営業資料の作り方
営業資料の作成は、苦手意識を持つ人が多い分野です。
入社時に、資料作成を研修してくれる企業は数が少なく、体系化されたテクニックが社内でノウハウ化されていないから仕方ありません。
今回は営業資料作成の肝と、スピーディーに資料作成するための裏ワザを紹介します。
営業資料の作り方!3つのポイント
1.社内の営業仕様テンプレートを参考にする
営業資料を素早く作るための最大のコツは、「たくさんの営業資料テンプレートや、フレームワークを持っているか」これに尽きます。
たくさんの企画書やデータを思い出せたり、イメージできちゃう人は、資料をサクサク作成できるし、途中で作業が止まることがありません。
逆に、資料を作り慣れていなかったり、多くのデータに触れていない人は、最初から手が動かず、しかも毎ページ手が止まってしまいます。
こんなにネットが栄えている時代です。ヒト様の営業資料を存分に拝見し、参考にできる部分を貪欲に参考にしていきましょう。
そもそも資料作成する際に勉強なんかしなくても、社内に今まで蓄積された営業資料や研修資料は豊富あります。そして大体の資料は、いくつかのデータをテンプレ化して組み合わせればスグに完成します。
2.本やネットの情報を漁る
資料を作るのに最も重要なのは、資料の「フレームワーク」をしっているかどうかです。フレームワークがわかれば、資料作成に必要なイメージがつき、ゴールが見えてきます。
おすすめは、「SlideShare」と「Speaker Deck」です。全世界の美しい資料を無料で、何度でも見れるWebサービスで、めちゃくちゃ勉強になります。
3.先輩の資料作りを見る
先輩がどんな順序で資料を作り始め、どのような形で整え始め、何分で作成を終えるのか。参考となるデータはどこからもってきていて、見慣れないショートカットキーを使っていないか。
営業資料の作成や改善のチェックリスト
営業資料を作るのにおすすめなのは、株式会社才流さんが無料で提供してくれている「営業資料の作成・改善に使える62のチェックリスト」を見ることです。
今まで数多くの営業資料ノウハウをみてきましたが、ここまで網羅的かつわかりやすい記事はありません。無料のテンプレートもあり、完璧すぎます。
目的意識をもって営業資料を作成する
営業資料を作成するさいには、まずその目的を真剣に見つめなおすことをおすすめします。
資料の目的は、たった一つしかありません。
「この資料をプレゼンした結果、相手をどう動かしたいのか」です。
これを突き詰めて考えることができれば、営業資料をより良いものに昇華させることが出来ます。そのうえで、最低限3つのポイントを押さえると、資料を作成することが簡単になります。
- 顧客(ターゲット)の現状:課題把握
- 顧客(ターゲット)の未来:理想の姿
- 顧客(ターゲット)の過去:行ってきたこと
この3つを抑える事を常に意識してみましょう。資料作成さっくさくです。
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