9月に引越しするメリットと注意点を解説!スピーディに部屋探しするコツも公開
「9月に引越ししたいけど費用はどう?」
「どうすれば理想の部屋に出会える?」
9月に引越しする人必見です!9月は秋の人事異動などで空室が増える時期です。駅近や築浅、BT別といった人気の条件の部屋も出てきやすいです。
しかし、人事異動で引越す人が多いということは、不動産屋の繁忙期です…。悩んでいると、良い部屋はあっという間に埋まってしまいます。
そこで当記事では、9月に引越しする3つのメリットや注意点、上手くスピーディーに部屋を探すコツを紹介します。ぜひ参考にしてください!
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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9月に引越しする3つのメリット
- 空室物件が増え始める
- 条件の良い物件が出てくる
- 気候が安定していて引越ししやすい
空室物件が増え始める
9月は「不動産屋の第2の繁忙期」と言われる時期です。秋の人事異動などで引越しする人が増えます。一人暮らし向けからファミリー向けまで、全ての間取りで空室が増え始めます。
条件の良い物件が出てくる
9月は駅近や築浅などの良い物件が出てきます。人事異動などで急に引越しが必要になり、退去せざるを得ない人が多いからです。条件にこだわって探したい人でも部屋探しをしやすいです。
気候が安定していて引越ししやすい
9月は台風が来ない限り気候が安定しています。晴れや曇りの日が多く、引越しの予定を立てやすいです。ただし、上旬は残暑が続くので、熱中症対策はしておくべきです。
9月に引越しする際の4つの注意点
- ライバルが多くスピード勝負になる
- 家賃が元の金額に戻っている
- 内見出来ない部屋が多い
- 9月中旬以降は引越し業者の費用が高い
ライバルが多くスピード勝負になる
9月は、1~3月に次いで不動産屋の利用客が多いです。ライバルが多いので、良い物件ほどすぐに埋まります。
賃貸物件は、申し込みの早い者勝ちが原則です。申し込みが早い人から順に審査が進むため、スピード勝負になります。
家賃が元の金額に戻っている
閑散期に値下がりしていた家賃や礼金が、元の金額に戻っている場合が多いです。繁忙期なので、値下げしなくても部屋を借りてくれる人が見つかる可能性があるからです。
内見出来ない部屋が多い
人事異動の時期は、9月末退去が多いです。前入居者がまだ居住中の物件が多いので、内見出来ないことがあります。
昔募集していた際の間取り図や写真を確認するか、同じ建物に空室の部屋があれば内見させてもらうと良いです。
9月中旬以降は引越し業者の費用が高い
9月中旬以降は、引越し業者も繁忙期です。通常よりも1~2万円近く値上がりしている業者が多いです。
特にシルバーウィークの周辺は、連休を取って引越しする人が多いです。割増料金がかかるケースもあるので注意してください。
9月は新着物件をこまめに確認すべき
退去予定の部屋がどんどん出てくる
9月末に退去予定の人から連絡が入るので、下旬に行くにつれどんどん紹介物件数が増えます。こまめに情報を確認しておくことで、より条件の良い部屋に出会いやすくなります。
新着物件ならライバルが少ない
新着物件なら、掲載されて間もないので問い合わせをしている人が少ないです。すぐに問い合わせをして、内見~申し込みまで進めば、他の人に取られてしまうリスクが減ります。
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