運転免許証の住所変更に必要なものをわかりやすく解説!
免許証が失効すると、ガッカリしすぎて再取得する気も起きませんよね…。引っ越した時に住所変更に必要なものを調べていても、忙しくて更新を忘れてしまうケースがあります。
そこで当記事では、免許証の住所変更に必要な書類たちを解説します。ぜひ参考にしてみてください!
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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免許証の住所変更に必要な書類など
引っ越したら必要になる書類は?
引越ししたら必要な書類
- 免許証
- 住民票
- 新住所が記載された健康保険証もしくは新住所宛の消印付き郵便物、もしくは新住所が確認できる公共料金の領収証
免許証の住所変更に必要な書類をまとめました。ただし、住民票に関しては取り方に気をつけなければいけません。
「個人番号(マイナンバー)が記載されていないもの」や「本籍の記載ああるもの」などの指定があります。
取り方が指定の内容でないと、受け付けてもらえない恐れがあります。事前に警視庁ホームページなどで必要書類を確認しましょう。
※参考:警視庁
本人じゃなくても住所変更はできる
代理人が追加で持参する書類
- 申込者と代理人の名前が併記された住民票
- 代理人の本人確認書類
どうしても忙しくていけない場合は、代理人に行ってもらう方法もあります。その場合は、本来の必要書類に加えて、代理人も上記の書類を用意する必要があります。
つまり、代理人になってくれる人は同居者限定です。一人暮らしの場合は自分で行く必要があります。
ちなみに代理人の本人確認書類というのは、パスポートか健康保険証、住民基本台帳カード、運転免許証、学生証、社員証などがあればOKです。
代理人が手続きする場合も、住民票はマイナンバーが記載されていないものを持って行ってください。
どこに行けば住所変更できる?
住所変更は、警察署に行けばOKです。ただし、警察署は土日祝日は受け付けていないので注意してください。時間は8:30~17:15までです。
ほかにも住んでる場所の近くにある運転免許試験場でも可能です。こちらは平日のほかに日曜日もやっているところがあります。
府中の運転免許試験場の場合は、平日8:30~17:15、日曜日8:30~12:00 13:00~17:15となっています。平日に仕事をしている方は半休をとるか日曜日に行きましょう。手数料は無料でやってもらえます。
免許証を失効するとどうなる?
住所変更の手続きをせず、更新期間に何もしないと免許は失効します。失効6ヶ月以内であれば、申請すれば再取得できます。
この場合、学科試験なし、技能試験なし、講習だけ受講すればOKなので、比較的簡単です。
6ヶ月を超えて1年未満の場合は、大型・中型・普通自動車の免許だった場合、一部の試験が免除されます。学科試験、技能試験ともに仮免試験が免除となります。
事情によっては期間に猶予がある
海外に出張している、入院していたなどの事情があれば、3年以内に申し出れば、講習の受講だけで再取得できる場合があります。
何も理由がなく1年以上更新しないでいた場合は、残念ながら最初から免許を取得することになってしまいます。更新は忘れないようにしましょう!
住所変更をしなかったらどうなる?
住所変更をしないでほったらかしにしていた場合は、1万円以下の罰金になることもがあります。とはいえ、実際そんなに問題があるわけではありません。
住所変更をしてから何日以内に変更しなければならないという決まりもないので、もし忙しい場合はちょっと先延ばしにしても大丈夫です。
それでも、住所変更をしておかないと身分証として使えないので早めに住所変更はしておきましょう!