香港でスマホを使うには？おもな通信手段の特徴や設定方法を徹底解説！

香港旅行をするなら、スマホは欠かせないアイテムです。観光地の場所を調べたり、写真をSNSに投稿したりなど、さまざまな場面で活躍します。

しかし「香港でも日本と同じようにスマホは使えるの？」「一番料金が安い方法はどれ？」と、疑問に感じている人も多いです。

この記事では香港でスマホを使う4つの方法をわかりやすく解説しています。それぞれの特徴や設定方法も紹介しているので、香港旅行の前にぜひチェックしてみてください。

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香港でスマホを使う4つの方法

①香港用のeSIM・SIMカード｜価格が安くてWebから注文できる

香港用のeSIMやSIMカードなら安い料金でネットが利用できます。販売している会社やプランの数も豊富で、旅行のスケジュールに合わせて購入可能です。

また、eSIMやSIMカードならネットでいつでも注文可能です。なかでもeSIMは、購入から初期設定までをネットで完結できるので、出発直前でもすぐに準備できます。

ただしeSIMやSIMカードは、SIMフリー端末じゃないと使えません。2021年9月以前に大手キャリアで契約したスマホは、事前にSIMロック解除が必要です。

eSIMとSIMカードの違い

	eSIM	SIMカード
SIMの形態	データ	物理チップ
SIMの挿し替え	不要	必要
申し込みから 利用開始	最短当日	3～5日 ※通販の場合
対応機種	一部機種で 使えない	多くの機種で 使える
申し込み後の キャンセル	できない	できる

eSIMとSIMカードの最大の違いは、カード入れ替え作業の有無です。eSIMはデータをスマホにダウンロードするだけで使えますが、SIMカードは物理的なチップを差し替えます。

また、eSIMは注文後すぐに発行されるため、申し込みの当日から利用できます。SIMカードは、ネットで頼むと3～5日かかるので、余裕を持った購入が必要です。

ただしeSIMはSIMカードよりも対応機種が少ないです。最新機種なら問題なく利用できますが、不安な人はeSIMの商品サイトで対応端末を調べてください。

②レンタルWiFi｜設定方法が簡単でグループ旅行に最適

レンタルWiFiは複数人で利用したい人におすすめです。ひとつのルーターに対し、複数の端末を接続できるため、複数人の旅行に向いています。

また事前予約をすれば、空港で商品の受け取りや返却ができるので便利です。当日の受け取りが不安な人は、自宅やコンビニへの配送もできます。

デメリットは、旅行中の荷物が増える点です。また、期限までに返却しないと延滞料を取られるので、日数や手順は事前に確認しておきましょう。

③海外ローミング｜スマホの設定を切り替えるだけですぐに使える

海外ローミングとは日本の通信キャリアが提供している海外プランです。SIMカードを交換せずに香港で利用できるため、自分のスマホをそのまま利用できます。

ただし、ほとんどのサービスは事前申し込みが必要です。申請しなかった場合、使った分だけ費用がかかる可能性が高く、料金が高額になる可能性があります。

また、容量は日本で契約しているスマホプランと共用のケースが多いです。普段、容量が少ないプランを利用している人は、すぐに上限に達する可能性があります。

各キャリアの海外ローミングサービス

おもな海外ローミングサービスをまとめました。申し込みが必要なキャリアもあるため、海外旅行の前にはあらかじめ確認しておきましょう。

事前申し込みをすれば、どのスマホプランも1日あたり500～1,000円で利用できます。また、容量が無制限のプランを利用しても、最大2,980円以上はかからないです。

一番おすすめなスマホプランはahamoと楽天モバイルです。申し込みと追加料金が不要で、設定を切り替えるだけで使えるため、よく海外旅行をする人に向いています。

④香港のフリーWiFi｜通信費を抑えたい人向け

フリーWiFiなら無料でネットが利用可能です。香港では、空港や商業施設などさまざまな場所に設置されているので、無料でネットが使えます。

ただし、WiFiスポットから離れると、ネットは使えません。また、設置されているスポットが少なかったり、WiFiの電波が弱いなどのデメリットもあります。

さらに、個人情報が第三者に盗まれる可能性もあるため、リスクが高いです。不特定多数の人が同じWiFiを使うので、データが他者に漏洩する可能性があります。

香港旅行でネット接続する手順･設定方法

eSIMの場合

• STEP1

  スマホがeSIM対応機種か確認する

  申し込み前に利用中のスマホがeSIM対応している機種か確認しましょう。非対応の機種では登録できません。

  またSIMロックが解除されているかも確認してください。解除手続きは各携帯会社のショップかマイページでできます。

  eSIM対応端末の確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.モバイル通信を選択する
  3. 3.eSIMを追加の表示があるか確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.ネットワークとインターネットを選択
  3. 3.SIMを選ぶ
  4. 4.QRコード読み取り画面が開けるか確認

  Androidの場合は機種によって確認方法が少し異なります。詳しくは各端末の説明書に従ってください。

  SIMロックの確認方法

  iPhoneの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  Androidの場合

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする

• STEP2

  WebサイトからeSIMを購入する

  香港用のeSIMのページを開いて購入します。返品できないので、容量や日数に間違いがないか注文時によく確認してください。

  氏名などの個人情報を入力して申し込み手続きをすすめましょう。細かい項目はサービスごとに異なりますがほとんど同じです。

  ちなみに一部サイトでは、購入時にサイトへの会員登録が必要です。事前に登録しておくとスムーズに手続きできます。

  申し込み時に入力・選択する項目

  • ・渡航先の国や地域
  • ・利用する日数または出発日
  • ・利用するデータ容量
  • ・購入する枚数
  • ・名前や国籍などの個人情報
  • ・メールアドレス
  • ・電話番号
  • ・カード情報などの支払い方法
• STEP3

  スマホにeSIMをダウンロードする

  注文後にメールやアプリで設定用のQRコードが届きます。eSIMを登録したいスマホでコードを読み込んで、ダウンロードしましょう。

  ちなみに、eSIMのダウンロードはネットに繋がっていないとできません。ネット環境が整っている日本国内での手続きしておくのがおすすめです。

  詳しい設定方法はサービスごとに違います。メールや公式サイトに記載されているので、参考にしてください。

• STEP4

  到着後に現地の回線に切り替える

  到着した後、設定アプリから日本で利用していた回線をオフにしてeSIMに切り替えます。

  iPhoneなら「モバイル通信」、Androidなら「ネットワークとインターネット」から変更可能です。機内モードを解除すれば、香港のモバイル回線に繋がります。

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SIMカードの場合

• STEP1

  SIMロックが解除されているか確認

  SIMカードの購入前に、スマホのSIMロックが解除されているか確認します。現在は原則解除されていますが、2021年9月以前に購入した端末はかかっている可能性があります。

  SIMロックは各携帯会社のマイページやショップで解除手続きできます。ほとんどの場合は即日解除できますが、不測の事態に備えて早めに申請しましょう。

  iPhoneでSIMロックを確認する手順

  1. 1.設定を開く
  2. 2.一般を選択して情報を開く
  3. 3.画面下部のSIMロックの項目を確認

  AndroidでSIMロックを確認する手順

  1. 1.設定を開く
  2. 2.デバイス情報を選択する
  3. 3.SIMカードステータスをタップする
• STEP2

  香港用SIMカードを購入する

  香港用のSIMカードを購入します。ネットで注文するのがおすすめです。現地でも購入できますが、香港の言語がわからないと買い間違えるリスクがあります。

  事前に予約しておけば、現地空港内にある専用カウンターでスムーズに受け取れます。また、商品によっては宅配でも受け取り可能です。

  ちなみに、購入には各販売サイトへの会員登録が必要です。現地受け取りの場合は、購入者氏名はパスポートと同じ表記で入力しましょう。

• STEP3

  SIMカードを挿入する

  SIMカードを入手したら端末に挿入します。取り出す前にかならずスマホの電源をオフにしましょう。

  スマホの側面に開いた小さな穴にSIMピンという針のような器具を差し込みます。トレイが開くので、SIMカードをセットします。再びトレイを端末に戻せば完了です。

  SIMカードは傷つけたり汚さないよう、丁寧に取り扱いましょう。また、カードを入れ替えた場合は紛失しないように保管してください。

• STEP4

  APNを設定する(一部機種のみ)

  Androidのスマホユーザーは、APN(アクセスポイント名)設定が必要な場合があります。

  iPhoneで香港の大手キャリア商品(3HK/CMHK/SmarTone/CSL)を利用する場合は、設定不要です。

  細かな設定方法は付属の説明書を参考にしてください。現地受け取りの場合、店頭スタッフが設定してくれるケースもあります。

レンタルWiFiの場合

• STEP1

  Webサイトから予約する

  香港で使いたいレンタルWiFiのWebページを開いて、申し込みボタンを押します。

  以下の内容を入力・選択して、手続きを済ませましょう。案内画面に沿って進めば、迷わず申し込めます。

  申し込み時に入力・選択する項目

  • ・出発日と帰国日
  • ・受取と返却する場所
  • ・渡航先の国や地域
  • ・利用する容量
  • ・レンタルする台数
  • ・オプション
  • ・メールアドレス
  • ・名前や住所などの個人情報
  • ・カード情報などの支払方法
• STEP2

  WiFiルーターを受け取る

  Webで予約したあと、希望した方法でWiFiルーターを受け取ります。

  受け取り方法は、出発前に時間に余裕があるかで決めましょう。搭乗まで余裕がある場合は、空港のカウンターや専用BOXが向いています。

  空港到着から搭乗・出発までの時間が短いなら、事前に受け取れる宅配・コンビニ・郵便局がおすすめです。

• STEP3

  香港でWiFiを利用する

  香港に到着したらレンタルしたWiFi端末の電源を入れて接続しましょう。

  スマホの設定アプリから「Wi-Fi」を開き、端末側面のシールに書かれているのと同じSSIDを探します。

  IDを選んだらパスワードを入力して、接続をタップすればネットに繋がります。

• STEP4

  WiFiルーターを返却する

  香港から帰国したら、借りていたWiFiルーターを返却します。Web申し込み時に指定した方法で返しましょう。

  おすすめの返却方法は、空港内の回収BOXか返送パッケージの利用です。飛行機の到着時間によっては、受付カウンターが営業時間外で返せない可能性があるからです。

  ちなみに、WiFiレンタルは返却期限を超えると延滞料金を請求されます。どの方法でも、忘れず早めに返しましょう。

海外ローミングの場合

• STEP1

  アプリをダウンロードして利用予約

  海外ローミングの利用には、ほとんどのサービスで事前申し込みが必要です。各通信キャリアの説明に沿って予約しましょう。

  多くのサービスは専用のアプリが必要です。ダウンロードして、スマホの契約に紐づいたアカウントでログインしてください。

  旅行先の国や利用日時を入力して送信すれば予約完了です。ちなみに、ahamoや楽天モバイルなどの一部スマホプランは申し込み不要で利用できます。

• STEP2

  到着後にローミングをオンにする

  香港に到着したら、スマホの設定アプリを開いて機内モードとWiFiをオフにします。

  iPhoneなら「モバイル通信」、Androidは「ネットワークとインターネット」をタップしてデータローミングをオンにしてください。

  予約した時間になると、通信が開始します。

• STEP3

  帰国後にローミングをオフにする

  香港から帰国したら、設定からデータローミングをオフにしてください。今までと同じように利用できます。

  ちなみに、ほとんどのサービスは事前に設定した利用期間を過ぎると自動で停止します。

香港旅行でスマホをどうするか悩んだらeSIMがおすすめ

香港旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめな理由

香港旅行でスマホを使うなら、eSIMがおすすめです。レンタルWiFiや海外ローミングよりも安くて便利に利用できます。

また、注文から利用開始までをネットで完結できるので、手間も時間もかかりません。SIMカードの交換など、面倒な作業も不要です。

さらに、スマホ1台でネット接続ができるので、旅行中の手荷物を減らせます。香港を身軽に観光したいなら、eSIMを利用しましょう！

香港で快適にスマホが使える！おすすめeSIM3選

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World eSIM｜海外向けWiFiの大手企業が提供するeSIM！設定が簡単

運営会社	株式会社ビジョン
利用料金	1日：592円 3日間(1GB/日)：1,110円 3日間(2GB/日)：1,782円 5日間：2,232円 7日間(1GB/日)：1,850円 7日間(2GB/日)：2,682円
データ容量	1日：1日あたり1GB 3/7日間：1日あたり1GBか2GB 5日間：1日あたり2GB
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	フォーム：9:00～18:00
当日購入	可能
申し込み窓口	▶World eSIM公式サイト
関連記事	▶World eSIMの口コミ・評判

World eSIMは、株式会社ビジョンが提供する日本発のeSIMです。180ヶ国以上の国と地域に対応しており、自分にあったプランから選べます。

累計利用者数1,900万人越えの「グローバルWiFi」と同じ会社が運営しているため、通信事業に関する実績と信頼感があります。

また、専用のアプリで簡単に設定ができるので、eSIMをはじめて使う人にもおすすめです。

Holafly｜当サイト限定の5%OFFクーポン配布中！無制限プランが使える

運営会社	Holafly
利用料金	1日間：940円 3日間：1,795円 5日間：2,935円 7日間：4,075円 10日間：5,215円 30日間：10,440円 ※1～90日間から選べる
データ容量	無制限
事務手数料	無料
データ容量超過後	–
電話番号の付与	なし
テザリング	可能
日本語サポート	チャット/LINE：24時間対応
当日購入	可能
申し込み窓口	▶Holafly公式サイトクーポン：HIKARIKU(5％OFF)
関連記事	▶Holaflyの口コミ・評判

Holafly(オラフライ)は、スペイン発祥のeSIMサービスです。24時間受付のチャットサポートは日本語対応なので、困った時にも安心です。

また、Holaflyのデータ容量は無制限です。現地でのナビや動画再生など、大容量のデータを使う場合でも安心して使えます。

さらに当サイトでは5%OFFの限定クーポンを配布しています！通常で買うよりもお得に購入できるので、気になる人は以下のリンクからチェックしてみてください。

trifa｜アプリでかんたんに容量管理！追加チャージができるeSIM

運営会社	株式会社トリファ
利用料金	1GB：590円～ 3GB：1,460円～ 5GB：2,190円～ 10GB：3,850円～ 無制限(3日間)：2,970円～ 無制限(7日間)：5,990円～ ※1～60日間から選べる ※日数により料金が変動
事務手数料	無料
データ容量超過後	チャージが必要
テザリング	可能
日本語サポート	チャットサポート：24時間 (年中無休)
当日購入	可能
申し込み窓口	▶trifaダウンロードページ
関連記事	▶trifaの口コミ・評判

trifa(トリファ)は、株式会社トリファが提供しているeSIMアプリです。1～60日の間から必要な日数分を購入できるため、短期から長期旅行まで利用できます。

最大の特徴はアプリの使いやすさです。プランの選択や容量の管理など、すべてアプリで簡単に操作できます。

さらに、24時間年中無休の日本語チャットサポートが受けらるため、はじめての海外旅行に最適なサービスです。

香港でスマホを使う方法を比較表

利用料金の安さ

	サービス名	利用料金 (30日間)
eSIM	Holafly (無制限)	10,440円
SIMカード	Three (10GB)	1,940円
レンタルWiFi	グローバルWiFi (無制限)	23,100円 ※限定割引適用
海外ローミング	au海外放題 (無制限)	36,000円 ※事前予約なし
フリーWiFi	Wi-Fi.HK (無制限)	無料

30日間の利用料金で比較すると、SIMカードが一番安いです。ただし、SIMカードは容量が少ないため、動画再生などをすると、すぐに制限がかかります。

容量と料金のコストパフォーマンスが一番良いのはeSIMです。30日間で利用した場合は、1日約350円で無制限に利用できます。

フリーWiFiは無料ですが、利用できるエリアが限られています。また、電波が弱い可能性もあるので、eSIMのほうが安心です。

受け取り方法

	受け取り方法
eSIM	メール(アプリ)でQRコードが届く
SIMカード	郵送・現地の店頭で購入
レンタルWiFi	空港や店頭で受け取り・宅配
海外ローミング	申し込んで設定を切り替える
フリーWiFi	WiFiスポットを探して接続

受け取り方法で比較するとeSIMと海外ローミングがお手軽です。Webだけで手続きが完結するので、商品を受け取ったり店舗で購入する手間がかかりません。

SIMカードやレンタルWiFiは、あらかじめWebで予約してから宅配や店頭で受け取ります。利用までに1～3日かかるので、余裕を持って申し込みましょう。

フリーWiFiは、街中でWiFiスポットを探す必要があります。首都や観光地にはたくさん設置されていますが、地方エリアでは見つけにくいです。

設定方法の簡単さ

	設定方法
eSIM	①メールで届くQRコードを読み込む ②スマホの設定アプリから登録 ③現地到着後に回線を切り替える
SIMカード	①端末側面のスロットを外す ②SIMカードを入れ替える ③スロットを元に戻して設定する
レンタルWiFi	①端末の電源を入れる ②スマホにIDとパスワードを入力
海外ローミング	①スマホキャリアに事前申し込みする ②現地到着後に回線を切り替える
フリーWiFi	①WiFiスポットを探す ②スマホにパスワードを入力 ③必要に応じてメールアドレスを登録

設定方法はレンタルWiFiが一番簡単です。WiFiルーターの電源を入れて、端末に書かれたIDとパスワードを入力するだけで使えます。

eSIMや海外ローミングは、スマホの設定を切り替えるだけで利用できて手軽です。SIMカードは、10mm程度のカードを交換するため、慎重な作業が必要になります。

フリーWiFiは、スポットの近くでパスワードを入力すれば使えます。ただし、メールアドレスやSNSアカウントの登録が必要なケースもあるので、現地の言葉が読めないと設定が難しいです。

セキュリティの安全性

	通信内容の 暗号化	利用上の注意
eSIM	される	とくになし
SIMカード		SIMカードを紛失しない
レンタルWiFi		IDやパスワードは隠す
海外ローミング		とくになし
フリーWiFi	されない	個人情報は入力しない

セキュリティの安全性を重視するならフリーWiFiは利用しないほうがいいです。通信内容が暗号化されないケースが多く、検索結果やSNSに投稿した内容が筒抜けになるリスクがあります。

フリーWiFiを使うのは、最低限にしましょう。また、クレジットカードなどの重要な個人情報の入力は避けてください。

ほかの通信方法は、第三者に情報漏えいする可能性が低く安全です。ただし、レンタルWiFiは端末にIDとパスワードが書いてあるので、悪用されないように隠しておきましょう。

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香港から電話したい場合の対処法

ネット回線を使う音声電話サービスを利用する

香港旅行中に電話をするならネット回線を使う音声通話サービスを活用しましょう。LINEやFace Timeなどを利用すれば、ネット回線で電話ができます。

ネット接続できればどこでも使えて料金も無料なので便利です。ただし、データ容量は利用した分だけ消費します。LINEの場合、10分間の通話で約3MB使います。

また、固定電話にかけたい場合は、IP電話アプリを契約するのもおすすめです。国内通話とほとんど同じ料金で使えるので、気になる人は事前に調べてみましょう。

海外ローミングで普段の電話番号を使う

海外ローミングを使えば電話番号をそのまま利用可能です。ただし、普段よりも通話料金が高額になるため、長時間の利用には注意しましょう。

また、キャリアによってオプション加入が必要なケースもあるため、あらかじめ確認したほうが良いです。

ちなみに香港国内への発信方法は、電話番号の前に「+852」を付けるだけです。+マークは電話用キーパッドで「0」か「*」を長押しすれば表示されます。

香港滞在中の通話料金の例

	発信(円/分)		着信(円/分)
	香港→香港	香港→日本
ドコモ	75円	175円	145円
au	70円
ソフトバンク	75円	260円

香港での通話料金は、どの国に電話をかけるかで大きく異なります。香港滞在中にドコモスマホで香港内にかけた場合、1分間で75円の料金が請求されます。

一方で、香港から日本にかけた場合は、1分あたり175円が発生します。キャリアごとに料金は変わるので、気になる人は自分のキャリアの料金をチェックしてみましょう。

電話付きのeSIMやSIMカードを購入する

香港の電話番号が付いたeSIMやSIMカードを購入する方法もあります。現地での飲食店や、ホテルへの連絡に利用可能です。

ちなみに、香港旅行に電話番号は必須ではありません。以前はコロナ検疫のために空港やホテルで番号の登録が必要でしたが、2025年4月現在は緩和されています。

また、Webから予約できるお店も増えているので、どうしてもという理由が無ければ電話番号付きの商品でなくても問題ないです。

香港でスマホを使う方法に関するよくある質問

海外旅行でスマホを使うならeSIMがおすすめ【まとめ】

香港旅行でスマホを使う方法は、おもに4つあります。なかでも香港用のeSIMを使うのが一番おすすめです。

ネットで購入できるうえに、最短5分で利用可能です。また、スマホ1台で香港のモバイル回線に接続できるので、手荷物も少なくできます。

料金も安く、セキュリティの安全性も高いため、香港でスマホを使う手段を迷っているならeSIMにしましょう！

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