円
賞与年2回:月給26万円
機械警備 500万円/29歳 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
塾講師 520万円/27歳 賞与年1回:月給29万円
賞与年2回:月給26万円
配送ドライバー 500万円/27歳 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円

参考:検索一覧|doda

年収500万円を目指すなら営業職・技術職

営業職・技術職には年収500万円を稼いでいる人が多く、高収入を目指す人におすすめの職種です。営業職は、未経験からチャレンジできる仕事が豊富にあり、短期間での昇給が狙えます。

入社後は成果を挙げることが求められますが、未経験から営業職に就き、着実に成果を挙げている人も多いです。IT・製造系の技術職は、月収平均が高い企業が多く、一度技術を身に付ければ長期間働けます。

完全な未経験からの就職は難しいですが、経験が浅くても応募可能な求人が多いです。営業や製造系エンジニアならビズリーチ、IT系エンジニアならレバテックキャリアがおすすめの転職エージェントです。

年収500万円の仕事が多いのはIT・メーカー

年収500万円の仕事が多い業種は、IT・メーカー系です。IT系の業種は、スキルがあれば、若手でも責任の重い仕事を任せてもらえるケースが多く、キャリアパスの観点において期待できます。

また、スキル次第では転職しやすい業種のため、転職でさらに高収入を目指すことも可能です。メーカー系の業種は、歴史の長い企業が多く、定期昇給がある職場が多いです。待遇が手厚い企業に転職すれば、年収500万円を実現できます。

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年収500万円以上を目指せる職業の特徴

職種 年収500万円を目指せる理由
PL・PM ・人材価値が高い
・各種手当の支給が多い
戸建て住宅営業 ・成果に応じて歩合給が加算
・成績の良い人材は昇進が早い
スクールマネージャー ・講師職よりも給与水準が高い
・教室長手当などが支給される

男性が年収500万円以上を目指せる職種の特徴として「責任の重い仕事」「高額商材を扱う仕事」の2つが挙げられます。豊富な経験や高いスキルが求められますが、経験を生かしてステップアップを目指すのも1つの方法です。

転職直後から年収500万円を実現するのが難しい場合も、着実に成果を挙げていくことで年収500万円以上を目指せます。キャリアを長いスパンで捉え、数年先の目標を設定することが大切です。

転職エージェントでは、目の前の転職で年収500万を目指すだけでなく、長期的に年収を上げるキャリア戦略の相談ができます。ビズリーチマイナビエージェントなど大手ならノウハウもデータも豊富で、相談相手としておすすめです。

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年収500万円稼げる職業・仕事一覧【女性向け】

職種 年収モデル 月収例
Webクリエイター 500万円/27歳 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
CADオペレーター 579万円/33歳 賞与年1回:月給33万円
賞与年2回:月給28万円
結婚カウンセラー/
アドバイザー
520万円/6年目 賞与年1回:月給29万円
賞与年2回:月給26万円
キャリアアドバイザー 520万円/24歳 賞与年1回:月給29万円
賞与年2回:月給26万円
賃貸物件内勤営業 550万円/経験2年 賞与年1回:月給31万円
賞与年2回:月給27万円
金融機関内勤営業 500万円/28歳 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
広報・マーケティング 550万円/2年目 賞与年1回:月給31万円
賞与年2回:月給27万円
総務人事 500万円/40歳 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
事務
設備管理アシスタント
500万円/5年目 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
セレモニースタッフ 500万円/35歳 賞与年1回:月給28万円
賞与年2回:月給25万円
飲食店スタッフ 508万円/副店長 賞与年1回:月給29万円
賞与年2回:月給25万円
税理士事務所スタッフ 560万円/27歳 賞与年1回:月給32万円
賞与年2回:月給28万円

参考:検索一覧|doda

年収500万円を目指すなら内勤営業職

女性が活躍している仕事で年収500万円を目指すなら、内勤営業がおすすめです。内勤営業は、顧客のニーズに応える対応力が求められ、事務系職種と比べて給与が高めです。

営業成績が良ければ昇給・昇進のチャンスもあり、将来的なキャリアアップも見込めます。また、すでにニーズのある顧客に営業活動を行うため、外勤営業と比べると未経験者でも成約しやすいのが特徴です。

未経験から年収500万円を目指したい人は、内勤営業の仕事を視野に入れましょう。リクルートダイレクトスカウトビズリーチなどハイクラス求人が豊富で、おすすめのサービスです。

年収500万円の仕事が多いのは金融・不動産

年収500万円の女性が多いのは、金融・不動産系です。商材が高額で、成約ごとに大きなインセンティブ(歩合給)や昇給・昇進が見込めます。中でも、生命保険や住宅関連の営業職であれば、女性ならではの視点が生かせるチャンスが豊富です。

保険の営業や住宅販売の成約戸数では、女性社員がトップセールスになることも珍しくありません。金融や不動産関連の仕事が未経験でも、前職での営業経験など、他業種の実務経験が生かせる可能性があります。

年収500万円以上を目指す女性にとって、金融・不動産は視野に入れておきたい業種です。ハイクラスの営業職への転職では、リクルートダイレクトスカウトビズリーチなどの、ハイクラス向けのサービスで効率的に求人を探せます。

年収500万円以上を目指せる職種は?

職種 年収500万円を目指せる理由
結婚カウンセラー/
アドバイザー
・女性ならではの視点が活かせる
・成果によって高収入も実現可能
キャリアアドバイザー ・成果に応じて歩合給が加算
・女性目線でアドバイスができる
営業職(歩合給制) ・成果に応じて歩合給が加算
・年齢/性別問わず評価が決まる

女性が年収500万円以上を目指せるのは、主に営業系の職種です。女性の視点を生かすことができたり、性別に関係なく成果で評価が決定する場合が多いため、高収入を実現できます。

ただし、転職直後から年収500万円を上回る給与が保証されるとは限りません。着実に実績を挙げることで歩合給を積み上げたり、評価を高めて昇給・昇進していく必要があります。

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年収500万円は高卒や20代でも可能?

高卒や20代でも可能

業種 職種 応募要件 年収例
製造業 製造管理 学歴・職歴不問 580万円/45歳
建築業 住宅リフォーム施工管理 学歴・職歴不問 560万円/2年目
IT インフラエンジニア 学歴不問・未経験者歓迎 520万円/29歳(経験7年)

出典:doda by PERSOL(年収500~600万円で指定)

年収500万円は、高卒や20代でも実現可能です。企業によっては、学歴不問で求人を出しているケースが見られ、高卒や未経験者を歓迎する職種もあります。高卒の人は、社会人のキャリアを通じて、将来的に年収500万円を狙うのが現実的です。

長期的な視点でキャリアを捉え、30〜40代で年収500万円が実現する仕事を探しましょう。20代の場合、就職先の企業によっては年収500万円を達成できます。求人掲載のモデル年収が、実現可能な年齢、勤務年数かどうかを確認しましょう。

若年層の転職では、マイナビエージェントに強みがあり、年収500万を目指すなら登録を検討すべきです。すぐの転職でなくとも、長期的にどう年収を上げていくべきかなどの相談にも乗ってもらえます。

20代で年収500万円を稼ぐ人が多い職種は?

職種 資格
営業職 必要なし
ITエンジニア 必要なし
管理部門 必要なし
(MOSやPC検定を保有していると有利)
技術職 必要なし
(整備士資格などを保有していると有利)
医療系専門職 看護師・薬剤師

営業職やITエンジニアは「実績」が重視される職種であり、就職後にしっかりと成果を挙げる必要があります。中でも、ITエンジニアの場合は、技術がめまぐるしく進歩していくため、常に情報をアップデートすることが重要です。

管理部門や技術職は、着実に昇給すれば、20代のうちに年収500万円が可能な職種です。入社時点で資格を必要としないケースが大半ですが、実務に役立つ資格を取得するなどスキルの研鑽に努めることが大切です。

看護師や薬剤師などの専門職の場合、国家資格が必須となります。有資格者は希少なため、20代で年収500万円に達する人も多いです。ITや医療系への転職はレバテックキャリアレバウェル看護など、特化型のサービスを利用しましょう。

年収500万円を稼ぐ人の割合と難易度

年収500万円以上を稼ぐ人の割合は33.5%

年収 全体 男性 女性
~100万円 7.8% 3.4% 14.0%
100~200万円 12.7% 6.2% 21.5%
200~300万円 14.1% 9.8% 20.0%
300~400万円 16.5% 15.5% 17.9%
400~500万円 15.3% 17.7% 12.1%
500~600万円 10.9% 14.2% 6.4%
600~700万円 6.9% 9.5% 3.4%
700~800万円 4.8% 7.1% 1.7%
800~900万円 3.3% 5.0% 1.0%
900~1,000万円 2.2% 3.4% 0.6%
1,000~1,500万円 4.0% 6.2% 1.0%
1,500~2,000万円 0.8% 1.3% 0.3%
2,000~2,500万円 0.3% 0.4% 0.1%
2,500万円~ 0.3% 0.5% 0.1%

出典:令和4年分民間給与実態統計調査|国税庁

年収500万円以上稼ぐ人の割合は、全体の33.5%です。70%近い人が年収500万円を下回っており、年収500万円を得ている人は限られていることが分かります。

男女別に見ると、年収500万円以上の男性は47.5%、女性は15.6%です。これらのデータを踏まえると、年収500万円を稼いでいる人は決して多数派とはいえません。

年収500万円以上を目指すなら、全ての社会人の中で上位30%に入る必要があります。

年収500万円以上稼ぐ人のイメージ

  • 社会人100人のうち30人前後
  • 男性100人のうち48人ほど
  • 女性100人のうち16人ほど

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年収500万円を稼ぐ難易度は「やや高い」

年収500万円を稼ぐ難易度は、やや高いです。全社会人の年収帯のうち、最も割合が高いのは年収300万円台であり、多くの社会人よりも200万円程度多く稼ぐ必要があります

しかし、年収500万円を実現できるチャンスがあるのも事実です。優れた成果を挙げる人材や高いスキルを持つ人材には、年収500万円を支給する企業が数多くあります。

年収500万円を稼ぐには「スキル」「実績」「資格」など、他の人材と差別化を図れる強みが欠かせません。何らかの強みがなければ到達できないという意味で、年収500万円を稼ぐ難易度はやや高いといえます。

年収500万円の仕事に就く5つの方法

年収500万円以上の求人に応募する

求人に応募する際に注意すべき点

  • モデル年収と実際の給与の差
  • 基本給・各種手当・歩合給などの給料構成
  • 経験に応じて給料に差がつく仕組みかどうか

年収500万円の仕事に就くための方法として確実性が高いのは、年収500万円以上を提示している求人に応募することです。

入社初年度の給与条件に年収500万円が提示されていれば、就職直後から年収500万円を稼げます。

ただし、求人に「年収500万円も可能」などと書かれていたとしても、実際の応募要件や給料の仕組みで金額に差が生まれるケースがあるため、注意が必要です。

平均年収が高い都市圏で職に就く

一般的な傾向として、地方よりも都市圏の企業に就職したほうが年収は高くなります。生活コストの高い都市部ほど、平均年収が高いケースが大半だからです。

ただし、年収を上げることが目的化しないように注意しましょう。都市圏の企業に転職して年収が上がったとしても、その分生活コストが上がれば、生活の実感として豊かにはなりません。

現実的に可能な範囲で、できるだけ人口の多い地域にある企業を優先的に探してみましょう。人口密度の高い地域では、年収500万円の仕事が見つかる可能性がより高まります。

勤続年数や社内評価制度を確認する

勤続年数が社内評価制度によって昇給し、年収500万円を目指せる仕事に就くのも1つの方法です。転職初年度に年収500万円が実現するかだけでなく、将来的な見通しも持つ必要があります。

たとえば、配属予定部署に年収500万円を稼ぐ先輩社員がいれば、将来的に年収500万円に届く可能性が高いです。また、業界全体を見たとき、同業種で年収500万円を稼いでいる人材がいれば、同じ額を稼げる仕事と考えられます。

企業によっては、独自の賃金テーブルを元に年収モデルを算出し、求人に掲載することも多いです。年収モデルの信憑性を確認する意味でも、社内評価制度や定期昇給制度があるか面接時に質問し、確認しましょう。

転職エージェントを活用する

年収500万円の仕事に就く方法として、転職エージェントを活用することもおすすめです。入社後の給与条件は、求人情報から読み取れないことも多く、より踏み込んだ情報を収集する必要があります。

転職エージェントでは、詳細な求人情報の紹介や、内定率を上げるための書類・面接対策など、転職を成功させるためのサポートが豊富です。

中には、担当のアドバイザーによる給与条件の交渉サポートもあり、より確実に年収500万円を目指せます。

フリーランスとして生計を立てる

年収500万円

参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2023」

会社員ではなくフリーランスとして生計を立てることも、年収500万円を実現する有力な方法です。約40%のフリーランスは年収500万円以上稼いでおり(400~600万円未満の数値を半分で計算)、会社員よりも高い確率で年収500万円を目指せます。

職種別に見ると、ビジネス・士業・ITクリエイティブ系のフリーランスは、年収500万円以上の割合が高いです。中でも、エンジニアやWebデザイナーは売手市場であり、報酬が高騰しています。

ただし、年収500万円未満のフリーランスも5割以上存在します。より高額の報酬を得るためには、スキルや実績を積み、フリーランスとしての土台を築き上げることが重要です。

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年収500万を目指せる転職サービス

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平均年収500万円以上の企業一覧

企業名 年収 売上高 平均勤続年数 平均年齢 従業員数
アイ・エス・ビー 599万円 244億円 12.8年 37.9歳 803人
セコム 591万円 1兆円 16.8年 43.2歳 16,000人
富士ソフト 590万円 2,400億円 9.7年 35.7歳 8,163人
ALSOK(綜合警備保障) 579万円 4,699億円 17.4年 40.5歳 11,861人
AGS 567万円 209億円 19.6年 42.9歳 769人
ぐるなび 524万円 161億円 7.3年 37.3歳 1,379人
あらた 546万円 8,340億円 18.5年 42.3歳 2,089人
コーナン商事 509万円 4,420億円 13.7年 39.8歳 3,115人
カメイ 505万円 4,050億円 12.7年 41.6歳 2,024人
エーアイ 565万円 9億円 5年 36.7歳 44人
島精機製作所 539万円 244億円 19.3年 42.3歳 1,433人
戸上電機製作所 574万円 225億円 15.1年 38.5歳 435人
エムケー精工 558万円 256億円 15.7年 45歳 798人
NITTOKU 523万円 220億円 13.2年 38.9歳 451人
トビラシステムズ 516万円 14億円 3.7年 34.9歳 53人
KLab 592万円 339億円 5.2年 35歳 559人
ネクソン 598万円 2,930億円 6.2年 37歳 268人
ダイキョーニシカワ 500万円 1,500億円 14.5年 40.1歳 2,841人

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まとめ

今回は、年収500万円を稼げる仕事と、実際に年収500万円以上の仕事に就くための方法について解説してきました。

年収500万円は、平均的な社会人よりも高収入であり、十分に対策を練ったうえで転職活動に臨む必要があります。難易度はやや高めですが、実際に年収500万円台を提示する求人も多いため、決して実現不可能な目標ではありません

本記事を参考に、ぜひ年収500万円を目指して転職活動に臨んでください。実現が射程距離内にあると分かれば、転職活動に向けてモチベーションを高められます。

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