「良い不動産屋」と「良さそうに見えるだけの不動産屋」の見分け方
不動産屋の営業マンに好印象を持つのは、「良さそうに見えるだけの不動産屋さん」の場合が多いと言われています。
あなたが慣れない引っ越しをする時に、にこやかに物件を探してくれる不動産屋さんには、ついつい気を許しがちになってしまう気持ちもよくわかります。
しかし、相手はあくまで商売としてやっていることを忘れてはいけません。では、良い不動産とそうではない不動産とは一体なんなのでしょう?
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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前提条件としての悪い不動産屋とは
不動産屋の見た目が大事
不動産屋さんに行くと、まず最初にみて欲しいのがお店そのものです。
ガラスに貼ってある物件広告が黄ばんでいたり、お店に入ったのに誰も声をかけてこなかったり…。
こういう不動産屋は街の不動産屋にたまにあります。いわゆる地域密着型の不動産屋ですね。
なかなか出回らない、いい物件を持っていることもありますが、それでもお店自体がアヤシイ場合はやめておいたほうが良いです。
不動産広告で禁止されている文言を使用
化粧品の広告とかはかなり厳しくて、ゼッタイ肌がキレイになる!とか言ってはいけない決まりがあります。
これと同じで、不動産広告にも言ってはいけない言葉があります。
例えば…
・完璧な部屋の間取り(完璧と言ってはいけない。なぜなら完璧という基準は人それぞれだから)
・日本一の物件(日本一かどうかは誰もわからないですしね)
・特選賃貸物件(特選とか厳選というのも言ってはだめみたい)
・最高級の空間(高級マンションとかはOK)
・格安の賃貸物件(格安や掘り出し物なんかもNG)
こんな感じで、借りる側に誤解を招きそうな文言は使っちゃだめですよ、という決まりがあります。
不動産屋を外から見てみて、物件チラシにこういった文言が書かれている場合は要注意ですね。
要望を聞かない不動産屋
不動産屋に行くと最初にアンケートみたいな用紙を書かされると思いますが、それだけではやはり正確な希望というのはなかなか伝わりません。
あなたにぴったりな物件はなにか、というのは不動産の営業マンがしっかり聞いて、初めてわかるものです。
要望も聞かずに世間話ばかりするタイプの営業マンはあまり良い営業マンとは言えないかも。
良い不動産屋さんとはなにか?
これはあくまで部屋を借りる側、つまりあなたにとって「良い不動産屋さん」であることが大切です。
不動産屋というのは、お客は我々部屋を借りる人だけではありません、部屋を持っている大家さんもお客さんなのです。
借り主にとって良い不動産屋とは?
借り主(わたしたち)に取って良い不動産屋さんを紹介します。
・借りたい条件を元に親身になって探してくれる。
・家賃交渉や礼金交渉などをしっかりしてくれる。
・物件のメリットだけでなくデメリットもちゃんと伝える。
・いわくつき物件などでウソを言わない。(聞かれないと答えない不動産屋もいます)
・内見時にやらせの電話(え、ほかにもこの物件の内見を希望されている人がいる!?などと白々しいうそ)をしない。
・やたらと早く契約を結ぼうとさせない。
というのがわたしたちにとって良い不動産屋さんです。
大家さんにとって良い不動産屋とは?
逆に大家さんに取って良い不動産屋さんとはなんでしょう?
・お客さんへの営業トークがうまい不動産屋さん
・部屋を探してる人にすぐにでも賃貸の契約を結ぶ不動産屋さん。
とにかく、空室をはやく埋めてくれる(部屋を借りさせる)不動産屋さんが大家さんにとっては良い不動産屋さんです。
良さそうに見えるだけの不動産屋さんとは?
この点を踏まえると、実は「大家さんにとって良い不動産屋さん」のほうがあなたにとっても良さそうな不動産屋さんに見えてしまうのです。
なぜなら、「営業トーク」がうまくて、「デメリットはうまくごまかすこともある」からです。
もしくは営業トークの一種として例えば、
- 見せ物件(あまり貸す気のない物件)に下見に行き、さんざんデメリットを言ってあなたの信用を勝ち取ります。
- 次に空室を埋めたい物件に下見に行った時に、ここぞとばかりにメリットを言って賃貸契約を結ばせます。
なんていうテクニックもあります。
あの手この手で賃貸契約を結ばせようとしてくる営業マンは、どれだけ親しみを感じたとしてもあまり良くない営業マンと言えるでしょう。
そういった営業マンにだまされないように…とはいえ、部屋探しでほかに頼る人もいないとなればなかなか難しいですよね。
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