本田技研工業(Honda・ホンダ)は、バイクの販売台数世界首位を誇る、「自由な移動の喜び」を叶えるトータルモビリティカンパニーだ。
二輪・四輪・ライフクリエーション・航空機および航空機エンジン・ロボット技術の各分野で独創的なモノづくりを実践しており、未来の可能性を切り拓く次世代モビリティや人々の暮らしに役立つ製品を生み出し続けている。
今回は、第二新卒で本田技研工業(Honda・ホンダ)に転職できるかを解説する。応募方法や事業内容を合わせて解説しているため、参考にしてほしい。
なお、本田技研工業をはじめ、第二新卒で転職したい方がまず登録すべきなのは、マイナビエージェントだ。大手企業、メガベンチャー、スタートアップなど、各業界の優良求人が多く掲載されている。
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目次
本田技研工業(Honda・ホンダ)への第二新卒での転職はできるのか?
第二新卒での本田技研工業(Honda・ホンダ)への転職は可能だ。
コーポレートサイトの採用ページには「新卒採用」と「中途採用」があり、第二新卒はどちらからも応募可能なのが特徴だ。
「新卒採用」の募集要項には、
- 2023年6月現在、「4年制大学・大学院(修士/博士課程前期)・高等専門学校(専攻科)を2023年4月~2024年3月までに卒業・修了見込みの方
- 2020年4月~2023年3月までに卒業・修了された方
- 国内外問わず勤務できる方
とあり、自分自身の卒業年が該当する場合は、「新卒採用」から応募が可能だ。
また、「中途採用」の募集職種への応募も、応募に必要なスキル・経験・年数等を満たしていれば応募可能だ。
ただし、「中途採用」からの応募は、経験豊富な応募者と同じ選考条件で、これまでに身につけた経験やスキルを評価されることとなるため、選考ハードルは高い。
転職成功率を上げるためにも、マイナビエージェントなどを利用し、転職のプロによるサポートを受けよう。
本田技研工業(Honda・ホンダ)への応募方法
企業HPから応募する
本田技研工業(Honda・ホンダ)のコーポレートサイトの採用ページから応募可能だ。「新卒採用」「中途採用」ともに、「事務系」「技術系」にわかれている。
「新卒採用」の場合は、採用スケジュールがあらかじめ決まっているため、転職したいタイミングと合わない場合もあるので要注意だ。
一方で、「中途採用」は通年採用で、いつでも応募可能だ。
また、「中途採用」には、募集している職種への応募以外に、職種を絞らずに応募できる「キャリア登録」という応募方法もある。こちらは、応募したい時点で希望している職種がない場合や、応募したい職種が絞り切れていない場合でも応募できる方法だ。
企業HPから直接応募する場合は、応募書類の準備や面接対策、日程調整等、自分自身で行う必要がある。また、コーポレートサイトに記載されていること以上の情報を得ることができないのが難点だ。
転職サイトの求人から応募する
転職サイトに掲載されている本田技研工業の求人へ応募する方法も可能だ。
転職サイトには、コーポレートサイトに掲載されていない非公開の求人が掲載されている場合もある。また、Hondaに限らず他社の求人も併せて確認出来るので、他社と比較したい際に活用できる。
ただし、転職サイトを通じての応募も、結局は自分で応募することになるため、コーポレートサイトから応募する場合と同様、応募書類の準備や面接対策、日程調整等、自分自身で行う必要がある。
転職エージェントの紹介で応募する
本田技研工業(Honda・ホンダ)の求人を扱っている転職エージェントに登録をし、エージェントを通じて応募することも可能だ。
転職エージェントは、Hondaの中途採用の担当者と直接やりとりをしているため、コーポレートサイトや転職サイトに掲載されていない、リアルタイムで詳細な情報を多く持っている。
そのため、選考に関わるスケジュール管理だけでなく、書類の添削や面接の対策等、Hondaの中途採用担当者に近い視点から支援してもらうことが可能だ。
さらに、あなた自身の今のスキルと経験を正確にとらえ、足りないところがあればどこが足りないのか、それを何で補うのか等、応募に向けて必要な戦略を一緒に練ることが可能だ。
ただし、転職エージェントも数多くいるため、Hondaとの関係が深く、あなた自身が信頼できコミュニケーションを取りやすいエージェントを見極めることが重要だ。
なお、一度応募してしまったら、1年以内の再応募は別の手段であっても不可であるため、注意が必要だ。
つまり、コーポレートサイトから直接応募して一次面接で落ちてしまったからといって、エージェントを通して応募し直すことはできない。前回の応募から1年以上経過している場合は再チャレンジ可だ。
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本田技研工業(Honda・ホンダ)へ第二新卒で転職するメリット
世界最先端の技術
最先端の技術を目の当たりにできることは、本田技研工業(Honda・ホンダ)で働く最大の魅力といえる。
新たな商品開発や、自動車の安全性や環境への配慮に対応する技術開発にも注力している。
ワークライフバランス
本田技研工業(Honda・ホンダ)は、有給取得率99%を超えていて、残業時間も上限が厳しく定められており、ワークライフバランスがとりやすい企業として有名だ。
また、社員が安心して生活でき、仕事に集中できる環境をつくることを目的にした福利厚生制度が充実している。なかでも、社宅制度や住宅補助制度が充実している。
さらに、産休・育休・時短勤務なども、制度が整っているだけでなく取得実績も高く、女性も働きやすい環境だ。
チャレンジングでフラットな社風
「夢」や「仕事のあるべき姿」などについて、年齢や職位にとらわれずワイワイガヤガヤと腹を割って議論するのが、Honda独自の「ワイガヤ文化」だ。
新しい価値やコンセプトを創りだす場として、本音で徹底的に意見をぶつけ合うことで、本質的な議論を深め、世界に誇る新しい技術が産み出されている。
また、中途採用・新卒採用の垣根も、学閥もなく、フラットな風土は第二新卒でジョインしても力を発揮しやすい働きやすい環境だ。
グローバルでの活躍
本田技研工業(Honda・ホンダ)は、世界各国へ事業展開しているグローバルメーカーだ。その海外売上比率は8割を超えている。
そのため、海外勤務のチャンスもあり、グローバル志向の強い人にはかなり魅力的だ。
本田技研工業(Honda・ホンダ)の事業内容
本田技研工業(Honda・ホンダ)は、「自由な移動の喜び」を叶えるトータルモビリティカンパニーだ。
- 二輪
- 四輪
- ライフクリエーション
- 航空機・航空機エンジン
を主要事業とし、各分野で独創的なモノづくりを実践している。
二輪車はHondaの原点である。「スーパーカブ」は2017年10月に世界生産累計1億台を達成し、二輪車の世界のトップメーカーとして業界をリードしている。
ライフクリエーション事業では、汎用エンジンをはじめ、耕うん機、発電機、除雪機、芝刈機、ポンプや船外機など、次世代の人々の暮らしに役立つ製品を生み出し続けている。
さらに、航空機「HondaJet」や航空機エンジン・ロボット技術の開発にも注力している。
本田技研工業(Honda・ホンダ)の求人内容(職種・年収など)
先に述べたように、第二新卒では、「新卒採用」と「中途採用」と、どちらからでも応募可能だ。
新卒採用
新卒採用には、事務系職種と技術系職種がある。
事務系、技術系ともに、初任給は以下の通りだ。
- 学部/高専専攻科卒:218,700円
- 修士了:245,000円(2019年度実績)
事務系
新卒採用の事務系には、応募時に職種が決定する「職種別採用コース」と、入社後に職種が決定する「ポテンシャル採用コース」がある。
職種別採用では、「セールス & マーケティング」「生産管理・物流」「購買・部品調達」「コーポレート」のいずれかの職種を選択し応募する。
やりたいことが複数ある、職種別採用コース以外の職種に対して熱い想いを持っている、選考プロセスを通じて自身の夢を固めていきたい等の場合は、ポテンシャル採用コースからの応募となる。
技術系
新卒採用の技術系にも、応募時に職種が決定する「職種別採用コース」と、入社後に職種が決定する「総合職採用コース」がある。
「職種別採用コース」では、先進分野に注力していくために新設した下記5職種から選ぶことができる。
- 自動運転・安全運転支援システム領域のAI・知能化技術の研究開発
- 電子制御・セキュリティ・先進システム研究開発
- 通信・インフォテイメントシステム研究開発
- 電動駆動・エネルギーマネジメント技術研究開発
- 四輪生産における高度デジタル技術開発
中途採用
中途採用でも、事務系、技術系ともに多岐にわたる職種で募集をしている。また、職種を絞らずに応募できる「キャリア登録」という応募方法もある。
中途採用で募集している職種には、経験年数を細かく指定しているものは少なく、他の要件を満たしていれば第二新卒でも応募可能な職種も多くある。
しかし、国内や海外事業所への異動の可能性がある求人が多いため、転勤がNGな人は要注意だ。
以下に、コーポレートサイトの中途採用ページに記載のある求人をいくつか紹介する。
海外営業(二輪・四輪・ライフクリエーション)職
二輪・四輪・ライフクリエーション事業をグローバルで支える、海外営業・現地サポート業務である。
【業務内容】 各地域の現地法人や販売代理店に対する窓口担当としての下記業務を担う。
- 短期・中長期事業計画の取り纏めと本部本社としての推進管理
- 完成車・ノックダウン部品、パワープロダクツ・ロボティクス商品等の輸出と管理
- 三国間貿易実務および管理
- 現地法人のサポート(事業企画/商品企画を含む事業戦略企画、ならびに事業管理)
- 生産・物流部門との調整
【担当エリア例】中国エリア、北米エリア、欧州エリア、アフリカ・中東エリア 等
【求める経験・スキル】 以下すべての経験・スキル
- ビジネスレベルの英語力
- メーカー・商社での海外営業経験
- 貿易実務経験 【年収】 500万円~799万円
商品企画(四輪)職
グローバル市場向けの四輪製品の商品戦略の企画・実行業務である。
【業務内容】
- グローバル市場向け、四輪新機種の商品企画プロジェクトの推進
- 新機種の開発における営業側の代表としてプロジェクトに参画
【求める経験・スキル】 以下すべてのスキル
- ビジネスレベルの英語力 (目安:TOEIC730点以上)
- 普通自動車免許
- かつ、商品企画の業務経験 ・マーケティング関連の業務経験 いずれかの経験
【年収】 400万円~600万円
新規事業企画(ソリューション事業)職
ライフクリエーション事業におけるコネクテッド・IoT技術を活かしたソリューションビジネスの新規立ち上げおよび推進実務である。
【業務内容】 コネクテッド技術やIoTを用いた新事業立ち上げプロジェクトの旗振り役メンバーとして、 新規事業戦略の構築から実行計画の立案、及びその推進まで一連の業務
【求める経験・スキル】 以下すべての経験・スキル
- ビジネスレベルの英語力(目安:TOEIC800以上)
- B2Bビジネスの事業企画又は営業企画の実務経験
- コネクテッドサービス、IoTビジネスに関する実務経験
- 北米又は欧州での海外駐在又は滞在経験
【年収】 400万円~610万円
PR企画(モータースポーツ)職
グローバルで展開するモータースポーツのプロモーション、マーケティング業務 である。
【業務内容】
- コーポレート・商品ブランド向上を目的とした、F1から参加型レースまでの四輪・二輪レース活動に関するプロモーション活動の企画提案および推進、マーケティング
- Webやソーシャルメディアを通じたコミュニケーション業務の推進
- 各国地域担当と連携したグローバルな広報戦略企画
【求める経験・スキル】 以下すべての経験・スキル
- 英語を使ったコミュニケーションの経験(目安:TOEIC750以上)
- プロモーションの企画・提案経験
【年収】 400万円~610万円
本田技研工業(Honda・ホンダ)への転職で受かりやすい人は?
本田技研工業(Honda・ホンダ)への転職で有利な業界・職種は?
「中途採用」から応募する場合は、各職種でそれぞれ必要な経験やスキルが異なっている。
異業種からの転職も可能だが、多くの職種では、同職種の経験を必須としているため、同職種からの転職が有利といえる。
未経験からでも転職できる?
先にも述べたように、第二新卒は卒業年が該当すれば「新卒採用」での応募が可能だ。 「新卒採用」からの応募であれば、未経験職種への応募は可能だ。
本田技研工業(Honda・ホンダ)が求める人物像は?
本田技研工業(Honda・ホンダ)が求める人物像は、新卒採用向けのスローガン「どうなるかじゃない、どうするかだ。」、中途採用向けのスローガン「やりたいことを、本気でやろう。」に端的に現れているといえる。
それは、自身の思い描く道を自分で切り拓ける人材だ。
また、「Hondaフィロソフィー」と呼ばれる企業理念の中の、「基本理念」「運営方針」を理解し、体現できる人材を求めている。
「基本理念」とは、自立・平等・信頼の3つからなる「人間尊重」と、買う喜び・売る喜び・創る喜びの3つからなる「3つの喜び」だ。
「運営方針」は、「常に夢と若さを保つこと」「理論とアイディアと時間を尊重すること」「仕事を愛しコミュニケーションを大切にすること」「調和のとれた仕事の流れをつくり上げること」「不断の研究と努力を忘れないこと」の5つを掲げている。
Hondaにおいて求められるのは問題意識や行動力、強い意志やチャレンジ精神を常に意識し、主体性を持った人材だ。
持っていると有利なスキル・資格は?
多くの職種で、ビジネスレベルの英語力を必須要件としている。職種によっては、ビジネスレベル以上の英語力がないと応募できないものもある。
本田技研工業(Honda・ホンダ)の選考内容
新卒採用の場合
新卒採用からの応募の場合は、期間が決まっているため注意が必要だ。あらかじめ決められたスケジュールにそって、下記のようなフローで選考が進む。
- Members Siteで会員登録
- 適性検査(SPI)
- 一次面接
- 二次面接
- グループディスカッション
- 最終面接
面接のポイント
面接は、質問数も多く、一つ一つ深堀されるため、丁寧にしっかりと説明する必要がある。また、熱意をもって最後まで諦めずに、自分の思いや考えを筋道をたてて論理的に伝えきることが大切だ。
実際の面接では下記のような質問がされている。
- 学生時代に頑張ったことはなんですか?
- 夢はなんですか?その夢をなぜHondaで成し遂げたいのですか?
- 同業他社ではなくなぜHondaなんですか?
グループディスカッションのポイント
Hondaの象徴であるワイガヤ文化にあるような、課題やテーマを共有しながら、自由にざっくばらんに話し合い、深いところにある答えを探り出していくことを重視している。
また、仲間の話を聞くだけではなく、自分の意見を主張することが求められる。 実際のグループディスカッションでは下記のようなテーマが提示されている。
- これからHondaが2030年にむけてすべきことは?
- Hondaが最優先で行うべき事業は何か?
- 10年後のHondaが取り組むべきことは?
中途採用の場合
中途採用の場合は、応募の経路によって多少の違いはあるが、基本的には下記フローにそって選考が進む。
- 書類選考
- 適性検査(SPI)
- 一次面接
- 最終面接
面接のポイント
一次面接は人事採用担当者、最終面接は職場社員の部長クラスが担当することが多い。
先にも述べたように「Hondaフィロソフィー」を理解し体現できるかを見極められるため、それに沿って自分がHondaでやりたいことや、転職理由などが説明できるようにしておくことが重要だ。
また、「なぜその仕事を選んだのですか。どのような考え方でその仕事をされていますか」等、「なぜ」を深く追求され考え方を問われる質問が主となる。
新卒採用と同様、競合他社について研究し「なぜHondaなのか」に対する答えを明確にしておく。
その上で、短期的な視点だけではなく、長期的な自分自身のキャリアの中で「なぜ、今回の転職で、Hondaなのか」が論理的に伝えられるところまで突き詰めて考えておくことを勧める。
実際の面接では下記のような質問がされている。
- なぜHondaなのか?
- 現在の業務で苦労して、やり遂げたことは?
- 課題克服のためにどんなアクションをとったか?
- 実現したい車を、ホワイトボードで説明してください
- この会社で何がしたいか?
本田技研工業(Honda・ホンダ)への転職するには転職エージェントがおすすめ
本田技研工業(Honda・ホンダ)への転職難易度は非常に高いため、書類や面接対策等、万全な準備が必要だ。そのため、転職エージェントからの応募を勧める。
転職エージェントは、Hondaの面接で実際に聞かれた内容や、面接を通過した人の共通点など、求人票には掲載されていない情報を豊富に持っている。
ただし、様々な転職エージェントがいるため、Hondaの採用状況の実態をよく知っているエージェントを見極め、そこからの支援を受けるのがベストだ。マイナビエージェントなどの複数のサービスを併用しよう。
マイナビエージェント
20代・若手に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 | ★★★★★ |
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得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア | 全国
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マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェントだ。新卒就職で最大手のマイナビが運営し、着実に実績を積んでいる。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがいるので、業界の情報を踏まえて応募書類の添削や面接対策を丁寧にサポートしてくれる。
さらに、面接が苦手な人向けに模擬面接を実施している。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため働きながらでも安心して面接対策をしてもらえるので活用しよう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
リクルートエージェント
業界トップクラスの転職エージェント
(出典:リクルートエージェント)
リクルートエージェントのポイント
- 公開・非公開求人数が業界トップクラス
- 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 | ★★★★★ |
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得意領域 | 幅広い業界・年代に対応 |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア | 全国
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リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントだ。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せる。
書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みと言える。
キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良く、年齢や業界を問わずおすすめの転職エージェントだ。
リクルートエージェントの評判と口コミ
ハタラクティブ
平均2~3週間の内定スピード
(出典:ハタラクティブ)
ハタラクティブのポイント
- 未経験OKの求人が豊富
- カウンセリング実績11万人
- 大手企業の内定率80%超
評価 | ★★★★★ |
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得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
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ハタラクティブの特徴
ハタラクティブは20代のフリーターや既卒・第二新卒世代におすすめの転職エージェントだ。未経験者でも応募できる求人を多く取り扱っている。
よって、他の転職エージェントで紹介できる求人がないと言われた場合でも、ハタラクティブなら自分の希望にあった企業が見つかる可能性が高い。
また、大企業への内定率が高く、転職者の86%が大企業の内定を獲得している。就活の結果に心残りがある人でも、ハタラクティブを利用すれば大企業に転職して再出発できるだろう。
ハタラクティブの評判と口コミ
本田技研工業(Honda・ホンダ)の企業情報
業績(売上・営業利益)
2019年度の連結業績は、売上収益 14兆9,310億円、営業利益 6,336億円だ。
売上収益は、四輪事業における減少などにより、前年度に比べ6.0%の減収、営業利益は、前年度に比べ12.8%の減益となった。
営業利益は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う影響などを除くと、実質では、前年度に比べ増益と試算されている。
従業員数
連結従業員数は219,722名、単独従業員数は22,675名(2019年3月31日現在)
世界中に事業所を置いているため、従業員数は非常に多い。 単独従業員数では、トヨタ自動車74,515名、日産自動車22,791名に続く規模だ。
平均年齢
平均年齢は45.6歳だ。
トヨタ自動車が39.4歳、日産自動車が41.8歳と、競合他社と比較するとやや高めといえる。
平均勤続年数
平均勤続年数は24.1年(2019年)。
上場企業の平均12年や、車・輸送用機器業界平均16.2年と比べても長い水準だ。
平均年収
本田技研工業(Honda・ホンダ)の平均年収は819万円だ(2019年)。 同業界ではトヨタ自動車の851万円に次ぐ2番目の高さだ。
役職での年収例は以下の通りだ。
- メンバー:約450万円以上 (月給 26万円以上)
- チームリーダークラス:約650万円以上 (月給 37万円以上)
- 係長クラス:約800万円以上 (月給 46万円以上)
- 管理職:約1,200万円以上 (月給 62万円以上)
平均残業時間
平均残業時間は20〜30時間程度だ。競合の他の大手自動車メーカー等と比較しても同程度の残業時間だ。
組合の力も大きく、勤務時間等についても厳しく管理されており、大企業でやりがいのある仕事をしながらもワークライフバランスを保って働くことが可能だ。
職種
本田技研工業(Honda・ホンダ)の職種は以下の各領域に分かれている。
- 「Sales(営業)」
- 「Engineering(生産)」
- 「Development(研究開発)」
- 「Buying(購買)」
- 「Administration(管理)」
それぞれには下記職種が含まれている。
- Sales(営業) :国内営業 ・海外営業 ・カスタマーサービス ・マーケティング
- Engineering(生産):生製造技術・製品品質 ・生産技術(生産設備)研究開発 ・生産システム ・物流 ・認証法規 ・品質技術解析
- Development(研究開発):二輪研究開発 ・四輪研究開発 ・ライフクリエーション研究開発 ・航空機・航空機エンジン研究開発 ・基礎技術研究
- Buying(購買):購買
- Administration(管理):人事・総務 ・知的財産 ・法務 ・経理・財務・税務 ・IT ・広報
本田技研工業(Honda・ホンダ)の福利厚生
本田技研工業(Honda・ホンダ)の福利厚生は、「自助努力と相互扶助」を原則とし、安心して生活でき、仕事に集中できる環境をつくることを目的にしている。社員一人ひとりの多様なライフスタイルを支えている。
住環境の制度は特に充実しており、独身寮や社宅があるだけでなく、住宅手当・家賃補助や持家促進制度もある。おもな制度は以下だ。
- 互助会
- 特別見舞金
- 財形貯蓄
- 住宅共済金
- 育児介護支援
- 退職年金など
おもな施設は以下だ。
- 独身寮
- 保養所
- グラウンド、体育館などのスポーツ施設など
まとめ
本田技研工業(Honda・ホンダ)は、年収も高く、働く環境も整っており、成長する機会にも恵まれている。そのため、ワークライフバランスを大切にしながら安心して働くことを重視している人にはかなり魅力的な企業だ。
Hondaへの転職にチャレンジする際は、非公開求人などタイムリーで豊富な情報を持っている転職エージェントを活用することを強く勧める。 キャリアアドバイザーと相談しながら転職活動を成功させよう。