
「日本通信SIMでiPhoneは使える?」「設定方法は?」など、日本通信SIMでiPhoneを利用できるか気になっていませんか?
結論、日本通信SIMではiPhone 3GS以降の機種が利用できますが、申し込み時に端末をセット購入することはできません。
また、申し込み前に注意すべきポイントがいくつかあり、知っておかないと「契約しなければよかった」と後悔する可能性があるので注意が必要です。
このページでは、5年のスマホ販売実績のある私が、日本通信SIMで利用できるiPhoneの種類や注意点を以下の流れで詳しく解説します。
- 日本通信SIMのiPhone対応機種と注意点
- 日本通信SIMでiPhoneを使うための設定方法
- 日本通信SIMへの乗り換え(MNP)の全手順
- SIMロック解除の全手順
- 本当に日本通信SIMで大丈夫?あなたに合った格安SIMの選び方
- 格安SIM25社を徹底比較!あなたにあった格安SIMランキング
- よくある質問
本記事を読めば、「日本通信SIMでiPhoneを設定する方法」なども理解できます。
※本ページは全て税込で表示しています。
1.日本通信SIMのiPhone対応機種と注意点
この章では、日本通信SIMで利用できるiPhoneの機種や、日本通信SIMでiPhoneを利用する際の注意点などについて以下の流れで詳しく解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう
1-1 日本通信SIMで利用できるiPhone一覧
日本通信SIMで利用できるiPhoneを以下の流れで詳しく紹介していきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
ドコモ版iPhone対応機種
ドコモで使っていたiPhoneで動作が確認されている機種は以下のとおりです。
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone 5s
- iPhone 5c
iPhone 5c以降の機種ならすべて利用できます。
また、日本通信SIMはドコモ回線なのでSIMロック解除も必要ありません。
au版iPhone対応機種
auで使っていたiPhoneで動作が確認されている機種はありません
そのため、どうしてもauで購入したiPhoneを利用したい場合は、「周波数帯一覧」を使い、端末が利用できるか確認する必要があります。
周波数帯とは?
周波数帯とは、スマートフォンで通信をするために必要な電波の分類のことです。
分類は総務省によって決められており、各キャリアにそれぞれ周波数帯が割り当てられています。
ただし、機種によって対応している周波数帯が違うので、SIMロックを解除しても利用できない可能性があります。
-スマホの方は横にスクロールできます-
iPhone対応周波数帯 | |
5G周波数帯 | LTE周波数帯 |
n1(2,100 MHz) | 1(2,100 MHz) |
n2(1,900 MHz) | 2(1,900 MHz) |
n3(1,800 MHz) | 3(1,800 MHz) |
n5(850 MHz) | 4(AWS) |
n7(2,600 MHz) | 5(850 MHz) |
n8(900 MHz) | 7(2,600 MHz) |
n12(700 MHz) | 8(900 MHz) |
n20(800 DD) | 11(1,500 MHz) |
n25(1,900 MHz) | 12(700 MHz) |
n28 (700 APT) | 13(700c MHz) |
n29 (700d MHz) | 14(700 PS) |
n30 (2,300 MHz) | 17(700b MHz) |
n38 (TD 2,600) | 18(800 MHz) |
n40 (TD 2,300) | 19(800 MHz) |
n41 (TD 2,500) | 20(800 DD) |
n48 (TD 3,600) | 21(1,500 MHz) |
n66 (AWS-3) | 25(1,900 MHz) |
n71 (600 MHz) | 26(800 MHz) |
n77 (TD 3,700) | 28(700 APT) |
n78 (TD 3,500) | 29(700d MHz) |
─ | 30(2,300 MHz) |
─ | 32(1,500 L-band) |
─ | 34(TD 2,000) |
─ | 38(TD 2,600) |
─ | 39(TD 1,900) |
─ | 40(TD 2,300) |
─ | 41(TD 2,500) |
─ | 42(TD 3,500) |
─ | 46(TD Unlicensed) |
─ | 48(TD 3,600) |
─ | 66(AWS-3) |
─ | 71(600 MHz) |
また、Appleの公式サイトによると、iPhone11以降は機種ごとの対応周波数帯の違いがありません。
なお、端末が利用できるか確認した後は、SIMロック解除が必要です。
しかし、2022年8月からSIMロックが原則禁止化されたため、10月前後に販売された機種はSIMロックされていない場合があります。
詳しくは「4章. SIMロック解除の全手順」を確認してください。
ソフトバンク版iPhone対応機種
ソフトバンクで使っていたiPhoneで動作が確認されている機種はありません
そのため、どうしてもauで購入したiPhoneを利用したい場合は、「周波数帯一覧」を使い、端末が利用できるか確認する必要があります。
周波数帯とは?
周波数帯とは、スマートフォンで通信をするために必要な電波の分類のことです。
分類は総務省によって決められており、各キャリアにそれぞれ周波数帯が割り当てられています。
ただし、機種によって対応している周波数帯が違うので、SIMロックを解除しても利用できない可能性があります。
スマホの方は横にスクロールできます-
iPhone対応周波数帯 | |
5G周波数帯 | LTE周波数帯 |
n1(2,100 MHz) | 1(2,100 MHz) |
n2(1,900 MHz) | 2(1,900 MHz) |
n3(1,800 MHz) | 3(1,800 MHz) |
n5(850 MHz) | 4(AWS) |
n7(2,600 MHz) | 5(850 MHz) |
n8(900 MHz) | 7(2,600 MHz) |
n12(700 MHz) | 8(900 MHz) |
n20(800 DD) | 11(1,500 MHz) |
n25(1,900 MHz) | 12(700 MHz) |
n28 (700 APT) | 13(700c MHz) |
n29 (700d MHz) | 14(700 PS) |
n30 (2,300 MHz) | 17(700b MHz) |
n38 (TD 2,600) | 18(800 MHz) |
n40 (TD 2,300) | 19(800 MHz) |
n41 (TD 2,500) | 20(800 DD) |
n48 (TD 3,600) | 21(1,500 MHz) |
n66 (AWS-3) | 25(1,900 MHz) |
n71 (600 MHz) | 26(800 MHz) |
n77 (TD 3,700) | 28(700 APT) |
n78 (TD 3,500) | 29(700d MHz) |
─ | 30(2,300 MHz) |
─ | 32(1,500 L-band) |
─ | 34(TD 2,000) |
─ | 38(TD 2,600) |
─ | 39(TD 1,900) |
─ | 40(TD 2,300) |
─ | 41(TD 2,500) |
─ | 42(TD 3,500) |
─ | 46(TD Unlicensed) |
─ | 48(TD 3,600) |
─ | 66(AWS-3) |
─ | 71(600 MHz) |
また、Appleの公式サイトによると、iPhone11以降は機種ごとの対応周波数帯の違いがありません。
なお、端末が利用できるか確認した後は、SIMロック解除が必要です。
しかし、2022年8月からSIMロックが原則禁止化されたため、10月前後に販売された機種はSIMロックされていない場合があります。
詳しくは「4章. SIMロック解除の全手順」を確認してください。
SIMフリー版iPhone対応機種
動作が確認されているSIMフリー版iPhoneは以下のとおりです。
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8 Plus
- iPhone 8
- iPhone 7 Plus
- iPhone 7
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6
- iPhone 5s
- iPhone 5c
- iPhone 5
- iPhone 4S
- iPhone 4
- iPhone 3GS
iPhone 3GS以降の機種ならすべて利用できます。
SIMロック解除も必要ありません。
1-2 日本通信SIMでiPhoneを使う際の注意点
ここでは、日本通信SIMでiPhoneを使う際の注意点について解説していきます。
それでは、詳しく見ていきましょう。
端末の購入はできない
日本通信SIMで端末の購入はできません。
そのため、家電量販店やメーカー、または中古スマホショップなどで端末を購入する必要があります。
ただし、いずれも以下の確認が必須なので注意しましょう。
- SIMロックが解除されているか
- 日本通信SIMの対応機種であるか
- SIMカードのサイズと回線が対応しているか
日本通信SIMはドコモ回線のため、auとソフトバンク回線のキャリアで購入した端末はSIMロック解除が必要になる場合があります。
また、日本通信SIM対応機種でなければ正常に作動しないので、事前に使用できるか確認をしなくてはいけません。
詳しくは「SIMロックに注意」と「日本通信SIMで利用できるiPhone一覧」を参考にしてください。
さらに、機種や契約プランによってはSIMカードのサイズ・回線が異なる場合もあります。
もし間違えてしまうと、新しいSIMカードを再発行しなくてはいけないので注意しましょう。
SIMロックに注意
大手のキャリアから買ったiPhoneは、基本的に「SIMロック」という鍵がかかっているため、異なる回線で使えないようになっています。
格安SIMは、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から借りた回線をユーザーに提供しています。
そのため、乗り換える場合は、乗り換え前と同じ回線でなければiPhoneをそのまま使えません。
例えば、ドコモで買った端末でau回線に契約したいという場合はSIMロック解除が必要です。
日本通信SIMではドコモ回線としか契約できないので、auとソフトバンクで購入したiPhoneはSIMロック解除が必要です。
しかし、2022年8月からSIMロックが原則禁止化されたため、10月前後に販売された機種はSIMロックされていない場合があります。
そのため、端末を購入したキャリアでSIMロックがかかっているかを確認しましょう。
どうしてもSIMロック解除が必要という場合は、「4章. SIMロック解除の全手順」を参考に解除手続きを進めてください。
iPhone 3G以前の機種は使えない
日本通信SIMでは、iPhone 3Gシリーズ以前の動作確認がとれていません。
該当する機種は以下のとおりです。
- iPhone(初代)
- iPhone 3G
もし上記のいずれかを使っていて日本通信SIMに乗り換えたい場合は、新しく端末を購入する必要があります。
キャリアメールが使えなくなる
日本通信SIMでは、@docomo.ne.jp や @softbank.ne.jp などのキャリアメールは利用できません。
乗り換えをした場合、大手携帯会社で使っていたキャリアメールの引継ぎができないので、注意が必要です。
ただし、今はキャリアメールを使わなくてもGmailやLINEなど、より便利なサービスが非常に増えてきています。
キャリアメールは必ずしも必要ではなくなってきているので、大きなデメリットとはならないでしょう。
デュアルSIM利用時の回線設定に注意
日本通信SIMでデュアルSIM利用時、スマホでインターネットに接続する回線としてデータ専用SIMを設定するべきではありません。
デュアルSIMとは?
デュアルSIMとは、一台のスマホに2つのSIMカードを挿入して利用できる機能のことです。
SIMカードが2つあるので、電話番号やLINEアカウントなどを2つ使用することができます。
なぜなら、緊急機関への発信ができない事があるからです。
2021年8月時点での対象機種は以下のとおりです。
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone SE(第2世代)
そのため、緊急機関への発信の際にはスマホでインターネットに接続する回線に「音声通話可能なSIM回線」を設定しましょう。
なお、iPhone13以降の機種もデュアルSIMに対応しているため、対象機種に含まれる可能性が高いです
通信速度は3大キャリアの半分以下
格安SIM25社で通信速度を比較したところ、日本通信SIMの通信速度は大手キャリアの半分以下であることがわかりました。
速度が遅いと以下のように後悔をする可能性があります。
- 上り下りともに3Mbpsしかでなくて、遅い
- 使いもんにならないくらい遅い
- ヤフオクやSafariがエラーになる原因は日本通信SIMの速度の遅さだった
今日は日本通信sim遅いなぁ。
上り下り共に3M程度…。
docomoが蛇口絞ってんのかなぁ💦笑— びびで〜 (@bibidee_) February 7, 2021
ここしばらく楽天のEsim使ってたから気付かんかったけど、日本通信のSIM使いもんにならんくらい遅い
— ツモベック (@onsen_kakenagas) July 11, 2021
ヤフオクやsafariがエラーになるからなんだろうと思ったら死ぬほど速度が落ちてた…
最近昼間も遅いと思ったら #日本通信 のSIMが原因っぽいな…
INSと変わらない… pic.twitter.com/Qyq6FlybAP
— 新宿の金融エンジニア@時間の確保に走る (@FinShinjuku) July 8, 2021
上記のように速度が遅くなる理由は、日本通信SIMを含む格安SIMが大手キャリアの設備の一部を借りているからです。
格安SIM業社は自社設備を持たず、大手キャリアから回線の一部だけを借りています。
回線を高速道路に、ユーザーを車に例えるとわかりやすいです。
そのため速度は大手キャリアには劣りますが、設備を持たない分、設備投資や人件費などが削れ、月額料金が安くなっています。
しかし、月額料金が安いという理由だけで選ぶと速度で後悔する可能性もあるので注意しましょう。
下記の章では、20社以上もあるサービスを、格安SIMの選び方から、あなたが選ぶべき格安SIMまで徹底解説しています。
次の章では、日本通信SIMでiPhoneを使うための設定方法について詳しく解説します。
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2.日本通信SIMでiPhoneを使うための設定方法
日本通信SIMでiPhoneを使用するためには、いくつかの設定が必要です。
そこで、この章ではiPhoneを使うに当たっての基本的な設定方法を以下の流れで解説します。
それではそれぞれ詳しく解説します。
2-1. 開通手続き
SIMカードを挿入する手順は以下のとおりです。
- SIMカードを台紙から切り離す
- iPhoneの側面にあるSIMトレイをピンなどを使って開ける
- トレイの形状に合わせてSIMをセットする
- そのままトレイを本体に戻す
以上でSIMカードが本体にセットされます。
SIMカード挿入の手順は以下の動画でも確認可能です。
2-2. iPhoneの初期設定
SIMカードの挿入が終わったら、次は以下の手順でiPhoneの初期設定を行います。
- iPhoneの電源を入れる
- 「こんにちは」が表示された画面を上にスワイプ
- 各項目を画面の案内に従って順に設定
- 「ようこそiPhoneへ」が表示されたら画面を上にスワイプ
- 「設定」⇒「一般」⇒「ソフトウェアアップデート」をタップ
以上でiPhoneの初期設定は完了です。
2-3.APN設定
最後に、iPhoneをインターネットに接続するために必要な「APN設定」を行います。
APNとは?
「APN」とは、「Access Point Name」の略で、スマホからインターネットにアクセスするポイントを意味します。
この設定を行うことによって、スマホでのインターネット接続ができるようになります。
設定手順は以下のとおりです。
1.Wi-Fiに接続
2.プロファイルをダウンロード
※「Safari」以外のブラウザでダウンロードするとエラーになります。
なお、「設定」→「プロファイルがダウンロードされました」→「ダウンロード済みプロファイルを削除」からプロファイルを削除できます。
出典:日本通信SIM
3.「許可しますか」というメッセージが表示されたら、「許可」をタップ
出典:日本通信SIM
4.「閉じる」をタップ
出典:日本通信SIM
5.「設定」から[プロファイルがダウンロードされました]をタップ
出典:日本通信SIM
6.「インストール」をタップ
出典:日本通信SIM
7.パスコードを入力
出典:日本通信SIM
8.「次へ」をタップ
出典:日本通信SIM
9.「インストール」をタップ
出典:日本通信SIM
10.もう一度「インストール」をタップ
出典:日本通信SIM
11.「完了」をタップ
出典:日本通信SIM
12.iPhoneを再起動
以上でAPN設定は完了です。
次章では、日本通信SIMに乗り換える際の手順について詳しく解説します。
3.日本通信SIMへの乗り換え(MNP)の全手順
他のキャリアから日本通信SIMへプランを乗り換えるときは、電話番号移行のため、「MNP予約番号」と呼ばれる10桁の番号を入手する必要があります。
この章では、MNP予約番号取得方法を以下の2つに分けて解説します。
それでは、大手キャリアからのMNP予約番号取得の手続きから確認していきましょう。
3-1. 大手キャリアからのMNP予約番号取得方法
ショップやWebからの手続きより簡単なのが、電話からの手続きです。
電話をかけたら、音声ガイダンスに従い「番号ポータビリティのお手続き」を選択します。
オペレーターにつながったら「MNP予約番号を発行してください」と伝えましょう。その際に、解約金なども聞くことができます。
ドコモのMNP予約番号入手方法
基本的に電話かMy docomoで手続きします。
電話で取得する場合、以下の番号に電話すると簡単なのでおすすめです。
- 携帯から:151へ電話
- 一般電話から:0120-800-000へ電話
(受付時間:9:00〜20:00)
My docomoにて取得する場合、スマホならMy Docomoから24時間いつでも取得可能です。
My docomoにアクセスしたら、以下の4ステップで進みます。
- My docomoサービス一覧
- 各種お申込・お手続き一覧
- ご契約内容確認・変更
- 携帯電話番号ポータビリティ予約
その他、ドコモショップでも手続きできますが、待ち時間が発生するのでおすすめできません。
手数料:無料
auのMNP予約番号入手方法
以下の番号に電話すれば簡単に手続きできるのでおすすめです。
一般電話/携帯電話共通: 0077-75470(受付時間:9:00〜20:00)
その他、フィーチャーフォンならEZWebから手続き可能です。
auショップでも手続きができますが、待ち時間があるので電話での手続きをおすすめします。
手数料:無料
ソフトバンクのMNP予約番号入手方法
以下の番号に電話することで簡単に手続きができます。
- 携帯電話から: *5533へ電話
- 一般電話から: 0800-100-5533へ電話
(受付時間:9:00〜20:00)
その他、フィーチャーホンならMySoftBankから手続き可能です。
ソフトバンクショップでも手続きができますが、待ち時間があるので電話での手続きがおすすめです。
手数料:無料
MNP予約申し込み窓口一覧
3-2. 他の格安SIMからのMNP予約番号取得方法
他の格安SIMから日本通信SIMに乗り換えるときは、以下の2つのうち、いずれかの方法で取得します。
- 電話による予約番号取得
- WEBからの予約番号取得
各社の手続き方法と手数料をまとめると、以下の一覧表の通りです。
←スマホの場合は左右にスクロールできます→
キャリア | 取得方法 | MNP予約受付窓口 | MNP 転出手数料 |
---|---|---|---|
ワイモバイル | 電話 WEB 店舗 | 0800-222-8449 【受付時間】9:00~20:00 WEBでMy Y!mobileにアクセスする場合は24時間受付 ショップ手続きは営業時間内の対応(※要予約) | 無料 |
UQモバイル | 電話 WEB 店舗 | 0120-001-659 【受付時間】9:00~20:00(年中無休) WEBでMy UQmobileにアクセスする場合は24時間受付 ショップ手続きは営業時間内の対応(※要予約) | 無料 |
BIGLOBE モバイル | 電話 WEB | 0120-983-028(通話料無料) 03-6479-5608(通話料有料)携帯電話、PHS、IP電話の場合 【受付時間】9:00~20:00(年中無休) マイページからの場合は24時間受付 | 無料 |
イオンモバイル | 電話 WEB | 0120-025-260 【受付時間】10:30~19:30(年中無休) WEBの場合はマイページから手続き | 無料 |
QTモバイル | 電話 WEB | 0120-286-080 【受付時間】9:00~20:00(年中無休) WEBの場合はQTnet会員ページから手続き | 無料※ |
楽天モバイル | WEB | my楽天モバイルの 「契約プラン」から手続き | 無料 |
LINEモバイル | WEB | マイページの「MNP転出・解約」から手続き | 無料 |
OCN モバイル ONE | WEB | 「MNP転出予約番号のお申し込み」から手続き | 無料 |
IIJmio | WEB | マイページの「MNP予約番号発行」から手続き | 無料 |
b-mobile | WEB | マイページの「MNP予約番号取得」から手続き | 無料 |
日本通信SIM | WEB | マイページの「MNP予約番号取得」から手続き | 無料 |
y.u mobile | WEB | マイページの「MNP予約番号の発行申し込み」から手続き | 無料 |
NUROモバイル | WEB | ご利用者向けページから手続き | 無料 |
DTI SIM | WEB | MyDTIから手続き | 無料 |
NifMo | WEB | 「解除・MNP転出・解約の手続き」ページから手続き | 無料 |
ロケットモバイル | WEB | 解約用のURLから手続き | 無料 |
HISモバイル | WEB | My HISモバイルの「「MNP予約番号取得」」から手続き | 無料 |
mineo | WEB | マイページの各種サポート 「解約・MNP予約番号発行」から手続き | 無料 |
LIBMO | 電話 WEB | 0120-27-1146 【受付時間】10:00~19:00 マイページの契約情報確認の「のりかえ申請」から手続き | 無料※ |
エキサイトモバイル | WEB | BB.exciteマイページの「MNP転出」から手続き | 無料 |
J:COMモバイル | WEB | J:COMマイページから手続き | 無料 |
スマモバ | WEB | マイページの「MNP予約番号発行」から手続き | 無料 |
※電話手続きの場合は1,100円
上記を参考に手続きをすれば、簡単にMNP予約番号を取得できます。
4.SIMロック解除の全手順
この章では、SIMロックがかかっている端末を日本通信SIMで使用するため、SIMロック解除の方法を詳しく解説していきます。
4-1. SIMロック解除ができるのかを確認する
まずは、スマホがSIMロックを解除できる端末かどうかを確認しましょう。
2015年5月以降に発売された機種(一部対象外もあります。「こちら」でご確認ください)であれば、SIMロック解除は、購入日から101日経過していれば可能です。
ただし、機種代を支払っていることが前提条件になります。
また、現在使っている機種へ機種変更する前にSIMロックを解除したことがあれば、以下の条件で、100日以内でも可能です。
- 前回のSIMロック解除受付日から100日経っている
- 前回のSIMロック解除を行った機種が2015年5月以降に発売された機種
なお、2022年8月からSIMロックが原則禁止化されたため、10月前後に販売された機種はSIMロックされていない場合があります。
そのため、端末を購入したキャリアでSIMロックがかかっているかを確認しましょう。
4-2. 動作確認がされているか確認する
SIMロックが解除できたとしても、動作確認が取れていない端末の場合、使用できないことがあります。
動作確認済みの端末か、事前に以下のページで確認しておきましょう。
日本通信SIM動作確認端末一覧
4-3. 動作確認が取れたら手続きへ
それでは、SIMロックを解除していきましょう。
大手キャリアを契約中に端末をSIMロック解除しても問題なく使えるので、乗り換えを決めて、SIMロックの条件を満たしているようなら解除して構いません。
ドコモのSIMロック解除方法
下記どちらかの方法で手続きが可能です。
- インターネット:My docomoから手続きが可能(dアカウントが必要なので持っていない方は新規登録・再発行しましょう)
- 電話:ドコモの携帯からは「151」、一般電話からは「0120-800-000」から手続きが可能です。※ネットワーク暗証番号が必要です。
その他待ち時間があるのでおすすめしませんが、「ドコモショップ」でもお手続きが可能です。
手数料基本的にMy docomoからの手続きなら無料、電話やドコモショップだと3,300円かかります。
まずはMydocomoでの手続きがおすすめですが、2015年5月以前の機種や、一部ドコモショップでないとSIMロック解除できない機種もあるため注意しましょう。
auのSIMロック解除方法
以下のいずれかの方法で手続きできます。
手数料
- My auからの手続きなら無料
- au Style/auショップでは3,300円
ソフトバンクのSIMロック解除方法
以下のいずれかの方法で手続きできます。
- インターネット:My SoftBank(契約中の方のみ)
- ソフトバンクショップ
手数料
- My Softbankからの手続きなら無料
- ソフトバンクショップでは3,300円
※My SoftBankで手続きするのが簡単なのでおすすめですが、すでにソフトバンクを解約されている場合、2015年5月以前に購入された場合はソフトバンクショップに行く必要があります。
次章では、日本通信SIMを本当に選んで大丈夫なのか確かめるため、格安SIMのそもそもの選び方から解説していきます。
5.本当に日本通信SIMで大丈夫?あなたに合った格安SIMの選び方
この章では、日本通信SIMが本当に最適な格安SIMなのかを判断するため、そもそもの格安SIMの選び方について解説していきます。