自己紹介のプレゼン方法
初めて出会う人や新しい職場にいったとき、自己紹介をすることは当然の流れですね。自己紹介というプレゼンスキルは苦手とする人が多く、難しい印象があります。
特に新入社員は、先輩方のリアクションも気になり、吐き気がするくらい嫌な気持ちになります。
しかし、自己紹介の目的と流れを抑えれば、失敗を避けることは簡単です。
自己紹介の目的
自己紹介の目的は「自分を覚えてもらうこと」以外にありません。
とはいえ、基本的には儀式的に自己紹介があるだけで、評価や査定に影響することはなく、ミスっても後でいくらでも取り返しがつきます。
しかも、1週間もすれば自己紹介の内容は誰も覚えていないので、無難にすごせば何の問題もないということだけ覚えておきましょう。
自己紹介の流れ
明るく元気よく、相手が聞き取りやすいスピードで自己紹介しましょう。自分が考えるよりも、大分遅いスピードが適切です。
- お辞儀
- 最初のあいさつ
- 名前を名乗る
- 自分をアピールするコメント、差別化ポイント
- 締めのあいさつ
- お辞儀
これが、自己紹介の基本的な流れです。
自己紹介プレゼンでの4要素
1.姿や形で印象づける
人の第一印象は5~7秒で決まると言われています。そして、人が相手を判断する時はどこに比重をおいているかという調べに対し、「表情55%」「音声38%」「会話7%」というデータが存在します(※メラビアンの法則)。
つまり、話した内容の印象は7%の影響にしかならず、そのほとんどが表情と声の印象で決まってしまうということです。
清潔感が表れるような格好を心がけ、マイナスイメージを与えないようにすることが大切です。髪型を整える、初日くらい綺麗な服を着ていくなど、当たり前のことに気をつけて下さい。
人は話は聞いていないが、見ていると思いましょう。自己紹介の内容よりも、身なりや笑顔、立ち振舞いなどを気をつけるべきです。
2.話す内容
名字と名前、必ずフルネームで名乗りましょう。
自分の趣味や部活動などを話す際は、できるだけ仕事に活きる事=利益に繋がるように話を作りあげると好感度が高いです。
3.共通点を見つけられる話をする
自己紹介の目的は、自分を覚えてもらうこと。オーディエンスは、興味なしにあなたを覚えようとは思いません。何かに興味を持ってもらえると、覚えてもらうことができます。
従って、話す内容はなるべく『人の共感の得られやすいもの』にすべきです。
- ・出身地
- ・出身校
- ・部活動
- ・好きなスポーツ
- ・好きな名言
- ・趣味
会話のきっかけになるようなネタ、だれでも知ってる流行りのキーワードを話せたら、自己紹介は成功したと言えます。
4.自己紹介のNG
- ・声が小さい
- ・むやみに長い自己紹介
- ・笑いをたくさん取りにいく
声はできるだけ大きく、短い自己紹介が無難です。僕だったら確実に無難に過ごします。
自分の力量に自身がなければ、偉そうなことを言ったり、笑いをとりにいくことを無理にする必要はないので安心してください。
関連記事
SimCity BuildItのお金(シムオリオン)の稼ぎ方
最強のゲーム「シムシティ」が、いよいよ無料でアプリインストールできるようになりました。シム好きとしては、たまりません。 とにかくお金が欲…
パワーポイントの資料の作り方【超簡単で伝わりやすい】
プレゼン資料の綺麗な作り方。 目的や伝える相手によって構成を変化させる必要があるので体系化できない......と思っていたんですが、いま…