新卒だけど一人暮らししたい!どういう生活になるのかを徹底解説!

新卒だけど一人暮らししたい!のアイキャッチ

新卒だけど一人暮らしはできるのかな~と不安な人けっこう多いと思います。

そこで今回は、新卒の一人暮らしはどんな感じの生活になる?という疑問について徹底解説しちゃいます!

家賃目安や、毎月の最低生活費についても書いていくので是非参考にしてくださいね!

監修 坂入 健太‌
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長

不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。


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新卒の一人暮らしは家賃を手取りの3分の1以下に抑える!

新卒で一人暮らしするなら、家賃は手取り額の3分の1以下に抑えましょう。

大学を卒業した新卒の初任給の平均は、男女ともに約20万円と言われています。

新卒の給料だと、突然の冠婚葬祭での出費や思わぬケガや病気での通院などに対応できないので、家賃はなるべく抑えておくのがベスト。

とはいえ、オンボロ家屋の限界アパートだとセキュリティや防音性などが心配なので、ある程度快適に過ごせる部屋にしましょうね!

手取り額別の家賃目安

手取り額ごとの家賃目安をまとめてみました!

手取り額 家賃の目安
15万円 約5万円
16万円 約5.3万円
17万円 約5.7万円
18万円 約6万円
19万円 約6.3万円
20万円 約6.7万円
21万円 約7万円
22万円 約7.3万円

たとえば新卒の初任給の平均である20万円の場合、手取り額は約15.6万円です。となると、家賃は5万円以下に抑える必要がありますね。

うーん。都内だと結構厳しいかも……?

ちなみに、部屋を探すときは家賃+管理費(共益費)の総家賃で探しましょう。家賃だけで探すと予算オーバーになってしまいます。

額面と手取りの違い

新卒だと知らない人も意外と多いのですが、内定先に「給料は20万円だよ」と言われても、20万円まるごと全額もらえるわけではありません。

年金・健康保険料、住民税や所得税などの税金が差っ引かれて、残ったお金が自分の口座に振り込まれるのです。

これを「手取り」と呼ぶんですね。自分で働いたお金なのに微妙に解せないですが、あきらめましょう……。

額面と手取りの目安をまとめたので、自分は毎月いくらもらえるのか確認してみてください!

ちなみに、住んでいるエリアによって住民税などの金額が変わりますのであしからず。

額面 手取りの目安
17万円 約13.5万円
18万円 約14万円
19万円 約15万円
20万円 約15.6万円
21万円 約16.5万円
22万円 約17.2万円

最低限必要な生活費の目安

最低限必要な生活費の目安

一人暮らしするのに最低限必要な生活費の目安をシミュレーションしてみたところ、家賃を除いてだいたい85,000円くらいかかる計算に!

食費や娯楽費など削ろうと思えばもっと削れますが、健康的に人らしく生きることを忘れてはいけません(笑)

食費 約30,000円
水道・電気・ガス代 約10,000円
スマホ代 約10,000円
交際費 約20,000円
日用品購入費 約5,000円
交通費 約5,000円
その他雑費 約5,000円
合計 約85,000円

まず食費ですが、30,000円以内に収めるためにはほぼ毎食自炊が必須と、かなり努力が必要です。外食ばかりだと毎月50,000円くらいは余裕でいきます。

しかも一人暮らしだと自炊するほうが高くつくなんてことも。作り置きして冷凍なんて、よっぽど性格がしっかりしてないとできません。

僕のおすすめは、お米だけは必ず炊いて、おかずは冷凍食品や半額のお惣菜を活用する方法。

そうすれば、無理せず節約&健康的な食生活が送りやすいですよ!

とはいえ、毎日自炊や冷凍食品で済ませるのはしんどいので交際費の中からたまに外食するのもアリです。

水道光熱費は一人暮らしの平均額である10,000円で計算しています。夏と冬はエアコン代がかさみがちなので、2,000円ほど上乗せされます。

通信費は、ドコモやauなどの大手キャリアの利用+端末代を想定しています。格安SIMなどにすればもっと抑えられます。

その他の項目は人によってバラバラですが、推しがいるオタクや趣味が多彩な人はもっとお金がかかります。

ちなみに、新卒以外の一人暮らしの費用についてもまとめているので、よかったらこちらもぜひ。

参考:一人暮らしの費用の平均はこれくらい【節約方法も伝授】

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新卒の生活費って実際どうなの?

新卒の生活費って実際どうなの?

ひとことで新卒と言っても、手取りや住んでいるエリア、性別などでもけっこう変わってきます。

僕の友人の新卒時の一人暮らしの生活費をいくつか紹介します。

池袋で働くSさんの場合

<Sさんの基本スペック>
・手取り17万円(月収22万円)
・東京都豊島区在住
・20代女性(大卒)
・就職を機に一人暮らしスタート
・IT企業勤め
・1Kで池袋駅から徒歩15分のマンション
・会社から家賃補助あり
・趣味はアイドルの追っかけ
・彼氏募集中
家賃(会社から家賃補助2万円あり) 80,000円(60,000円)
食費 約40,000円
水道・電気・ガス代 約8,000円
スマホ代 約7,000円
娯楽費・交際費 約20,000円
日用品購入費 約10,000円
交通費 約3,000円
保険料 約15,000円
合計 約163,000円

池袋在住のSさんですが、会社から家賃補助が出ているため月々の家賃は60,000円に抑えられています。

会社の近くに住むことが条件になることが多いですが、毎月の家賃の負担を減らせるので就職先を探すときに家賃補助のありなしは見ておくといいかも!

食費は自炊と外食を交互にしてしのいでいるそう。会社が徒歩圏内のため、多少残業しても自炊が可能なんだとか。

アイドルの追っかけをやっているため、ツアーなどイベントがあると娯楽費や交際費が増えがちだそうです。

チケットやグッズの購入など推しのために頑張るドルオタ。貯金はほとんどできず毎月ギリギリの生活をしているそうです。

新宿で働くAさんの場合

<Aさんの基本スペック>
・手取り15万円(月収20万円)
・東京都小平市在住
・20代男性(大卒)
・営業のためインセンティブがある場合も
・1Kで小平駅から徒歩10分のアパート
家賃 45,000円
食費 約60,000円
水道・電気・ガス代 約8,000円
スマホ代 約8,000円
娯楽費・交際費 約10,000円
日用品購入費 約5,000円
交通費 約5,000円
保険料 約0円
合計 約141,000円

家賃を抑えるために、23区内ではなく郊外のアパートに住んでいます。

駅徒歩10分、6畳の1Kでバス・トイレ別ですが築年数は25年とちょい古め。とはいえ、男の一人暮らしだからあまり気にならないそう(笑)

手取りが15万円でも、郊外や埼玉や千葉など都心から離れたベッドタウンであれば一人暮らしは十分可能ですね。

Aさんは一切自炊せず、ほぼ外食のため毎月の食費がかさみがち。先輩におごってもらって乗り切ることも多いんだとか。

営業なので、契約数に応じで毎月インセンティブが入ったり入らなかったり。やや収入が不安定みたい。

品川で働くMさんの場合

<Mさんの基本スペック>
・手取り18万円(月収24万円)
・東京都品川区在住
・20代女性(大卒)
・広告代理店勤務
・1Kで西大井駅から徒歩10分のマンション
家賃 85,000円
食費 約30,000円
水道・電気・ガス代 約8,000円
スマホ代 約8,000円
娯楽費・交際費 約15,000円
日用品購入費 約10,000円
交通費 約4,000円
保険料 約10,000円
合計 約170,000円

女性の一人暮らしということもあって、設備が充実していてセキュリティ性が高いマンションに住んでいます。そのため家賃も8.5万円と新卒にしてはやや高めの設定です。

なにがあるかわからない世の中ですし、女性なら多少家賃が高くてもオートロックや防犯カメラ付きのマンションのほうが安心ですよね!

ただ、Mさんは毎食自炊しているんだそうです。お昼も毎日お弁当を作っているので、食費が3万円以内に抑えられています。

新卒でそれなりに良いマンションに住むには、どこかで節約を頑張らないと厳しそうですね。

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家賃を抑えて部屋を探すポイント

毎月の生活費の大部分を占めるのが家賃です。1度決めてしまうとなかなか変えられないものだからこそ、なるべく抑えたいですよね。

そんな人のために家賃を抑えて探すためのポイントをまとめてみました。

築年数にこだわらず探す

築年数が古さと比例して家賃は安くなります。

たとえば、同じような間取りの新築物件と、築30年くらいの物件を比べると15,000円くらい安いんです。

築30年以上の物件なら30,000円ほど安くなってるなんてのもザラにあります。

築年数にこだわりすぎると選択肢も狭まってしまうので、築年数は30年以内くらいで見ておくといいですね!

ただ、古い物件は設備も老朽化してることも多いので、内見時のチェックはしっかりしておきましょう!

希望条件は少なめにする

駅徒歩5分だとか南向きだとか、あれやこれやと希望条件が多いと家賃が高くなってしまいます。オートロックや浴室乾燥機など便利な設備がついてる物件はさらに高いです!

絶対に譲れない条件を2~3個決めて、それ以外の条件は優先順位をつけていくのがおすすめ。

新卒のうちは我慢して、出世していい部屋に住むぞ!くらいの気持ちでいると部屋探しも苦ではないはず。

礼金なしやフリーレント付きの物件を狙う

月々の家賃を抑えられなくても、礼金なしやフリーレント付きの物件にすればトータルで見たときに安くなる場合があります。

賃貸の初期費用ってまとまった金額が一気に必要なので、新卒なら安ければ安いほど助かるというもの。

ちなみに「礼金」とは、大家さんに「部屋を貸してくれてありがとう」の意味を込めて渡すお金のこと。

「フリーレント」は大家さんが定めた期間の家賃が無料になることです。

ただ、フリーレントは途中解約すると違約金がかかったり、実は家賃が割高になってることもあるので気をつけてください!

栄えているエリアは避けよう!

東京都内なら23区外にするとか、埼玉だったら大宮じゃなくてもっと栃木よりのエリアにするとか、栄えているエリアからちょっと離れるだけでも結構安くなります。

あとは、各駅停車しか停まらない不便な駅とか、ちょっとマイナーな路線で探すと家賃が抑えられますよ!

東京都内なら交通機関が発達しているので、23区内にこだわらなくても東京に住んでいる恩恵は十分受けられます。

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新卒にこそやってほしい節約ポイント

新卒にこそやってほしい節約ポイント

新卒にこそやってほしい節約ポイントをいくつか紹介します!

節約すれば、一人暮らしでも貯金したり、どこか遊びに行ったりできるかもしれませんよ!

固定費を抑える

そもそも固定費は、毎月必ず発生する費用のこと。日常の固定費として大部分を占めるのが、家賃やスマホ代・保険料など!

とくに家賃は1度決めてしまうとなかなか変えられないもの。新卒のうちは無理せず毎月払っていける金額の部屋に住みましょう。

見栄張って都心の良いマンションに住んでるけど、極貧生活でお水とごはんだけ……みたいな生活はかなりひもじいですよ。

あとは、スマホのプラン!携帯ショップのお姉さんに言われるがままに入ったオプションや月額サービスなどを見直すだけでも節約になります。

格安SIMにすれば毎月2,500円くらい程度に抑えられるかも!

都市ガスの物件に住む

都市ガスとプロパンガスの物件なら断然「都市ガス」の物件に住むのがおすすめ!

一人暮らしなら毎月1,500円くらい都市ガスのほうが安いというデータも。年間で考えると18,000円くらい差が出ます。

2万円あったら好きなものだいたい買えちゃいそうですよね。

都市ガスとプロパンガスについてまとめた記事があるので、こちらも参考にしてくださいね!

▶都市ガスとプロパンガスの違いは?結局どっちがいいの?

安い食材で自炊する

節約の定番中の定番!安い食材で自炊するというもの!

たとえば、もやしと鶏むね肉を炒めて塩コショウで味付けするくらいなら誰にでもできますよね!

もやしは1袋約20円+鶏むね肉は100gあたり70円ほどなので、1食100円以下でおかずが作れちゃうのです。

自炊と言っても気合を入れて作ると続かないので、おなかいっぱいになればいいやくらいの気持ちで続けるのがおすすめ。

もちろん食材はスーパーで特売品や見切り品などを狙うのをお忘れなく!

<安く買える食材の例> ・もやし(1袋:約20円)
・とうふ(1丁:約50円)
・うどん(1袋:約50円)
・たまご(1パック:約100~200円)
・鶏むね肉(100g:約50円)
・納豆(3個パック:約100円)
・ちくわ(1袋:約80円)

電気代を節約する

ついつい温度を上げがちなエアコン。必要以上に高い設定にしていると、めちゃくちゃ電気代がかかります。

室温を夏は28℃、冬は20℃になるように調整しましょう。

温度を調整するときはエアコンに頼りすぎるのでなく、衣類で調節したり、サーキュレーターなどで調節すれば電気代を抑えつつ快適な温度にできます。

また、待機電力もバカになりません。長時間使わない家電のコンセントを抜いておくだけでも、毎月100~150円くらいは節約できますよ!


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