「57歳になってから転職するのは難しい?」
「57歳でも正社員として働けるか気になる」
高年齢者雇用安定法が改正され、65歳までの勤務が可能となった今、50代後半から転職をする方は増えています。しかし、57歳で転職先は見つかるのか、収入はどうなるかなど、不安なことは多いでしょう。
そこでこの記事では、57歳の転職事情について詳しくご紹介します。57歳からの転職を成功させるコツ、未経験から働ける仕事についてもまとめているので、転職を考えている方は参考にして下さい。
なお、57歳からの転職は、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなどの転職サービスの利用がおすすめです。無料で書類・面接対策などのサポートや、非公開求人の紹介などを受けられます。
ビズリーチ |
|
リクルート ダイレクトスカウト |
|
レバテック キャリア |
|
- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
57歳の転職は難しい?|50代の転職動向
【結論】57歳からでも転職は難しくない
57歳からでも、転職は難しくありません。ポテンシャル採用はほとんどないため、20代~40代よりも求人数は少ないものの、今まで培ってきたキャリアやスキルを活かせば、転職先は十分にあります。
企業側が、57歳の転職者に求めているのは、即戦力となる人材です。経験やスキルがあり、即戦力として会社に貢献できると評価されれば、年齢に関わらず採用されます。
転職を有利に進めたいなら、転職エージェントを活用しましょう。中でも、ハイクラス転職に強いビズリーチは、豊富な求人数や質の高さが特徴で、現職以上のキャリアアップが目指せます。
50代の転職者の内定獲得率
転職者 内定獲得率 |
男性 | 女性 |
---|---|---|
20代 | 39.4% | 38.5% |
30代 | 48.1% | 50.5% |
40代 | 39.9% | 43.2% |
50代 | 36.1% | 63.9% |
マイナビが実施した転職動向調査によると、50代の面接企業からの内定獲得率は、男性で36.1%、女性は63.9%の確率で、男性に関しては全年代で最も高い水準です。
50代女性の内定率は最も高く、年齢に関わらず転職ができるとわかります。50代までに培った実績を活かせば、選考を有利に進められます。
57歳の転職後の給与状況
年収の増減 | 増加 | 変化なし | 減少 |
---|---|---|---|
50~54歳 | 24.9% | 37.4% | 36.1% |
55~59歳 | 29.1% | 28.4% | 39.9% |
60~64歳 | 16.2% | 19.6% | 63.7% |
厚労省の雇用動向調査を見ると、55~59歳は30%近い人、60~64歳は15%ほどが年収アップを実現しています。しかし、40%弱の方が年収ダウンしているのも事実です。
年齢が上がるほど、転職時の年収が下がりやすくなり、60代前半では60%以上の人が年収ダウンしているのが分かります。
年齢を重ねるに連れて、転職がどんどん不利になっていくため、早めに活動を起こしましょう。
57歳の転職が難しいと言われる理由
57歳の転職が難しい理由3選
57歳の転職が難しい理由3つ
- 求人数が少ない
- 条件に合う求人が少なく長期化する
- 転職先に馴染めない可能性が高い
57歳の転職が難しいと言われるのは、57歳以上の求人数が少ないことが大きな要因です。求人が少ないために、自分と企業が求めている条件が合わず、転職先が見つからないことがあります。
実際に、厚生労働省職業安定局の「中途採用に係る現状等について」によると、55歳以上の中途採用について「あまり採用は考えていない」という企業が、67.0%とかなり高いです。
また、転職できたとしても、転職前との待遇の違いにギャップを感じて気落ちしてしまう方も多いため、転職は難しいと言われています。
57歳の転職で考えられるリスク
57歳の転職リスク3つ
- 収入が減る
- 雇用形態が変わる
- 裁量が変わる
57歳の転職で考えられる大きなリスクは、収入が減ることや雇用形態・立場が変わることです。55~59歳の転職では、40%ほどの人が収入を下げています(参考:厚労省)。
また、転職前に管理職に就いていたとしても、転職後は新入社員と同等の収入や待遇になることも多いです。
転職前と同等以上の立場で仕事をするためには、かなりの実績やスキルを得る必要があることに留意しましょう。
57歳の転職で失敗する要因3選
転職の失敗要因
- 面接対策が不十分
- 前職の立場や年収にこだわっている
- 自分に合った求人を探せていない
面接対策が不十分
面接対策が不十分なために、転職に失敗してしまう方は多いです。たとえ能力が高く、キャリアや実績があったとしても、企業に貢献できる人物と思われなければ採用はされません。
また、転職理由を聞かれた際に、前職の不満を言うのは避けましょう。内心を正直に吐露してしまいがちですが、不満を言うだけでは相手に良い印象を与えられません。
アピールするために企業のサービスを褒めすぎるのも、よくある失敗です。自分なりの改善策や提案など、自分の長所や経験が希望企業先で活きることを優先して伝えましょう。
前職の立場や年収にこだわっている
前職の立場や年収にこだわると、転職期間が長くなっていきます。特に、50代は役職や肩書が付いていることが多いので、同等の待遇を求めるのも無理はありません。
しかし、給与や待遇面にこだわりすぎると、自分の立場にしか興味が無いと思われてしまい、転職に悪影響を及ぼしてしまいます。
転職先で実績を作り、自分の立場を上げるつもりで転職に臨みましょう。
自分に合った求人を探せていない
57歳での転職に失敗する要因として、自分に合った求人を探せていないという点が挙げられます。転職する目的が明確でないために、求人探しでつまづいてしまう方が多いです。
転職で何を実現したいのかが決まっていれば、求人探しで失敗することが少なくなり、転職後の企業とのミスマッチも起きにくくなります。
企業の実態を詳しく知りたい場合には「Openwork」などの口コミサイトを活用しましょう。従業員の口コミで、会社の雰囲気や働き方を知れます。
57歳の転職を成功させる5つの方法
キャリアの棚卸しを行う
57歳での転職を成功させるためにも、まずキャリアの棚卸しをしましょう。キャリアの棚卸しをすることで、自分の経験やスキルを整理して、強みを明確にできます。
特に、マネジメント経験があると有利です。異業種転職であってもマネジメントスキルは活きるため、大きな強みになります。
まずは、今までのキャリアをすべて書き出してみましょう。合わせてビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなどの転職エージェントを利用すれば、キャリアの棚卸しを一緒に行ってくれるのでおすすめです。
年収や正社員にこだわりすぎない
57歳の転職は、年収や雇用形態にこだわりすぎない方が、転職しやすいです。年収や雇用形態を絞りすぎると、活躍できるはずの優良企業の求人が選択肢から外れてしまいます。
希望条件を満たせる転職は難しいことを念頭に置き、ある程度妥協するつもりで転職活動を行いましょう。
また、転職活動する際に、転職エージェント等を利用して自身の市場価値を把握すべきです。自分の適正年収を正しく把握することで、より効率的に転職活動を進められます。
転職動機は企業の魅力を中心に書く
職務経歴書を書く際には、転職動機(志望動機)欄の内容に注意すべきです。「◯◯が学べる場と思い希望しました」など、勉強の場として転職志望したと書くパターンはNGです。
20代と異なり、企業が50代転職者に求めるのは即戦力であり、自分視点で志望理由を書かれることを好みません。
転職動機は、応募した企業の魅力と、自分であれば力を発揮できるといった貢献性のある内容を記載すべきです。
リファラル採用を駆使する
知人・友人の紹介で転職する、リファラル採用を検討することも1つの手です。20代~50代のうちに形成した人脈を使い、入社できる企業がないかどうか、打診してみましょう。
人づてに企業の実態を詳しく知ることができるため、企業とのミスマッチを防げます。場合によっては、書類審査なしで面接できることもあるので、労力をかけることなく転職が可能です。
転職サービスを複数使う
57歳の転職を成功させるには、転職サービスを複数利用しましょう。リクナビNEXTの調査によると、転職に成功した人の70%以上が、複数の転職サイトや転職エージェントを利用しています。
最低でも2社以上は転職エージェントに登録を行い、自分にとってピッタリの担当者と出会って、良い転職活動を送れるようにすべきです。
ビズリーチ |
|
リクルート ダイレクトスカウト |
|
レバテック キャリア |
|
57歳の転職は未経験でも可能?
未経験だと転職は難しいが可能
57歳から未経験への転職は、難しいですが可能です。57歳からの転職は、マネジメントスキルや仕事に対する姿勢、判断力といった「ポータブルスキル」が求められます。
未経験の分野でも活かせるので、自分の強みや経験を、上手に希望企業のニーズに合わせることが重要です。しかし、未経験で転職できる職種は、ある程度絞られてしまうことを念頭においておきましょう。
自身の強みやスキルが企業のニーズに合うかわからなければ、転職エージェントに相談すべきです。企業に合わせてどんな強みを伝えればいいのか、転職のプロが判断してくれます。
雇用形態にはこだわらない方が良い
57歳で未経験の仕事に転職する際は、正社員としての雇用にこだわらないようにすべきです。中途採用での正社員の雇用割合は、50代では28.7%であり、57歳は18%ほどと推測できます。
年齢的に長期で働けないことや、定年間近での転職であるため、正社員として働ける転職先が少ないのが現状です。正社員として働けるのが一番ですが、正社員以外も選択肢に入れることで転職率は上がります。
50代後半の転職体験談
リクルートのサポート受けて転職|50代後半男性
50代後半男性 | |
前職の会社で早期退職者を募集していたのを機に転職活動を始めました。その会社ではリクルートと組んで転職サポートもしてくれました。リクルートの担当者はベテランで、話をきちんと聞いてくれて、親身に相談に乗ってくれました。 職種は前職は金融でしたが、現職は医療機関での事務職です(事務長候補)。年収はわずかにアップしました。勤務地が東京から関西へ変わり、初めて単身赴任をしています。家族には負担を掛けていますが、割り増し退職金とわずかにアップした給料で納得してもらっています。ある程度裁量も認めてもらっており、今のところ転職してよかったと思っています。 |
リクルートのベテラン担当者のサポートを受けて、転職に成功した人の体験談です。異業種への転職で、勤務地が東京から関西に変わったようですが、給与が上がり、裁量のある仕事に携わっています。
転職エージェントでは、キャリアについての相談や転職活動のサポートを受けてくれるので、57歳での転職では積極的に活用しましょう。
中でも、ハイクラスの転職実績が豊富なビズリーチやリクルートダイレクトスカウトがおすすめです。非公開求人もあり、能力や経験に合った求人をエージェントが見つけてくれます。
転職サイトを利用して転職|50代後半男性
50代後半男性 | |
会社を早期退職して、再就職先を決める必要がありました。当初、ハローワークに通って、求職先に応募していましたが、まず面接までこぎつけることが出来ませんでした。何とか、面接まで行っても、応募内容と仕事内容が微妙にずれていたりと、どこも今一つでした。 そこで、リクルートが行っている転職サイト「はたらいく」に登録して求職活動をしました。このサイトの良い所は、自分のPRポイントを登録しておくと、それを見た採用担当者が興味を示して頂けたら、「らいく!」という機能を使ってメッセージを送って来てくれるところです。何気に、この「らいく!」が届くとモチベーションアップに繋がります。 おかげ様で、何とか新しい仕事も見つかり、精進の毎日です。 |
ハローワークを利用して転職活動を行っていたものの、上手くいかずに転職サイトのオファー機能を使って転職した人の体験談です。
転職サイトでは、自身のスキルや経験に合った仕事の企業からオファーをもらえるので、ミスマッチを減らして、自分に合った企業を受けられます。
中でも、リクナビNEXTやdoda(デューダ)は、転職成功実績の高さや豊富な求人数が特徴で、転職経験の浅い方でも安心して利用可能です。
57歳の未経験転職におすすめの仕事
57歳以上の男性におすすめの仕事
営業職
営業や接客業は、未経験でも始めやすい代表的な仕事です。50代までに培った、コミュニケーションスキルや人生経験が活かせます。
年収が高い不動産業界や金融業界でも、営業で活躍するチャンスはあります。社会人経験で得た提案力や、対応力を発揮できるでしょう。
営業職への転職を考えるならビズリーチがおすすめです。未経験分野でも、今までの経験やスキルを転用して、企業からのオファーが期待できます。
警備員
警備員は平均年齢が高く、働くために必要な資格はないため、未経験からでも始めやすい仕事です。57歳の入社でも若手の部類に入るため、即戦力として未経験入社を歓迎しています。
「警備員指導教育責任者」など、一定の資格をとることで給与アップが約束されている会社もあり、頑張りに応じてしっかりと給与反映される点もおすすめのポイントです。
運送業
車の運転が苦でないのなら、タクシーやトラックドライバー等の運送業がおすすめです。トラックドライバーは、重い荷物もあるので、体力に自信がある人に向いています。
タクシー運転手は二種免許が必要ですが、普通免許を持っていれば、会社が二種免許取得の費用を負担してくれる場合もあります。歩合制なので、頑張り次第で稼げる職業です。
57歳以上の女性におすすめの仕事
介護職
介護職は常に人手不足であり、特別必要な資格もないため、未経験入社しやすい仕事です。少子高齢化が進む昨今、ますます需要は増しています。
職場の数も日本中に増えているため、コミュニケーションが得意な方は、積極的に採用されていく傾向です。
介護職への転職なら、マイナビ介護職を利用してみましょう。アドバイザー対応満足度No.1に輝いており、カウンセリングや面接対策など、幅広い支援を受けられます。
営業・接客業
女性の営業職でおすすめなのは、カウンターセールスと言われる待機型の営業です。
保険・旅行代理店の窓口や携帯電話の店舗販売など、来店する顧客に対してサービスを提供する仕事であり、人生経験を踏まえた提案力があると活躍できます。
また、人とのコミュニケーションが得意なら接客業でも活躍できるでしょう。特に店舗販売型の接客業などがおすすめです。
清掃業
清掃業は、掃除が好きな人や単純作業が好きな人に向いています。清掃業の働く場所は多岐にわたり、公共交通機関や宿泊施設、オフィスビル、商業施設などがあるので、働く場所を探しやすいです。
清掃業は年齢層を選ばず募集をしているので、50代からでも始めやすい仕事と言えます。また、一人で作業することが多いので、コミュニケーションが苦手な人にもおすすめです。
57歳の転職は転職エージェントがおすすめ
57歳での転職を成功させるためには、必ず転職エージェントを利用しましょう。
年齢での書類審査落としや、キャリアマッチした求人が探しにくいため、リクナビなどの転職サイトだけの転職活動は非効率です。
転職エージェントであれば、自分にピッタリの企業を探してもらえるうえ、在職中であっても全ての転職活動をサポートしてくれるため、使わない理由がありません。
57歳におすすめの転職エージェント
転職サービス | 特徴 |
---|---|
ビズリーチ |
|
リクルート ダイレクトスカウト |
|
レバテック キャリア |
|
アクシス コンサルティング |
|
ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
|
ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
-
ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
-
ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
-
ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
-
コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査によると、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
-
ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
-
ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
リクルートダイレクトスカウト
ハイクラス向けの転職エージェント
リクルートダイレクトスカウトのポイント
- 年収800万円を超えるハイクラス求人多数
- 転職決定年収が平均900万円以上
- ヘッドハンターが3,000名以上在籍
主な特徴 | |
---|---|
おすすめ年代 | |
求人数 |
182,422件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
リクルートダイレクトスカウトのメリット
- 質の高いハイクラス求人が豊富
-
リクルートダイレクトスカウトは、質の高いハイクラス求人が豊富です。年収800万円を超える管理職・専門職の求人から、年収2,000万円以上のCEO求人など多数掲載されています。
誰もが知る大手企業や、非公開の優良求人に応募できるのが、リクルートダイレクトスカウトの強みです。
- 登録後はスカウトを待つだけでOK
-
リクルートダイレクトスカウトは、登録したらスカウトを待つだけでOKです。スキルや経歴をまとめた匿名レジュメを見て、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受ける仕組みです。
ヘッドハンターは3,000名以上在籍しており、自分に合った仕事を代わりに探してくれます。担当するヘッドハンターは、自分で指名して依頼することも可能です。
- 顧問として働くチャンスがある
-
リクルートダイレクトスカウトでは、知識や経験を活かして企業を支援する「顧問求人」のスカウトサービスを開始しています。近年、多くの企業で「顧問」人材が求められています。
顧問求人を受けることで、これまで培ったスキルや経験を他企業で活かすことができ、副収入を得られるメリットがあります。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット
- 転職サポートが無い
-
リクルートダイレクトスカウトは、一般的な転職エージェントにある転職サポートがありません。書類準備や面接対策などが受けられないので、自分で準備する必要があります。
転職経験が浅く、書類や面接対策に不安がある方は、転職サポートが充実している転職エージェントも併用しましょう。無難におすすめなのは「マイナビエージェント」と「dodaエージェント」です。
- すぐに転職したい人は不向き
-
リクルートダイレクトスカウトは、すぐに転職したい人には不向きです。ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つ仕組みなので、自分のペースで動きにくいのがデメリットです。
また、ハイクラス求人が多いこともあり、年収が低い人やスキル・経験が浅い人はスカウトがなかなか来ない可能性もあります。
リクルートダイレクトスカウトの評判と口コミ
57歳の転職によくある質問
57歳で正社員雇用されることはある?
57歳でも、正社員として雇用されることは多いです。企業が求めている人材とマッチしていれば、正社員雇用されるだけでなく、年収が上がる可能性もあります。
57歳の転職で有利な資格は?
57歳の転職時に有利な資格は、宅建士やマンション管理士、福祉環境コーディネーター、介護福祉士などです。採用の窓口が広い、合格までのハードルが低いといった共通点があります。
選考を有利に進められたり、転職先の幅を広げられるなどメリットが多いため、希望する業種に活かせるような資格を事前に取得すべきです。
57歳女性、無資格でも転職できる?
57歳で無資格の女性でも、転職は可能です。介護職や接客業など、人材不足で資格を問わない仕事は多いため、転職先は十分にあります。
選考の通過率を上げるためにも、今までのキャリアを整理して自身の強みを見つけたり、新しく資格を取得して転職に臨むと良いです。
まとめ
57歳からの転職は難しく思われがちですが、問題なく転職可能です。ただし、前職の年収や立場にこだわってしまうと、求人の幅が狭くなり、転職に失敗するリスクが高まります。
57歳までに培った経験やスキルを求めている企業は多いため、広い視野をもって転職活動を行いましょう。
まずは転職エージェントに登録し、自分にマッチする会社を紹介してもらいましょう。中でも、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトは、50歳以上の転職成功実績が多いため、おすすめです。