分譲賃貸マンションのトラブルでよくある事例【引越し豆知識】
分譲マンションの部屋を賃貸物件として貸し出している、いわゆる分譲賃貸マンションというものがあります。
引越しをしようとして、物件探しをしているとたまにチラシがでていますよね?
普通の賃貸マンションよりも、建物のグレードが高く、住んでいる人の質も高いためにトラブルは起きづらい…のですが、やはりそこは人間同士ですので、まったくトラブルなしというわけにはいきません。
今回は、分譲マンションの賃貸物件に住んだときのトラブル事例を紹介していきたいと思います。
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宅地建物取引士
行政書士試験合格者
不動産屋の経験は5年以上。累計2000件を超える契約業務に携わった実績がある。単身・カップル・ファミリーなど幅広い世帯の部屋探しを専門知識でサポート。宅建士の資格を活かして、審査から入居開始後の不安まで解消できるのが強み。
分譲マンションに賃貸で住んで経験したトラブル事例
バルコニーでの喫煙問題
今の御時世、喫煙よりも禁煙の空間のほうが多くなっています。
マンションの部屋でタバコを吸うと壁が黄色くなってしまうため、バルコニーに出てすう方も多いと思います。
昔はホタル族、なんて言われていました。
しかし、最近ではバルコニーで吸っていても苦情がくることがあります。
バルコニーでタバコを吸うと、洗濯物に臭いがつくというクレームが実際にあります。
さらに、他の部屋の吸気口に近いトコロでタバコを吸っていると、その部屋自体が煙草臭くなってしまうという事例もあります。
騒音のトラブル
賃貸マンションに比べて、分譲マンションは防音がしっかりしているところがほとんどです。
しかし、どれだけ防音がしっかりしていても、過信しすぎるのはよくありません。
防音がしっかりしてるから足音はドスドス歩いても響かないだろう、と高をくくっていたら、実は下の階に思い切り響いていた、なんてこともあります。
楽器にしても、ピアノやギターの音は思った以上に響いてしまいます。
分譲マンションだから大丈夫、と思わず、どれくらいの音が漏れるのか確認してみたほうが良いでしょう。
暴力団の事務所が入ってしまった
マンションというのは意外と暴力団の事務所がはいりやすいとも言えます。
エレベーターで常に怖い人と一緒になったり、抗争に巻き込まれたりはしたくありませんよね。
この場合、法律にもとづいて立退きを求めることができます。
まずは警察に相談してみるのが良いでしょう。
ペットの鳴き声や臭いのトラブル
分譲マンションはペット可のところが多いですが、それによるトラブルも少なくありません。
例えば犬の場合は、飼い方が良くないと、ストレスがたまり、常にキャンキャン鳴いたりしてしまいます。
廊下などの共用部分にも臭いがついたりしますので、嫌いな人にとってはかなり嫌な問題です。
ただ、大抵の場合は物件の下見の際に気がつくことができると思いますので、臭いや鳴き声には注意して内見するようにしてみましょう。
ベランダで鳥にエサをあげることによるトラブル
自分の部屋のベランダで鳥にエサをあげる…それ自体はそれほど悪いこととは思えません。
しかし、それによって、隣のベランダに干してある洗濯物に糞が着く、鳥の鳴き声がうるさすぎるなどの問題もでてくることがあります。
鳥を経由してうつる病気もあるので、万が一のことを考えると、小さいお子さんがいる場合はさらに心配になってしまいますよね。
こういった被害に悩まされている場合は、不動産屋に相談してみましょう。
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