「WiMAXはレンタルできる?」「WiMAXを1ヵ月だけレンタルしたいけどおすすめ業者は?」など、短期間での利用やお試しでWiMAXをレンタルしたいと考えてはいませんか?
結論、WiMAXの利用には長期契約と短期レンタルの2つの方法がありますが、1ヵ月程度であれば「Wi-Fiレンタルどっとこむ」がおすすめですが、それ以上の長期利用であれば「GMOとくとくBB」で契約する方が圧倒的にお得です。
このページでは、通信端末を長年販売してきた筆者が、WiMAXの利用に関する基礎知識から徹底比較で分かるおすすめのレンタル会社に加え、レンタルする際の注意点や利用方法について、以下の流れでご紹介していきます。
- WiMAXの短期レンタルと長期契約の違い
- WiMAXのレンタル業者比較!最安値でおすすめは?
- WiMAXをレンタルする際の注意点
- WiMAXをレンタルする手順と流れ(返却方法まで)
- 無料で試せるレンタルサービス『Try WiMAX』
- WiMAXを長期契約でお得に利用するための全手順
このページを全て読めば、WiMAXの利用方法や最安のレンタル会社を理解し、最もお得に効率よく利用できるでしょう。
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1.WiMAXの短期レンタルと長期契約の違い
結論、手軽ですぐにインターネットが利用できる「WiMAX」は、数日程度の利用であればレンタルした方がよいですが、より長く利用したい場合は、長期契約がおすすめです。
契約するのが一般的なWiMAXですが、以下2つの利用方法の違いを解説します。
- 長期契約
- 短期レンタル
長期契約とは、最も一般的なWiMAXの利用方法で、携帯電話のように2~3年の契約で手続きを行い、自身の端末とする方法です。
一方、短期レンタルとは、短期や海外での利用を想定しており、WiMAXを一時的にレンタルし、利用後には返却するという方法です。
短期間でレンタルしたい場合は次章の「2.WiMAXのレンタル業者比較!最安値でおすすめは?」を、長期契約でお得に利用したい場合は「6.WiMAXを長期契約でお得に利用するための全手順」を参考にしてみてください。
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2.WiMAXのレンタル業者比較!最安値でおすすめは?
WiMAXのレンタル業者は何社かありますが、「最新機種」をレンタルできるのは「WiFiレンタルどっとこむ」、「最も安く」レンタルできるのは「Wi-Fiレンタル本舗」です。
上記に至った理由を含め、以下では各レンタル業者の料金を比較しています。
最新端末 | 当日 | 1週間 | 2週間 | 1ヵ月 | 1日あたり (30泊31日) | |
Wi-Fiレンタルどっとこむ | WX06 | 605円 | 4,235円 | 8,470円 | 8,470円 | 273円 |
Wi-Fiレンタル本舗 | W05 | 430円 | 3,010円 | 6,020円 | 6,450円 | 208円 |
Wi-Fi RENTAL JAPAN | W05 | 528円 | 3,696円 | 7,392円 | 7,920円 | 255円 |
88MOBILE | W05 | 528円 | 3,696円 | 7,392円 | 7,920円 | 255円 |
WiFiレンタル屋さん | WX05 | 590円 | 3,430円 | 6,860円 | 7,350円 | 237円 |
※宅配料などは除く/表示金額はすべて税込です
※上記は2023年9月現在の情報をもとにしています
WiMAXのレンタル業者によって利用料金にバラつきがあるため、機種にこだわりがなければ料金が安いところがおすすめです。
また、WiMAXを1ヵ月単位でレンタルする場合、5GBなど容量を限定すればさらに費用は抑えられますが、容量が少ないと1ヵ月では使いにくいため無制限でのレンタルがおすすめです。
なお、WiMAXのホームルーターは一般的な業者ではレンタルしていないので、契約前にレンタルしたい場合は「Try WiMAX」のサービスを利用しましょう。
2-1.おすすめの機種は「WX06」
WiMAXのモバイルルーターは主に6機種ありますが、「WX06」が間違いなくおすすめです。
WX06をおすすめする理由は、以下の3点です。
<機種一覧>
注意
- 2023年9月現在、表に掲載している6機種の中で、購入できるのは「WX06」のみとなっています。
- 2020年3月以降、KDDIにより最新機種「W07」のサービス提供が開始されましたが、法人向けサービスなので、個人で契約することができません。
ポイント1. 実際の通信速度が速い
WX06は平均して下り通信速度30Mbpsほどのパフォーマンスを出すことができ、様々な用途に利用できる端末です。
速度目安(下り) | 利用用途 |
~1Mbps | メールなど |
1~3Mbps | Web、SNSの閲覧 |
3~25Mbps | 動画視聴(YouTubeなど) |
25~Mbps | オンラインゲーム |
WX06とW06の「最大通信速度」について
端末自体の速度スペックを測る数字として、「最大通信速度」がありますが、実はこの「最大通信速度」はあまり重要ではありません。
最大通信速度はあくまで技術規格上の最大値を指すものであり、実際の利用シーンの状況によって、通信速度は大きく変化します。
例えば、WX06の前の機種であるW06は、下り最大速度においてWX06よりも優れていますが、実際の利用時における通信速度はそれほど変わりません。
WX06 | W06 | |
製品画像 | ||
下り最大速度 | 440Mbps | 558Mbps |
上り最大速度 | 75Mbps | 75Mbps |
その証拠に、都内で両端末の通信速度を実際に計測してみました。
WX06 | W06 | |
下り実測値 | 39.3Mbps | 41.61Mbps |
上り実測値 | 15.38Mbps | 7.58Mbps |
(東京都港区にて、3回計測した平均値を掲載)
結果を見ると、やはり速度に大きな違いはないことが分かります。むしろ、上りの通信速度関しては、WX06の方が上回っています。
このように、「最大通信速度」の数値はそれほど重要ではなく、実際の速度で端末を選ぶべきと言えるでしょう。
ポイント2. 圧倒的な接続安定性
WX06は、2.4GHzと5GHzという異なる帯域の中で、快適に利用できる環境を自動的に設定する”バンドステアリング機能”を持っています。
これは、WX06で初めて搭載された機能で、これによりあらゆる場面で安定的に高速通信を行うことができます。
ポイント3. バッテリーの持ち時間が長い
「WX06」の最大連続通信時間は14時間となっており、他の端末と比べて2~4時間長く使用することができます。
外出先でモバイルルーターを利用する上で、バッテリーの持ちは非常に重要で、WX06はこの点で優れています。
また、通常使用よりもバッテリーの減りが早い「au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)」を使用しても、10時間30分の長時間使用することができるので安心です。
「au 4G LTE (ハイスピードプラスエリアモード)」とは
主にWiMAX回線が通っていないエリアで使われるモードで、「au 4G LTE回線」を使用して通信が可能になります。タッチパネルから簡単に切り替え操作ができて、電波が弱いエリアへの出張や旅行など万が一のときに非常に重宝するモードです。
2-2.最新機種レンタルでおすすめ「Wi-Fiレンタルどっとこむ」
前述した「WX06」をレンタルしたい場合は、「Wi-Fiレンタルどっとこむ」がおすすめです。
「Wi-Fiレンタルどっとこむ」は東証一部に上場する企業が運営するモバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスで、利用者は1,400万人にもなります。
取り扱う機種端末の種類も豊富で、一日単位(最安495円~/日)からレンタルすることができるため、短期的/長期的のどちらに利用したい人にも適しています。
WiMAXの「WX06」をレンタルする場合は最新機種なので最安値とはいきませんが、他機種であれば最安級で、申し込みや受け取りも簡単なので総合的に最もおすすめです。
2-3.最安値でおすすめ「Wi-Fiレンタル本舗」
WiMAXを「最安値」でレンタルしたい場合は、「Wi-Fiレンタル本舗」がおすすめです。
出典:Wi-Fiレンタル本舗
「Wi-Fiレンタル本舗」は、1日単位のレンタルは430円からと最安値のため、国内への一時帰国や短期でレンタルを希望する人に圧倒的人気があります。
取り扱う機種端末の種類は多くはありませんが、どれも最新機種を取り揃えており、一時的なWi-Fiルーターの利用には最もおすすめです。
WiMAXの場合は最新機種は「W05」となりますが、よりコストを抑えてWi-Fiを利用したい場合には最適です。
3.WiMAXをレンタルする際の注意点
WiMAXを短期レンタルする場合、サービスの選び方やレンタル会社を間違えると使えない、もしくは費用が高額になってしまうことがあります。
そのため、WiMAXをレンタルする際には、事前に以下の5点に注意しておきましょう。
1つずつ解説していきます。
3-1.WiMAXの利用エリアを確認しておく
WiMAXをレンタルする際に、注意しておかなければならないのが「通信エリア」です。
一般的にはWiMAXがカバーするエリアは携帯電話と同等ですが、一部の郊外や山間部などでは「使えない」といったことになる可能性もあります。
ただし、WiMAXでは自宅や職場など実際に使う予定のある場所がサービスエリア内にあるのか、公式ページの「サービスエリアマップ」で確認することができます。
○〜×の判定が下りますが、それぞれ場合についてレンタルすべきかを解説していきます。
エリア判定が「〇」だった場合
判定が「〇」の場合は、基本的に問題なく使用できます。
ただし、最近はエリア判定で「〇」であっても、実際に使ってみるとほとんどつながらなかったとか遅くて使えなかったという例外もありました。
そのため、建物が密集している地域や建物の奥、高層階・地下で利用されることが多い場合は、後述する「Try WiMAX」で、ご自分の利用環境で確実に通信ができるかを確認しておきましょう。
エリア判定が「△」だった人
判定が「△」の場合は問題なく使えるかどうか分からないため、契約する前に必ず「Try WiMAX」を申し込みましょう。
エリア判定が「×」だった人
判定で「×」が付いている場合は「WiMAX」は使用することができません。
UQ WiMAX公式サイトでアンケートを募集しているので、要望を出すことで企業にエリア拡大の参考にしてもらうことができますが、現時点でWiMAXのレンタル・契約はせず、他のキャリアやポケット型WiFiなどを選択しましょう。
3-2.ギガ放題(無制限)プランでも速度制限がある
通常ポケット型WiFiのレンタルでは、1日、もしくは1ヵ月で利用できる高速通信容量(GB)が決まっており、上限を超えると速度制限がかかってしまいます。
WiMAXも同様で、7GBのデータ制限がある「通常プラン」と、データ無制限の「ギガ放題プラン」がありますが、「ギガ放題」でも「3日間で10GBまで」の通信制限があります。
WiMAXでは無制限プランでも「3日間で10GB」を超えると速度制限がかかり、最高速度が1Mbpsまで下がります。
ただし、この1Mbpsという速度は通常の制限下速度よりも速いのが特徴で、インターネットやSNS、軽い動画も見れるほど快適です。
速度制限自体は緩いためストレスは少ないですが、無制限プランでも制限があることには注意しておきましょう。
3-3.ホームルーターはレンタルできない
冒頭でも説明したように、一般的な業者では「ホームルーター」のレンタルは行っていません。
基本手には「モバイルWi-Fiルーター」が前提です。
ただし、後述する「Try WiMAX」であれば、15日間だけですがWiMAXの「ホームルーター」を無料でレンタルすることができます。
3-4.海外利用はできない
WiMAXはレンタルでも契約であっても、海外で使用することはできません。
そのため、海外利用を考えている場合は、他のポケット型WiFiなどを検討しましょう。
3-5.長期的なレンタルは料金が割高
WiMAXは、購入(もしくは長期契約)の場合が月額4,000円以下で利用できるのに対し、長期的にレンタルする場合はかなり割高になります。
仮に、1日単位でレンタルできるWiMAXを2週間借りると、500円/日でレンタルできても2週間で7,000円ほどになります。
「1週間だけ」「1ヵ月だけ」など、短期での利用を考えている場合はよいですが、年単位で長期的に利用を考えているのであれば、購入(もしくは長期契約)してしまう方がお得になります。
4.WiMAXをレンタルする手順と流れ(返却方法まで)
一般的にWiMAXは「長期契約」する方がおすすめですが、レンタルする場合の手順についても解説しておきます。
業者でWiMAXをレンタルする手順と流れは以下の通りです。
1つずつ解説していきます。
4-1.インターネットで申し込み
WiMAXをレンタルする場合は、「2.WiMAXのレンタル業者比較!最安値でおすすめは?」でご紹介したようなレンタル業者でWeb申し込みを行います。
- 機種・期間を指定
- 受取・返却方法を選択
- 支払い・お客様情報を入力
基本的にはどのレンタル業者も、上記のような流れで申し込みとなります。
申し込み完了後は、指定した受取方法で端末を受け取り、WiMAXを利用できます。
ただし、時期や場合によっては機種に在庫がない場合等もあるため注意しておきましょう。
4-2.指定した受取方法で受け取る
申し込み時に指定した受取方法で、WiMAXの端末を受け取ります。
基本的にはレンタル端末の受取方法には、以下のようなパターンがあります。
- 郵送(宅配)受取
- 空港受取
- 店舗受取
最も一般的なのは「郵送(宅配)受取」ですが、どこの業者も500円程度の追加費用がかかります。
空港や店舗での受け取りは費用はかかりませんが、その場所に行く予定がない場合は宅配がおすすめです。
WiMAXの端末を受け取り電源を入れれば、すぐにWi-Fiを利用することができます。
4-3.期日までに指定の方法で返却
レンタル期間が終了したら、WiMAXの端末を返却します。
返却は申し込み時に指定した方法で行いますが、期日を過ぎると延滞金や違約金が発生するため注意が必要です。
また、破損や故障をさせてしまった場合は、期日までに返却しても違約金等が発生することに注意しておきましょう。
5.無料で試せるレンタルサービス「Try WiMAX」
WiMAXをレンタルする方法にはもう1つ、公式から期間限定で試せるサービスが存在します。
それが、15日間登録料、通信料、レンタル料、配送費用などの費用が一切かからず無料で試せるレンタルサービス「Try WiMAX」です。
この制度は『Y!mobile』などの他の通信サービスでは行っていない画期的なサービスです。
実際に、WiMAXを業者から有料レンタルするよりも、「Try WiMAX」には下記のようなメリットがあります。
- 通信エリアが自分の生活範囲なのかわかる
- 速度はどのくらい出るのかわかる
- 機器はどのような物を使うのかわかる
基本的に、WiMAXを普通に利用する分には料金は一切かかりません。
ただし、15日以上機器を借り続けたり、紛失・破損した場合は会社が定める違約金24,200〜25,025円(税込)を請求されることがあります。
下記では、「Try WiMAX」を利用する際の注意点と申し込み方法を解説します。
5-1.「Try WiMAX」をレンタル中に確認すべき6つの注意点
下記では、実際にTry WiMAXを利用した筆者の体験から、確認すべき6つの注意点をまとめました。
- 15日間の貸出期間に気をつける
- 利用予定場所での通信状況の確認
- 利用予定場所での通信速度の確認
- 機器の取扱に気をつける
- 同梱されている広告から申し込みしない
- クレジットカードのショッピング利用枠の上限に気をつける
この注意点を意識しないと、最大で5万円損をしてしまい実際にWiMAXを契約した時に快適に使うことができなくなるので必ず確認してください。
注意点1. 15日間の貸出期間に気をつける
15日間無料レンタルと書かれていますが、実際にはUQ WiMAXより貸出機器が発送されてからUQ WiMAXへの貸出機器が到着するまでの期間が15日間となっています。
住んでいる場所にもよりますが、実際にお試しが可能な期間は10日前後になります。
期日を過ぎて返却すると高額な違約金24,200〜25,025円(税込)が発生してしまうので、自分の使っているカレンダーアプリや手帳、リマインダーメール設定などをしておくことをお勧めします。
注意点2. 利用予定場所での通信状況の確認
WiMAXはサービスエリア内でも電波が伝わりにくい場所(屋内、車中、地下、トンネル内、ビルの陰、山間部、高層ビル・マンションなどの高層階で見晴らしのよい場所など)では、通信できなかったり通信速度が低下したり使用できない場合があります。
これらの場所で使う予定のある人は、レンタルした機器を使って実際の通信状況をよく確認してみてください。
また、ルーターの置く場所を3cm動かしただけでも弱→強になるケースがあるため、以下の特徴をしっかり覚えておきましょう。
- WiMAXの電波は「まっすぐに速く進む」のみで、回り込めず障害物に弱い
- 「プリントアンテナ」内臓のため、バッグなど何かに覆われると弱い
電波の特徴を考えると、置き方のポイントもわかるため、上記をしっかり理解しておくことが大切です。
注意点3. 利用予定場所での通信速度の確認
利用する時間帯や場所、天候などによって繋がりやすさや速度が変わってくるため、普段の生活でどのくらい使えるのかを確認しておきましょう。
ただ、体感速度だけではなかなか分かり難いため、下記3点の速度回線計測サイトやアプリの使用がお勧めです。
- PCは「Speedtest.netby Ookia」
- iPhone/iPadは「iTunes StoreSpeedtest.net Mobile Speed Test」
- Androidは「Google Play Speedtest.net」
普通の使い方をしていて一番速度が必要になるのは動画を見る時と言われています。
フルHDと呼ばれる高画質の動画(Youtubeなど)をストレスなく見ることができるのは、4~5Mbps以上出ていれば良いとされています。
他にはアプリの更新やソフトなどのダウンロード時、音楽のストリーミングサービスなどで速度が出ていることも確認しておきましょう。
注意点4. 機器の取扱に気をつける
レンタルした機器を紛失・破損した場合は会社が定める違約金24,200〜25,025円(税込)を請求されます。
くれぐれも取り扱いには注意をして試してください。
注意点5. 同梱されている広告から申し込みしない
Try WiMAX利用時に付いてくる広告から申し込みをしてしまうと、2年で最大3万円も損をしてしまいます。
損をせずにお得な契約を考えている場合は、「6.WiMAXを長期契約でお得に契約するための全手順」を読んでからWiMAXを申し込みましょう。
注意点6. クレジットカードのショッピング利用枠の上限に気をつける
レンタル期間中は、返却の遅れや貸出機器を破損・紛失した場合に違約金を請求するためにショッピング利用枠を一時的に確保されています。
何もなく普通に使用して返却するとショッピング利用枠は元に戻りますが、クレジットカードを上限近くまで使っている人は注意してください。
5-2.画像で解説|申し込みの全手順(所要時間10分)
以前は家電量販店の店頭でもTry WiMAXの受付をしていましたが、現在ではUQ WiMAX公式ホームページ(インターネット上)でしか申し込むことができません。
ここでは、申し込みの手順として以下の場合に分けてご説明します。
詳しく見ていきましょう。
クレジットカードを持っている場合(所要時間:約10分)
公式ホームページでは、以下のような申し込み条件が示されています。
- 日本国内に住んでいる20歳以上の方
- 過去180日間以内に「Try WiMAX」の利用履歴や貸出機器をきちんと返している方
- その他サービス利用規約に同意できる方
- お申し込み者ご本人様名義のクレジットカードをご登録いただける方
- 法人のお客様のお申し込みはこちら
条件を満たす場合は[Try WiMAXのお申し込み]をクリックします。
このような仮登録のページに行くので、「同意する」を選択して「申し込む」をクリックします。
次にパソコンのメールアドレスと日本国内の携帯電話またはパソコンのメールアドレスを入力するように求められるので入力し、[仮登録]を押します。
すると、このようなページが出てきます。
パソコンのメールアドレスにこのようなメールが届くので、このリンクを押してください。
このページに繋がったら、携帯/パソコンのメールアドレスに送られた8桁の【開通コード】を入力し、[確認する]を押します。
申し込み入力画面に繋がりますので必要事項を選択や入力し、最後に[確認する]を押します。
申し込む時間帯によっては「在庫なし」となっていることがあるので、その時は在庫に比較的余裕のある、午後4時~8時頃に再度申し込みをしてみてください。
下記のような確認画面が出てくるので内容をもう一度確認して、間違いなければ[登録]を押します。
上記にて申し込みは完了です。
すると、レンタル本申込登録完了メールが送られてきます。
出荷手続きは通常、お申し込み日の翌々日までに完了しますと記載されていますが、筆者の場合は翌日にこのようなレンタル機器出荷完了メールが届きました。
このメールの2〜3日後に機器が郵送されてきます。
クレジットカードや携帯電話/パソコンのメールアドレスを持っていない場合(所要時間:約5分)
クレジットカードや携帯電話/パソコンのメールアドレスを持っていない場合は、書面での申し込み方法になります。
「Try WiMAXレンタル申込書」のPDFファイルを印刷の上で必要事項をご記入いただき、本人確認書類(例:運転免許証)のコピーを同封の上で、UQお客様サポートセンターまで送ります。
クレジットカードを持っている場合の申し込みに比べて手続きがやや面倒になりますが、きちんと申し込みをすることができるので安心してください。
内容物の確認と機器の設定
送られてきた箱の内容を確認します。
CDレンタルショップなどで使われているようなリユースができるプラスチック製のバックや箱に入ってきます。
WiMAX機器、クレードル、充電器、初期化と返送方の書かれた紙、つなぎかたガイド、無線LANを簡単に設定してくれるQRコードのシール、返送用ゆうパックの伝票、広告のチラシが入っています。
設定の仕方(Wシリーズの場合)
(1)WiMAX機器かもしくは同梱されている紙に「SSID」と「暗号化キー(パスワード)」が書かれてあるのでそれを確認します。
また機器画面より[情報]→[SSID情報]を押しても確認することができます。
(2)WiMAXに繋げようとするパソコンやスマートフォン・タブレット端末やゲーム機から無線ネットワークを選びます。
ここでは例としてMacでの接続を示しています。右上部にあるWi-Fiマークをクリックすると、WiMAXの本体に書かれているSSIDと同じ数字や記号の並んだ文字列が表示されます。
(3)SSIDを選択しパスワードを入力するところに本体などに書かれていた「暗号化キー」を入力します。
(4)インターネットに繋がっていることを確認します。
後は、前述した6つの注意点を意識しながらWiMAXの無料お試しレンタルを使いましょう。
機器の返却方法
機器を返却する時は送られてきた箱に、以下の2つを確認して返却してください。
- 広告のチラシ以外のWiMAX機器、クレードル、充電器、初期化と返送方の書かれた紙、つなぎかたガイド、無線LANを簡単に設定してくれるQRコードのシールが入っていることを確認して梱包
- 貸出機器に同梱されていた「着払ゆうパック伝票」を貼らずに箱のスリットに入れて返却の手続き
発送方法は「窓口へのお持込み」「インターネットでの集荷」「お電話での集荷」の3つがあります。
ご自身の都合の良い方法で発送してください。発送方法についての詳細を知りたい場合はご返却方法のページを参考にしてください。
返却ミスがあった場合
返却ミスがあった場合は、慌てずにサポートに状況をメールや電話で連絡しましょう。
実際に筆者がWiMAX機器を入れ忘れて返却してしまいましたが、すぐにメールで連絡しサポートからの指示通り手続きを行った結果、期限を過ぎて機器がUQに到着しても送料や追加料金などは一切発生しませんでした。
非常に手厚く充実したUQ WiMAXのサポート体制にとても感心させられて、安心して無料のお試しレンタルサービスを利用することができました。
6.WiMAXを長期契約でお得に利用するための全手順
レンタルやお試しサービスでWiMAXを利用し、長期で契約したい場合は公式ページから申し込むよりも、プロバイダと呼ばれる代理店から申し込むことで、3年間で最大30000円もお得にWiMAXを契約できます。
これから根拠を論理立てて解説しますが、2024年11月現在、おすすめできるのは『GMOとくとくBB』一択です。
なお、プロバイダからWiMAXを利用しても提供されるエリアや通信速度は変わらないため、安心して申し込んみましょう。
詳しく根拠を解説します。
長期契約でおすすめの「GMOとくとくBB」とは?
申し込み先のプロバイダによって、キャッシュバック額が約3万円ほど変わるため、しっかりプロバイダを比較して申し込みましょう。
次の項目でまとめる表で、一番安いプロバイダはどこか比較していきます。
実質月額料金はどこが安いか
選ぶプロバイダでWiMAXの速度やサービス自体は一切変わらないため、キャッシュバックを含めて3年間使った場合のトータル費用がどれだけ安いかを確認しましょう。
なぜなら、「月額料金」を見せかけで安くして、『付帯サービス料金』などで水増ししているプロバイダもあるからです。
下記の表では、「データ通信容量の実質無制限プラン」に絞って、WiMAXのプロバイダと機種の組合せの「1ヶ月あたりの実質費用」を比較しました。
←左右にスクロールできます→
順位 | プロバイダ | 1ヶ月あたりの実質費用(円) | 契約期間 (年) | キャッシュ バック(円) | |
ギガ放題 | 通常プラン | ||||
1 | GMOとくとくBB | 3,894 | 3,215 | 3 | 最大76,600円 |
2 | Broad WiMAX | 4,243 | - | - | 16,000 |
3 | Vision | 4,063 | 3,351 | 3 | 0 |
4 | カシモ | 4,063 | 3,381 | 3 | 0 |
5 | dti | 4,077 | 3,911 | 3 | 0 |
6 | ASAHIネット | 4,477 | 3,958 | 3 | 0 |
7 | So-net | 4,536 | 3,818 | 3 | 0 |
8 | dis | 4,818 | - | 3 | 0 |
9 | biglobe | 6,101 | - | 1 | 17,000 |
GMOとくとくBBで申し込む際の唯一の注意点
一点だけ、申し込み前に知っておくべき注意点があります。
それは『ある手続きを忘れてしまうとキャッシュバックが1円も受け取れない』という注意点で、何も知らずに購入してしまうと、キャッシュバックが受け取れず、高くついてしまいます。
キャッシュバックを受け取るための手続きって?
手続きといっても簡単で、「契約11ヶ月目にGMOから送られる「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する」だけです。
簡単ですが、手続きを忘れると、キャッシュバックは一切もらえず、救済措置はありません。
『GMOとくとくBB』に限らず、全てのプロバイダで同様の手続きが必要になるため、上記だけは必ず覚えておきましょう。
なぜGMOはキャッシュバックがこれだけ高いのか?
『GMOとくとくBB』はWebでの集客に特化しているため、人件費や事務所費用を安く抑えることができます。そのため、削減した費用をそのまま購入者にキャッシュバックすることができています。
また『GMOとくとくBB』の運営元であるGMOインターネット株式会社はネットでの販売代理店の中でも最大手です。最大手のため月間の販売台数も多く、WiMAX本家からの販売奨励金をたくさんもらっており、ネット販売代理店の中でも最高レベルのキャッシュバックを実現しているという背景があります。
プロバイダ選びについて|まとめ
プロバイダ選びについては重要なので長々と書いてしまいましたが、要点を下記にまとめます。
- キャッシュバック金額を含めた「実質月額料金」で比べる
- 2024年11月現在、『GMOとくとくBB』(https://gmo.jp)が最もお得
- 購入後11ヶ月目にキャッシュバック振込指定口座の確認メールが届くので、キャッシュバック受け取りの手続きを忘れずに行う
ポイント
申し込む際は、特定の紹介サイト経由だと条件が変わることがあるため、必ず公式ページから申し込みましょう。
GMOとくとくBB「月額割引」キャンペーン:https://gmo.jp/
電話の問い合わせ窓口から申し込むことはおすすめできません。
理由は明確で、口頭のやりとりだと契約後にキャンペーンが適用されていないトラブルの可能性があるからです。
必ず上記内容が明記されている公式ページのフォームから最終的に申し込むようにしましょう。
まとめ
WiMAXの利用に関する基礎知識から徹底比較で分かるおすすめのレンタル会社に加え、レンタルする際の注意点や利用方法を解説しましたが、いかがでしたか。
WiMAXの利用には長期契約と短期レンタルの2つの方法がありますが、1ヵ月程度であれば「Wi-Fiレンタルどっとこむ」がおすすめですが、それ以上の長期利用であれば「GMOとくとくBB」で契約する方が圧倒的にお得です。
このページを参考に、あなたが何の不安もなく、WiMAXをお得に利用できることを心より祈っています。