ルームシェアにありがちなトラブルまとめ!決めるべきルールも紹介!
「ルームシェアしたいけど、トラブルが起こりそうで不安」「実際にどんなトラブルがある?」という疑問に答えます!
この記事では、実際にルームシェアした人が語る、リアルな体験談をまとめて紹介します。
トラブルを防ぐためのポイントや決めるべきルールも解説するので、これからルームシェアする人は必見です。
不動産屋「家AGENT」所属
営業課長
不動産屋の経験は5年以上。契約業務と営業に従事し、賃貸業務の幅広い専門知識がある。管理職になる前は年間の接客件数が300~350件と経験豊富。部屋探しから契約までの幅広い知識に的確にアドバイスできるのが強み。
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目次
家賃やお金に関するトラブル
家賃やお金に関するトラブルで、特に多いものが以下の3つです。
・光熱費等が完全に折半できていない
・家計管理が面倒くさい
実際にトラブルに遭った人に聞いた、リアルな体験談を紹介します。



共同生活に関するトラブル
共同生活に関するトラブルで、特に多いものが以下の3つです。
・キッチンや洗面所の使い方が雑
・冷蔵庫の食材を勝手に使われた
・物が多すぎてすぐに散らかされる
実際にトラブルに遭った人に聞いた、リアルな体験談を紹介します。




音に関するトラブル
音に関するトラブルで、特に多いものが以下の3つです。
・生活時間帯のズレのせいで眠れない
・気を遣うからストレスになる
実際にトラブルに遭った人に聞いた、リアルな体験談を紹介します。



プライベートに関するトラブル
プライベートに関するトラブルで、特に多いものが以下の3つです。
・勝手に部屋に入られた
・プライベートを詮索してきてうざい
・次第に仲が悪くなった
実際にトラブルに遭った人に聞いた、リアルな体験談を紹介します。




ルームシェアでトラブルを防ぐためには
ルームシェアする上で事前にトラブルを防ぐためには「ルール」と「適度のコミュニケーション」が必要です。
それぞれに関して具体的にどうすべきか、以下で詳しく解説します。
ルールを明確に決めておく
ルームシェアを始める前に、お金や生活に関するルールをいくつか決めておきましょう。
生活習慣や価値観は人によって異なります。「相手はどんなことを嫌がるか」を事前に認識しておけば、トラブルは未然に防げます。
お互いに相談する時間を取って「どうしてもやめてほしいこと」を挙げていくと良いです。
どういうルールを作ればいいか分からない場合は、以降の項目で紹介する具体的な例を参考にしてください。
適度にコミュニケーションをとる
ルームシェアしている相手とは適度にコミュニケーションを取りましょう。
何か問題や不満が起こったとしても、お互いが納得するまで話し合えば解決します。
また、コミュニケーションを取ることで相手の価値観を知れ、信頼関係を構築できます。
プライベートを重視したくても、定期的に同居人と話をするよう心掛けるべきです。
ルームシェアで決めておくべきルール
ルームシェアするなら、以下の6つのルールは必ず守るようにすべきです。
よく起こりがちなトラブルを未然に防げます。
②共有部分は清潔に保つ
③喫煙可能な場所
④電話可能な時間帯
④家賃や生活費の支払い
⑤友人や恋人を呼ぶ際は事前に伝える
⑥お互いの部屋には勝手に入らない
以下で、それぞれどういった内容か詳しく説明します。
①冷蔵庫の食材には名前を書く
冷蔵庫に保管する食材には、必ず名前を記入しましょう。
使おうとしていた食材を食べられてしまった、というトラブルはよくあります。
また、冷蔵庫に入れない調味料や調理器具も、どこまで共有するかはっきり決めておくべきです。
③共有部分は清潔に保つ
リビングやキッチン、トイレなど共有で使う部分は、常に清潔に保つようルールを決めましょう。
「どの程度が清潔か」は人によるので、より具体的なルールを決めておくと良いです。
例えば「使う前と同じ状態に戻す」「汚れた皿はすぐに洗う」など、分かりやすく実践できるものにしましょう。
④喫煙可能な場所
喫煙者は、喫煙できる場所をどこにするか決めておきましょう。
室内で喫煙すると壁紙が汚れ、退去費用が多めにかかってしまいます。
「たばこはベランダで吸う」「自室で扉を閉めて吸う」など決めておけば、非喫煙者とのトラブルを避けられます。
⑤電話可能な時間帯
夜中は何時まで電話して良いか、具体的な時刻を決めておくべきです。
相手が就寝している間に長々と電話していると迷惑になり、トラブルに繋がります。
「0時以降は外で電話する」など、時間帯だけでなく場所も具体的に決めておきましょう。
⑤家賃や生活費の支払い
家賃や生活費などお金に関するルールは、一番重要です。相手とよく話し合い、必ず慎重に決めましょう。
「毎月〇日に共通口座に入金する」「毎月月末に生活費がいくらか計算する」など具体的に決めておけば、毎月のやりくりがスムーズです。
また、もし家賃を払えなくなった場合のことも考慮すべきです。
例えば「引越し前に預り金を支払い、足りない月はそこから補う」と決めれば、片方の負担が減ります。
⑥友人や恋人を呼ぶ際は事前に伝える
共通の知人であっても、お部屋に人を呼ぶ際は必ず事前に相談しましょう。何も知らせずに招き入れると迷惑に思われます。
特に異性をお部屋に招く際は注意しましょう。そもそも「異性をお部屋に呼んでも良いか」も決めておくべきです。
⑦お互いの部屋には勝手に入らない
ルームメイトのお部屋には勝手に入ってはいけません。どんなに仲の良い間柄でも、プライベートは尊重すべきです。
また、何かものが紛失した際、真っ先にルームメイトが疑われます。
そういったトラブルを避けるために、それぞれのお部屋に鍵をかけておくと良いです。
ルームシェア用のお部屋探しのポイント
ルームシェアのためにお部屋を探す際の5つのポイントを紹介します。
自分達に合ったお部屋を効率良く探すために、参考にしてください。
・2DK以上の間取りを選ぶ
・専有面積が㎡以上のお部屋を選ぶ
・バス・トイレ別のお部屋を選ぶ
・木造のアパートは避ける
「ルームシェア可」の物件を選ぶ
情報欄に「ルームシェア可」と記載された物件を選びましょう。
一部の物件は、親族以外の2人入居を断っている場合があります。どちらか片方が退去してしまう可能性が高いからです。
あらかじめルームシェアできる物件に絞れば、お部屋探しがスムーズです。
2DK以上の間取りを選ぶ
お部屋の間取りは、部屋が2つある「2DK」以上がおすすめです。自分専用のお部屋がないと、プライバシーを守れません。
具体的には「2DK」「2LDK」がおすすめです。
中でも「2DK」は家賃が安めで広いので、ルームシェア人気が高いです。
専有面積が40㎡以上のお部屋を選ぶ
ルームシェアするなら、最低でも40㎡以上のお部屋を選ぶべきです。
あまりにも狭いと、2人分の荷物を置けない上、自分のお部屋も持てません。
バス・トイレ別のお部屋を選ぶ
やや家賃が高くても、バス・トイレ別の物件を選びましょう。
片方がお風呂に入ってしまうと、トイレに入れず不便です。
2Kや2DKなど、築年数が古い物件はバス・トイレが一緒の場合が多いので注意です。
木造のアパートは避ける
木造のアパートは、音が響きやすいため避けるべきです。特に夜中は、隣のお部屋の声が筒抜けになるくらい音が響きます。
「軽量鉄骨造」「RC造」など、木造より防音性の高いお部屋を選びましょう。
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