母子家庭でも賃貸は借りられる!シングルマザーにおすすめの間取りや家賃目安を公開!
母子家庭で賃貸に住みたいけど、借りられるの?どんなお部屋にすべき?という疑問に答えます!
この記事を読めば、入居審査に必要な書類やおすすめ間取りなど、シングルマザーが知りたい情報を全て網羅できます。
家賃補助制度や家賃などお金のことも解説しているので、ぜひ参考にしてください!
宅地建物取引士
行政書士試験合格者
不動産屋の経験は5年以上。累計2000件を超える契約業務に携わった実績がある。単身・カップル・ファミリーなど幅広い世帯の部屋探しを専門知識でサポート。宅建士の資格を活かして、審査から入居開始後の不安まで解消できるのが強み。
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母子家庭でも賃貸を借りられる
母子家庭(シングルマザー)の人も、問題なく賃貸物件を借りられます。
しかし、普通の人より入居審査に通りづらいです。お部屋探しや審査の際は、以下の点に注意しましょう。
・子どもの数や年齢に合った間取りかどうか
・母子家庭不可の物件ではないか
・審査に必要な書類が全て揃っているか
母子家庭は、収入が安定していない・家賃を払う余裕がないと見なされがちです。中には、母子家庭というだけで申し込み不可の物件もあります。
審査に通るには、収入に合った物件を選ぶなど、入居審査に通るような工夫が必要です。
この記事では、母子家庭の人が賃貸を借りるにはどうすればよいか、詳しく解説していきます。
母子家庭の人が審査でチェックされること
入居審査では、以下の4点をチェックされます。
・職業や勤務先は安定しているか
・人柄や見た目
・子どもの年齢
具体的に何をどうチェックされるのか、以下で詳しく解説します。
家賃は年収に見合っているか
家賃が年収に見合っているかは必ずチェックされます。毎月の家賃を払える余裕があるか判断するためです。
基本的に、家賃の36倍の年収があれば審査に通ると言われています。以下は、家賃に対する年収の目安です。
家賃4万円 | 年収144万円 |
---|---|
家賃5万円 | 年収180万円 |
家賃6万円 | 年収216万円 |
家賃7万円 | 年収252万円 |
自治体の家賃補助制度を利用している場合は、家賃が高くても考慮してくれる可能性があります。
家賃補助を受け取っている場合は、必ず不動産屋に伝えましょう。
職業は安定しているか
職業や勤続年数も、年収同様必ずチェックされます。安定して家賃を払い続けられるか判断するためです。
しかし、無職やパートだからといって審査に落とされるわけではありません。
職業が安定していなくても、家賃を払う余裕があると見なされれば審査に通ります。
無職やパートでも審査に通る
残念ながら無職やパートの人は収入が安定しないため、審査に落とされやすいです。
しかし、通帳のコピーや源泉徴収票で十分な貯金があることを示せば、審査に通ります。
貯金がない場合も、両親や親戚など収入が安定している人に代理契約を頼むのも手です。
まずは申し込む前に不動産屋の担当者に相談し、審査に通るようアドバイスをもらいましょう。
人柄や態度
申込者の人柄・態度も審査の判断材料です。入居後にトラブルを起こさないかどうかチェックされます。
やり取りに応じない・態度が悪い・不衛生な見た目など、不動産屋からの印象が悪いと、審査に落ちる可能性があります。
不動産屋に行く際は身なりを整え、適切な受け答えを心掛けましょう。
ちなみに、不動産屋に小さな子どもを連れて行っても悪印象にはならないので安心してください。
子どもの年齢
物件によりますが、子どもが0~1歳の赤ちゃんだと審査に落ちてしまう場合があります。
夜泣きや足音などで騒音トラブルに発展すると判断されるためです。
特に、単身者向けのアパートは音が響きやすいため避けられることが多いです。
心配なら、防音性が高いRC造やSRC造・ファミリー向けのお部屋が多いマンションを選んだ方が良いです。
入居審査に必要な書類
母子家庭の人が物件に申し込み、入居審査に通過するには以下の書類が必要です。
・身分証明書
・子どもの身分証明書
・現在の収入や貯金が確認できるもの
申込書は不動産屋が用意してくれます。必要事項を空白にすると審査が止まってしまうので、不備がないようにしましょう。
また、書類が足りない場合も審査が止まります。
母子家庭の場合、現在の収入や貯金額が確認できる書類を求められます。通帳のコピーや源泉徴収票を用意しておくと良いです。
母子家庭なら家賃5~6万円が目安
母子家庭で賃貸に住むなら、家賃は5~6万円が目安です。
自治体による母子家庭の各種支援は「家賃6万円未満」でないと受けられないからです。
また、家賃5万円以下だと、1Kなどの単身者向けのお部屋が多くなってしまいます。
子供がいると狭くなってしまうので、最低でも5万円以上で1DK~など多少広めのお部屋がおすすめです。
間取りは1DK・2DKがオススメ
母子家庭にオススメな間取りは1DKか2DKです。
子どもがまだ小さい・1人だけの場合なら、1DKがオススメです。1DKとは、1部屋+ダイニングキッチンが4.5畳~8畳未満の間取りのことです。
比較的家賃が安く、まだ収入が安定していない家庭でも安心です。
練馬区・葛飾区・足立区など比較的家賃相場が低いエリアなら、探し方次第で家賃4~5万円ほどの1DKが見つかります。
逆に、子どもが2人以上いる場合は2DKがオススメです。2DKとは、ダイニングキッチン+お部屋が2つの間取りのことです。
キッチンに加えてお部屋が2つあるので、子供部屋も用意できます。
練馬区・葛飾区・足立区など比較的家賃相場が低いエリアなら、探し方次第で家賃5~6万円ほどの2DKが見つかります。
母子家庭なら家賃補助制度を利用できる
母子家庭の人が賃貸を借りるなら、家賃補助制度を利用した方が良いです。
家賃補助制度とは、家賃の一部を支給する制度です。支給額は自治体によって異なりますが、5千~3万円が多いです。
支給された分を生活費に回せるので、生活がかなり楽になります。
しかし、補助を受けるには以下のような条件をクリアする必要があります。
・18歳未満の児童を養育している
・賃貸物件に住んでおり、そこに住民票がある
・補助を受ける自治体の管轄エリアに住んでいる
・前年度の所得が一定額に満たない
・家賃額が6万円以下の賃貸物件に住んでいる
・日本国籍または日本の永住資格がある
・家賃や住民税を滞納していない
・生活保護を受けていない
特に家賃が6万円以上だと家賃補助を受けられないので気を付けましょう。
自治体によって条件が異なるので、自分の住んでいる地域の条件を調べてみてください。
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