単身赴任の意外なメリットとよくあるデメリット
辞令をもらって、遠くの勤務先に行くことになった…。
単身赴任にしたほうがいいのか、家族全員で引越したほうがいいのか…迷う時もありますよね。
そんなあなたのために、今回は、単身赴任になったときのメリットとデメリットを調べてみましたので、参考にしてみてください。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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単身赴任のメリット
会社から手当て(補助)がでることがある
会社によって金額はまちまちですが、単身赴任手当や帰省手当、家賃補助などがでるところが多いようです。
単身赴任手当は毎月、平均3~6万円ほど。
帰省手当は、会社によっては毎月1回、交通費がでるところもあるようです。
家賃補助は、社宅を格安で貸してもらえたり、もしくは家賃の八割ほどを負担してくれる会社もあります。
朝ゆっくり起きられる
子供がいると特にですが、朝はドタバタしますよね。
単身赴任だと、朝は自分のペースで起きて準備することができます。
朝ごはんも子供に食べさせなくてよいので、ゆったりコーヒーを飲みながらネットを見る余裕があります。
遊びに行く時間ができる
結婚すると、自分だけの時間というのはほとんどなくなりますが、単身赴任をした場合、独身時代のように自分だけの時間がぐんと増えます。
1人の時間が好きな方にはたまらないかも…とはいえ、浮気につながりやすい点でもありますので、人によっては、メリットといえるか微妙でもあります。
お酒を飲むのも好きにできる
子供がいるご家庭だと、お酒を飲むのもなかなかできなかったりしますよね。
子供と遊んでいるときに酔っ払いすぎるわけにもいかないし、最後に心置きなく飲んだのはいつだったか…。
そんなお父さんは、単身赴任で好きなだけお酒を飲むことができます。
そして1人で飲みすぎて寂しくなって家族に電話したりして…そんな幸せもいいですよね。
趣味に集中できる
単身赴任は、まさに青春カムバック!状態です。
休日や仕事終わりの平日は好きなだけ趣味をする時間ができます。
ゲームをやり込んだり、プラモを作ったり、筋トレをしまくったり…。
子供の世話から開放される
子供と一緒にいると、癒やされることも多々ありますが、ストレスになってしまうことも少なくありません。
意外と疲れる子供の相手。
相手には悪いなーと思いつつも、子供の世話をお任せできるのが単身赴任の特権でもあります。
大人な絵本をおおっぴらに読める
子供にはみせたくないし、奥さんにも見られたら怒られそうな絵本…ありますよね。
そんなのも好きなだけ買い放題です。
そしてネットで動画も見放題!
誰からも怒られることはありませんので、心ゆくまで楽しんでください。
仕事に集中できる
家に1人でいるので、仕事を持ち帰ったときに集中してやることができます。
残業したいときも、家族の事情を考えずに何時間でも残業できるので、仕事の進み具合もコントロールしやすくなります。
子供の送り迎えを気にせず仕事ができるのは悪くありません。
自分の気に入った音楽を流せる
小さな子どもがいると、静かにしれなければいけないときもあります。
でも、単身赴任であれば好きな音楽をずっとかけっぱなしにできます。
「ちょっと!子供が起きちゃうから音楽消してよ!」なんて言われることもありません。
家族と会うのが新鮮な気持ちで会える
普段ずっと一緒にいると、好きで結婚した相手でもなかなかときめく機会はめぐってきませんよね。
単身赴任をして、しばらくぶりに会うと、意外なほどに新鮮な気分で接することができます。
相手の大切さを再認識してより一層仲良くなるかも…?
単身赴任のデメリット
とにかく寂しくなる
賑やかだった家族との生活から一転、知らない土地での単身赴任。
メンタルが鉄な人はいいですが、大抵の人は寂しくなります。
自由を謳歌できる分、孤独感も感じやすいのが一番のデメリットです。
お互いに浮気しやすい
単身赴任をする夫も、家にいる妻も、どちらも自由な時間が増えますし、寂しくなる時も多くなるので、浮気をしやすい環境になってしまいます。
単身赴任をしていると、住み慣れない町で1人で暮らすことになるため、寂しさを紛らわせるためにキャバクラなどに通う男性も少なくないそうです。
子どもによっては、父親との接し方がぎこちなくなってしまうことも
子どもとの距離が離れてしまい、会う機会が少なくなってくると、子どももどう父親と接したらいいのかがわからなくなってしまうこともあるようです。
とくに小さいうちは、なるべく一緒にいてあげたいですよね。
単身赴任をしていても、休日はできるだけ実家に帰れるのが理想です。
食生活が乱れる
単身赴任をして一人暮らしをすると、ほとんどの方は食生活が乱れます。
忙しさにかまけて毎日コンビニ弁当だったり、居酒屋で揚げ物ばかり食べてしまったり…。
家族のありがたみが一番わかるのが食事かもしれません。
家事をぜんぶやりながら働かなければいけない
家族と一緒に住んでいるときは、家事を分担することもできますが、単身赴任をすると一切のすべてを自分でやらなければいけません。
自由な時間も多い単身赴任ですが、やらなければならないことも多いのです。
気持ちのすれ違いがでてくる可能性も
一緒に暮らしている時はそんなことはなかったのに、離れてしまうと気持ちのすれ違いがおきてしまう…なんてことがある場合もあります。
毎週電話しているから大丈夫、なんて思わないで、なるべく機会を作って実家に帰るようにしたほうが、気持ちのすれ違いは起きづらくなると思います。
生活費がかなりかかる
一緒に暮らしているときよりも生活費はかかってしまうのは仕方がないことですが、毎日のことですので家計を圧迫してしまいます。
貯金がなかなかしずらくなってしまうのはキツいですよね。
単身赴任のメリットとデメリットまとめ
やはりというか、デメリットのほうが多そうです。
しかし、単身赴任を断るという選択肢もなかなかないと思いますので、結局は家族でよく話し合って、できるだけ帰省するようにするのが良いのではないでしょうか。
自由な時間が増えて、浮気をしてしまったために離婚した、なんてことになっては目も当てられません。
お互いを信頼し、助けあうためにはなるべく実際に会う機会を増やすことがとても大切です。
覚悟をしっかり決めた上で、単身赴任の引越しにとりかかりましょう!
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